Macでミュージックファイルの保存場所を変更する
デフォルトでは、ミュージックは次の場所に保存されます:
ホーム/ミュージック/
ミュージックファイルの保存場所を変更できます。
重要: 最適な結果を得るために、「ミュージック」フォルダやその中のフォルダの場所を変更しないでください。
読み込むファイルの保存場所を変更する
Macの「ミュージック」アプリケーション で、「ミュージック」メニュー>「環境設定」と選択し、「ファイル」をクリックします。
「変更」をクリックしてから、ファイルの新しい保存場所を選びます。
これ以降に読み込む新しい曲およびその他の項目は、新しい場所に保存されます。すでに読み込んでいる曲は、現在の場所から変更されません。
読み込むファイルの保存場所をデフォルトフォルダに戻すには、「ミュージック」メニュー>「環境設定」と選択し、「ファイル」をクリックしてから、「リセット」をクリックします。
「ミュージック」フォルダにファイルをまとめる
「ミュージック」に項目を読み込む方法によっては、ライブラリの一部の項目がほかの場所(別のフォルダや別のストレージデバイスなど)に保存されることがあります。
ライブラリを新しいコンピュータに簡単に移動したいときなどに、すべてのファイルを「ミュージック」フォルダ内のライブラリにまとめることができます。
Macの「ミュージック」アプリケーション で、「ファイル」メニュー>「ライブラリ」>「ライブラリを整理」と選択します。
「ファイルを統合」を選択します。
ファイルは元の場所に残り、そのコピーがデフォルトフォルダに置かれます。
ファイルを「ミュージック」フォルダに追加せずにライブラリに入れる
コンピュータ上にすでにある項目をライブラリに追加すると、「ミュージック」フォルダにファイルのコピーが置かれます。元のファイルは現在の場所に残っています。
この設定を変更して、ファイルを「ミュージック」フォルダに追加せずにライブラリに追加できます。たとえば、ファイルを外部ディスクに保存したいけれども「ミュージック」に表示したい場合には、このようにすることをお勧めします。
Macの「ミュージック」アプリケーション で、「ミュージック」メニュー>「環境設定」と選択し、「ファイル」をクリックします。
「ライブラリへの追加時にファイルを“Music Media”フォルダにコピー」の横にあるチェックボックスの選択を解除します。
次回以降、ライブラリにファイルをドラッグしたときには、「ミュージック」にその項目が表示されますが、実際のファイルはコピーまたは移動されません。
ヒント: ファイルを「ミュージック」ウインドウにドラッグするときに、Optionキーを押したままドラッグすることによって、この設定を一時的に逆にすることができます。
ミュージックファイルを見つける
Macの「ミュージック」アプリケーション で、左側のサイドバーの「曲」をクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
ファイルの保存場所を調べる: 項目を選択し、「曲」メニュー>「情報」と選択します。
「ファイル」パネルの下部(「場所」の横)に、ファイルのパスが表示されます。
Finderにファイルを表示する: 項目を選択してから、「ファイル」メニュー>「Finderで表示」と選択します。
「Finderで表示」が表示されない場合は、ファイルがミュージックライブラリにあってもコンピュータ上にはない可能性があります。
曲が「ミュージック」に表示されない
「ミュージック」に表示されていた曲が表示されなくなった場合は、ミュージックライブラリが「ミュージック」フォルダから移動されたか、曲が「ミュージック」フォルダから移動されたことが原因と考えられます。曲をもう一度「ミュージック」ウインドウに表示するには、次のことを試してください:
Finderで「ミュージック」フォルダを見つけて「ミュージック」ウインドウにドラッグします。ライブラリにある曲がもう一度表示されます。ミュージック・ライブラリ・ファイルが含まれている場合は、プレイリスト、曲の評価、その他自分で設定した情報も表示されます。
それでも曲が表示されない場合には、ハードディスク上の別の場所にある可能性があります。Finderで「ファイル」メニュー>「検索」と選択して、タイトルまたはアーティスト別に曲を検索します。または、iTunes Storeからダウンロードしたファイルを探すときは、「MP4」を検索します。MP3フォーマットでエンコードされている曲を探すときは、「MP3」を検索します。曲(または曲が含まれるフォルダ)を「ミュージック」ウインドウにドラッグして、曲を「ミュージック」にもう一度追加します。