ドラゴンゲート4日の後楽園ホール大会で、極悪軍「R・E・D」がユニット名を「Z―Brats」に改名することを発表した。
この日の大会開始前のリング上にはH・Y・О、KAI、B×Bハルク、シュン・スカイウォーカー、SB KENTо、ディアマンテの6人が登場。マイクを握ったH・Y・Oが「うれしいお知らせがひとつあるぞ。俺たちの新ユニットを発表するぞ」とアピールした。
R・E・Dは2018年9月に発足からドラゲーマットを荒らしまわっていたが、今年1月後楽園大会で大きな転機を迎えた。H・Y・Oが「マスカレード」のリーダーだった同期のシュンを勧誘。これに意を唱えたリーダーのEitaと石田凱士が追放されるクーデターが起きていた。
H・Y・Oは「俺たちはR・E・Dとして活動してきたけどな、R・E・DはEitaが作ったユニットだ。そのEitaと石田を追放して、同期のシュン・スカイウォーカーを招き入れた。俺たちは心機一転、新しいユニットを結成するぞ」と説明すると新たに「Z―Brats」として生まれ変わることを宣言。
最後はSBが「いいか。これからは俺たちZ―Bratsがトップヒール軍団としてこのドラゴンゲートをかき回していくからな。お前ら、楽しみにしとけ! ボケ!」と豪語した。
ところが初陣となったこの日の大会では、屈辱の展開が待っていた。H・Y・O、SB、ディアマンテのトリオで6人タッグ戦に出陣すると、ヨースケ・サンタマリアに狙いを定めて凶器のボックス攻撃を狙う。するとここで前リーダーのEitaが乱入。ボックスを奪われ一撃を浴びたH・Y・Oがマリアに3カウントを奪われ、いきなりつまずく結果となってしまった。