ジュード・ロウ、5年ぶり来日!『スター・ウォーズ』新ドラマ出演「NOという選択肢なかった」
『スター・ウォーズ』シリーズの新作ドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」に出演するジュード・ロウが6日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2024」セレブステージに出席。2019年の東京コミコン以来、5年ぶりの来日を果たしたジュードは、『スター・ウォーズ』との出会いを振り返りながら、最新作出演への思いを語った。ステージには、『スター・ウォーズ』続三部作でフィンを演じたジョン・ボイエガ、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で幼少期のボバ・フェット役を務めたダニエル・ローガンも登場した。
【画像】『スター・ウォーズ』俳優トリオが仲良く自撮り!セレブステージの様子
ディズニープラスで配信中の「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は、ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河を舞台に、“ジェダイ”がおとぎ話となった時代に生きる少年少女たちの大冒険を描くドラマシリーズ。ジュードは、子供たちの前に現れたフォースを操る謎の男ジョッド・ナ・ナウッドを演じている。
ジュードは、エピソード4『スター・ウォーズ/新たなる希望』が公開された1977年を振り返り、「初めて『スター・ウォーズ』を観たのは1977年のことでした。 まだ小さな男の子だったのですが、その映画を観たことによって、映画館に行く体験、少年としての遊び方も変わったんです」と『スター・ウォーズ』との出会いが自身の人生を大きく変えたと明かす。
「その当時、自分以外の何者かになって遊ぶということ、自分の想像力を使うということに気がつきました。そういった意味では、当時の経験が今の私のキャリアにつながっているかもしれません」
『スター・ウォーズ』を愛するジュードにとって、「スケルトン・クルー」に出演するという決断は「とても簡単なことだった」という。「もちろん、最初にオファーをいただいた時は、信じられなかったです。オリジナルを観た40年近く前から、私はずっと『スター・ウォーズ』の世界観が好きでした。『スター・ウォーズ』はいつも、私の心の特別な場所にありました。そして何より、子供を主人公にするというアイデアが素晴らしいと思いました。だから、NOという選択肢はありませんでした」
エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』までフィンを演じていたジョンは、『スカイウォーカーの夜明け』以降のフィンは何をしているのか? という質問を投げかけられ、「ホリデー(休暇)」と即答。「とても優雅な休暇を過ごしていると思います。費用は、全て帝国持ちです(笑)」と冗談まじりに語り、会場の笑いをさそっていた。
また、来日セレブの中で歴代最多の参加回数を誇り、東京コミコンの“セレブ親善大使”を務めるダニエルは、日本のコミコンの魅力について「ファンの皆さんです」と回答。「皆さんがいらっしゃるからこそ、日本のコミコンが素晴らしいものになっていると思います。だから毎年、他のセレブゲストが『何回でも来たい』と、あるいは初めての人が『絶対に来たい』と言っているんです。皆さんのおかげで、日本のコミコンは世界の中でも最高のコミコンになってると思います」と駆けつけたファンへ思いを伝えていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「東京コミコン2024」は12月8日まで幕張メッセで開催中