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【陸上】豊田兼、まずは400m障害で決勝へ「まとめるレースができた」予選で48秒62― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

【陸上】豊田兼、まずは400m障害で決勝へ「まとめるレースができた」予選で48秒62

[ 2024年6月27日 17:39 ]

陸上・日本選手権第1日 ( 2024年6月27日    新潟・デンカビッグスワンスタジアム )

<陸上日本選手権第1日>男子400メートル障害予選に臨む豊田兼(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 男子400メートル障害予選の1組に登場した“二刀流ハードラー”豊田兼(慶大)は、48秒62で1着となり、順当に28日の決勝へ進んだ。

 序盤からトップに立ち、最終10台目を越えてラストはリラックスした走りでフィニッシュ。余力を残しながら五輪参加標準48秒70を上回る好タイムで「予選でしっかりまとめるレースができた。力がついてきた」と納得の表情を見せた。

 フランス人の父を持つハーフで、1メートル95の長身というモデル体型の現役慶大生。110メートル障害との2種目でのパリ五輪出場を目指しており、まずは本命の400メートル障害で視界良好。優勝すれば即時内定となる決勝へ「自己ベストを更新したい。優勝しないと内定ではない。そこは譲れない」と自己ベスト48秒36を更新しての頂点を見据えた。

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