iPhoneおよびiPadの「ショートカット」のコンテンツの流れ

ショートカットを実行すると、情報はアクションからアクションへと渡され、その過程で変換されます。この情報はコンテンツとも呼ばれ、テキスト、写真、ビデオ、URL、カレンダー予定、曲、連絡先、ヘルスケアデータ、「マップ」の位置情報など、あらゆる種類のデータが該当します。

あるアクションから次のアクションには任意の数の項目を渡すことができます。コンテンツは、アクションからアクションへと渡される間は、ほぼ目にすることがありません。ショートカットが終了するとコンテンツは破棄され、ショートカットは次回実行時にリセットされます。

たとえば、「最新の写真を取得」アクションは写真アプリに最近保存された画像を取得して出力します。次のショートカットでは、アクション間で複数の項目が渡されています: 「最新の写真を取得」アクションは、新しい順に並べられた3つの画像を「メッセージを送信」アクションに渡します。