全国高校総体(インターハイ)第6日は1日、福岡県の博多の森陸上競技場などで行われ、陸上の男子走り高跳びは中谷魁聖(福岡第一)が高校記録を塗り替える2メートル24で制した。
陸上男子走り高跳びを制した中谷は大会新記録となる2メートル21を1回目でクリアすると、高校記録を1センチ上回る2メートル24も2回目で成功。地元の歓声に包まれながら跳躍し「完全に自分の流れでできた。自信になったとしか言いようがない」と達成感に浸った。
昨年は9位に終わり、悔しさをばねに成長を遂げた。最後に挑戦した2メートル27は3回とも惜しくも失敗。「いけると思った。高校新を出しても先を見ないといけない」と誓った。(福岡市)