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ツミデミック / 一穂 ミチ【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

ツミデミック

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ツミデミック

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  • サイズ 46判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334101398
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中に話しかけてきた大阪弁の女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗ったがー―「違う羽の鳥」 失業中で家に籠もりがちな恭一。ある日小一の息子・隼が遊びから帰ってくると、聖徳太子の描かれた旧一万円札を持っていた。近隣の一軒家に住む老人にもらったというそれをたばこ代に使ってしまった恭一だがー―鮮烈なる”犯罪”小説全6話

内容説明

大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中に話しかけてきた女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗った。過去の記憶と目の前の女の話に戸惑う優斗は―「違う羽の鳥」。調理師の職を失った恭一は、家に籠もりがち。ある日、小一の息子・隼が遊びから帰ってくると、聖徳太子の描かれた旧一万円札を持っていた。近隣に住む老人からもらったという。翌日、恭一は得意の澄まし汁を作って老人宅を訪れると―「特別縁故者」。渦中の人間の有様を描き取った、心震える全6話。稀代のストーリーテラーが放つ、鮮烈なる犯罪小説集。

著者等紹介

一穂ミチ[イチホミチ]
2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。『イエスかノーか半分か』などの人気シリーズを手がける。2021年『スモールワールズ』が大きな話題となり、同作は吉川英治文学新人賞を受賞、本屋大賞第3位。『光のとこにいてね』が直木賞候補、本屋大賞第3位。今もっとも新刊が待たれる著者の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

710
一穂 ミチ、4作目です。著者の新境地でしょうか、「罪」+「パンデミック」のミステリ短編集、オススメは「特別縁故者」&「さざなみドライブ」となります。 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334101398 本書で、本年は読了、読み納めです。2023/12/31

青乃108号

708
直木賞発表翌日に予約が回ってきた図書館本。読まずばなるまい。即刻読んだ。読みやすいしまあ面白いと言えば面白い。しかし直木賞を取る程の作品とは感じられず。コロナのパンデミックを背景に書かれた短編集、としてしか特徴のない、ごくありふれた短編集だと思った。しかしながら「大衆性を押さえた作品」という直木賞の定義から言えば、パンデミックという現代の大衆誰もが経験した一大事を背景にしたこの作品はその点において他の作品より一歩有利だったと言えるだろう。その線を狙って三度目の正直で受賞を果たした著者はさぞ嬉しかろうな。2024/07/18

さてさて

688
『マスクを求める人々が薬局の前に列をなし、転売が横行…今となっては「馬鹿馬鹿しい」のひと言に尽きるが、あの頃は誰もが切実だったのだ』。コロナ禍を背景に、それでも止まらない”犯罪”の数々を描き出したこの作品。そこには、まさしく「ツミデミック」な物語が描かれていました。コロナ禍の始まりから終わりまでを一冊に描いていくこの作品。そんな中にメジャーどころな”犯罪”が重なってもいくこの作品。“稀代のストーリーテラーによる心揺さぶる全6話”という紹介が伊達ではない、ぐいぐい読ませる物語が詰まった素晴らしい作品でした。2023/11/26

680
一穂さん作品、やっぱり面白いです。コロナ禍を舞台に繰り広げられる犯罪短編集。『ロマンス☆』はドラマ化してほしい。『特別縁故者』が良い話だったので意外でした。緊急事態宣言とか、マスク不足とか、医療崩壊とか、ワクチン接種とか今読み返すと数年前の出来事で自分が経験したことなのによくやってたなぁと感じる。2024/05/13

Sato19601027

646
無観客で実施された東京五輪から3年、大勢の観客の声援が戻って来たパリ五輪が行われている。テレビで歓声を聞きながら、息苦しい数年間の生活を振り返る良い切欠となった。新型感染症が世界を席巻する中、人との付き合い方に行き詰った人々の犯罪に焦点を当てた短編集。ホラー、ミステリ、ファンタジー、サスペンスと多彩な形式で、2019年からの数年に及ぶコロナ禍の人間模様を描き出す。人生が翻弄されたのは、登場人物だけではなく、他でもない私自身であることを認識させてくれる余韻の残る感動ストーリーだ。(第171回直木賞受賞作)2024/07/28

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