【りくりゅうの言葉】ご褒美はモンブラン!? 2季ぶりのGPファイナル/現地限定

“りくりゅう”がグランプリ(GP)ファイナルに帰ってきました。

ペアで2季ぶりの優勝が懸かる三浦璃来(22)木原龍一(32)組が、会場で初練習を行いました。昨季は故障でGPシリーズ出場を見送り、シリーズ2戦上位6組の選ばれし舞台へ復帰する喜びをかみしめました。

現在の心境、大会後のご褒美も明かした現地取材メディア限定のやりとりを「りくりゅうの言葉」として、お届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇12月4日(日本時間5日)◇フランス・グルノーブル◇ペア公式練習

GPファイナルに向けて公式練習に臨んだ三浦璃来(右)、木原龍一組(撮影・松本航)

GPファイナルに向けて公式練習に臨んだ三浦璃来(右)、木原龍一組(撮影・松本航)

「『ああ、フランスだ』ってなりました」

―氷の感触はいかがでしたか

木原非常に滑りやすい氷で、いい練習ができたかなと思います。

三浦本当に滑りやすくて。ただ、リンクサイドが電光掲示板なことにびっくりしました。

―会場の天井は少し低いと思いますが、気になりませんでしたか

木原全然。そんなに高く投げられないので(笑い)。

GPファイナルが行われるフランス・グルノーブルのペティノワール・ポレサッド(撮影・松本航)

GPファイナルが行われるフランス・グルノーブルのペティノワール・ポレサッド(撮影・松本航)

―明かりも問題ありませんでしたか

木原(この日の練習中に)ついたり、消えたりしているのは、多分テストをしているからかなと思っていたので。

―NHK杯後、どのようなところを改善されてきましたか

三浦改善というより、プログラムをこなしてきました。量を。

木原特に特別な練習はしていないんですけど、今までやってきた練習を、また積み重ねてきたっていう。ただ、プログラムは少しいじりました。

―前回おっしゃっていたフリーの部分ですか

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。