素焼きの土鍋・炮烙に厄除け託す 京都・壬生寺で受付
炮烙を求め、家族の年齢や願い事を書く参拝者たち(京都市中京区・壬生寺)
京都市中京区の壬生寺では、春と秋の壬生狂言で「炮烙(ほうらく)割」上演時に割られる素焼きの土鍋、炮烙の奉納が行われた。参拝者は厄よけを願いながら家族の名を書き寺に納めていた。
境内の参道では直径約25センチの炮烙が積み重ねられ、求める参拝者の人垣ができた。訪れた人たちは家族全員の年齢や性別などとともに「家内安全」などと筆で書いた。
毎年訪れるという主婦南谷高子さん(54)=下京区=は「無病息災、交通安全を願いました。節分に壬生寺で祈願すると今年一年を安心に過ごせます」と話した。
同寺には炮烙を奉納すると、厄を払い福を招くとする信仰が伝わる。炮烙の奉納受付は4日午後5時まで。
【 2018年02月03日 11時23分 】
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