皆様、こんにちは
来月3月5日(日)の柔道整復師国家試験まで残すところあと二週間!いよいよラストスパートですね!
試験勉強・試験準備は順調に進んでいますでしょうか。
最後まで気を抜かないようにしっかりと準備をして、試験本番に備えまえしょう。
今回は試験前のウォーミングアップとして、数問ですが柔道整復師国家試験の過去問題にチャレンジしてみましょう
試験に備えて過去問題を用いた試験の対策はすでに多くの方がされていると思いますが、結果を出すためには最後まで学習し続けることが大切です!
何度も見た問題でも、改めて見たときに新たな発見があるかもしれません。
気分転換にもなりますので、最後の追い込み期間だからこそ、一度初心に返って過去問題を復習してみてはいかがでしょうか。
またこれから柔道整復師を目指す方でまだ過去問題を目にしたことがないという方も、柔道整復師とはどのような仕事で、資格を得るためにはどういった勉強をするのかといったことを過去問題から読み取れますので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。
問題1 腰椎椎間板ヘルニアでみられる坐骨神経痛による姿勢の特徴はどれか。
1.身体をエビのように折り曲げた姿勢
2.下肢は痙性となり足が足底側に屈曲した姿勢
3.患側に体幹を曲げ脊柱が弓状に背屈した姿勢
4.健側に体幹を曲げ軽く股関節を屈曲した姿勢
問題2 脂肪を検出するのに用いられる染色法はどれか。
1.オイルレッドO染色
2.コッサ染色
3.ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色
4.ベルリン青染色
問題3 骨嚢腫による上腕骨骨折が起こりやすいのはどれか。
1.骨頭部
2.近位骨幹端部
3.骨幹中央部
4.顆上部
柔道整復師国家試験では、柔道整復の技術にかかわる問題だけではなく、体の構造(解剖学)やメカニズム(生理学)などからも出題されます。
そのため、上記の問題のように整復師の仕事に深くかかわる問題から、日常でも役立つケガや体の異常をきたしたときの対応方法など、幅広く出題されるのです。
また全国柔整鍼灸協同組合では、その他の過去問題も紹介しています。
第14回から第24回(昨年度)の分までたっぷりと紹介されていますので、興味を持った方はぜひこちらも参考にしてみて下さい。
柔道整復師国家試験の施行
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/
kouseiroudoushou/
shikaku_shiken/
judouseihukushi/
全国柔整鍼灸協同組合ホームページ
http://www.zenjukyo.gr.jp/kokushi/01/01-1/
過去問クイズ
クイズ形式で楽しみながら学習できるサイトです。
http://kakomon-quiz.com/juseishi/
試験本番までの二週間、焦っている方もいらっしゃると思います。しかし焦っても良い結果が生まれるとは限りません。
今からでもできることはありますので、落ち着いてやるべきことをやりましょう
そして試験当日、最高のパフォーマンスが出せるように有効に時間を使って下さい
■■■問題の答え■■■
【問題1】 正解:4.健側に体幹を曲げ軽く股関節を屈曲した姿勢
【問題2】 正解:1.オイルレッドO染色
【問題3】 正解:2.近位骨幹端部