岡崎の「大岡屋」破産手続き開始決定 負債約11億7700万円、コンビニ経営や酒類卸
2024年12月6日 18時38分 (12月6日 18時38分更新)
帝国データバンク豊橋支店によると、コンビニエンスストアの経営や酒類卸などを手がける「大岡屋」(岡崎市緑丘)が2日、名古屋地裁岡崎支部から破産手続きの開始決定を受けた。負債は約11億7700万円。
同社は1909年4月に創業し、2000年代にコンビニ経営や外食事業に参入。一方で、酒小売店向けの酒類卸事業を他社に譲渡するなど事業転換を進めていたが、収益性の改善は進まず、売り上げも減少。今後の見通しが立たなくなり、事業継続を断念した。
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