秋の福島路を駆け抜ける「第39回東日本女子駅伝」は10日、福島市の誠電社WINDYスタジアムを発着点とする9区間、42・195キロで行われる。9日は福島市内で開会式が行われた。秋田の3区を任された鈴木彩花(大曲高3年)は、パリ五輪マラソン6位の姉、優花(第一生命グループ)の影響で高校から陸上を本格的に始めた。共通点は「負けず嫌い」だそうで、パリ五輪は現地で応援。「私も将来こんな感じで走りたい」と刺激を受けたという。姉からは「周りの目は気にせず自分らしい走りをしてね」とメッセージをもらったそうで、「最初から攻めた走りをしたい」と力を込めた。