パリ五輪第13日・陸上(日本時間7日、フランス競技場)7日の女子やり投げ予選で昨年の世界選手権覇者の北口榛花(JAL)が62メートル58の全体7位、上田百寧(ゼンリン)は61メートル08の全体12位となり、12人で争う決勝に進んだ。斉藤真理菜(スズキ)は59メートル42で敗退。
女子100メートル障害予選は福部真子(日本建設工業)が12秒85の1組4着で準決勝進出。田中佑美(富士通)は12秒90の2組5着で敗者復活戦に回った。
新種目の競歩混合団体(42・195キロ)は川野将虎(旭化成)岡田久美子(富士通)組が2時間55分40秒で8位、高橋和生(ADワークスグループ)柳井綾音(立命大)組が13位だった。マルティン、ペレス組(スペイン)が2時間50分31秒で優勝した。
男子走り高跳び予選は赤松諒一(西武プリンス)が2メートル27をマークして決勝に進出し、真野友博(九電工)は2メートル20で落選。女子1500メートルの後藤夢(ユニクロ)は敗者復活戦1組11着で落選した。(共同)
◆北口榛花の話 「(決勝に進める)62メートルを1回目で越えることが目標だったので、しっかり越えて良かった。たくさんのお客さんが入って、すごく幸せで楽しく試合ができている。(決勝は)シーズンベストを必ず更新し、いい勝負ができればいい」