スタジオジブリの宮崎吾朗監督がデザインを手掛けたチャリTシャツ姿で意気込む左から羽鳥アナ、やす子、上田、水卜アナ=東京・港区(撮影・高橋朋彦)
ギャラリーページで見る日本テレビ系「24時間テレビ47」(8月31日、9月1日)の制作発表が16日、東京都内で行われ、今年はメインパーソナリティーを置かない新たな体制で放送することが発表された。〝番組の顔〟として旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントが出演しないのは22年ぶり。総合司会はフリーの羽鳥慎一アナ(53)、同局の水卜麻美アナ(37)に、お笑いコンビ、くりぃむしちゅーの上田晋也(54)が加わり3人体制で務める。
挑戦尽くめとなる47回目の「24時間テレビ」が幕を開ける。
同番組では2003年のTOKIO以来、毎年、旧ジャニーズ事務所のタレントがメインパーソナリティーなどを務め〝番組の顔〟として活躍するのが恒例。だが、今年は「チャリティーを背負ってくれる方を並列に届けたい」という意向でメインパーソナリティーを置かない形となり、22年ぶりに旧ジャニーズ勢が番組の顔を務めないことが決定した。
代わって「24人でつなぐ24時間テレビ」と題し、24人が出演して各企画を担う予定。この日は第1弾として、嵐の相葉雅紀(41)や三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(35)、お笑いタレントのやす子(25)、「笑点」メンバー(1人として計算)ら〝9人〟が発表された。