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五輪3大会出場やり投げ村上幸史が現役引退「気持ち的な部分で選手として最後に投げたいと思った」【陸上・全日本実業団】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
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五輪3大会出場やり投げ村上幸史が現役引退「気持ち的な部分で選手として最後に投げたいと思った」【陸上・全日本実業団】

2021年9月26日 17時46分

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最終投てき前に、スタンドに手拍子を求める村上幸史=ヤンマースタジアム長居

最終投てき前に、スタンドに手拍子を求める村上幸史=ヤンマースタジアム長居

◇26日 陸上・全日本実業団選手権最終日(大阪・ヤンマースタジアム長居など)
 アテネ、北京、ロンドン五輪に3大会連続出場し、ロンドンでは日本選手団の主将も務めたやり投げ男子の村上幸史(41)=テック=が現役引退を発表した。今回は68メートル63の15位で最後の大会を終えた。
 2017年以降は事実上、第一線から退いており、「気持ち的な部分で選手として最後に投げたいと思った」と笑顔。09年世界選手権では3位。世界と互角に戦った競技人生を振り返りつつ、「今は80メートルが当たり前になった。競い合って世界を見据えてほしい」と若手にメッセージを送った。

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