陸上で2021年東京五輪男子100メートル代表の多田修平(27)=住友電工=が22日、X(旧ツイッター)を更新。27日開幕で今夏のパリ五輪代表がかかる日本選手権(新潟)を欠場することを発表した。
4月末の「織田記念国際」(広島)の男子100メートル予選で右ふくらはぎを肉離れして途中棄権。22日は大阪選手権の男子100メートルに出場していた。追い風0・9メートルの予選を10秒60の組トップで通過したものの、「本日大阪選手権で試合感を確かめる為に出場しましたが、やはり脹脛がまだ完治しておらず、日本選手権を欠場することになりました」と多田。「オリンピックを諦める形になりましたが、また来年の東京世界陸上を目指して頑張ります」と前を向いた。