iPod touchユーザガイド
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iPod touchで自分用のスクリーンタイムを設定する
スクリーンタイムを使えば、Appの使用に関する許可や制限を設定したり、休止時間を設定したりといったことができます。いずれの設定も、いつでも変更したりオフにしたりすることができます。
休止時間を設定する
デバイスから離れていたい間はAppと通知がブロックされます。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
「スクリーンタイムをオンにする」>「続ける」>「これは自分用のiPod touchです」と選択します。
「休止時間」をタップしてから、「休止時間」をオンにします。
「毎日」または「曜日別に設定」を選択してから、開始時刻と終了時刻を設定します。
App使用時間の制限を設定する
Appの特定のカテゴリ(ゲームやSNSなど)および個々のAppの使用時間を制限できます。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
スクリーンタイムをまだオンにしていない場合は、「スクリーンタイムをオンにする」>「続ける」>「これは自分用のiPod touchです」と選択します。
「App使用時間の制限」をタップしてから、「制限を追加」をタップします。
Appのカテゴリを1つ以上選択します。
個々のAppに制限を設けるには、カテゴリ名をタップしてカテゴリ内のすべてのAppを表示してから、制限するAppを選択します。複数のカテゴリまたはAppを選択すると、設定した時間制限がそのすべてに適用されます。
「次へ」をタップしてから、許可する時間を設定します。
時間を曜日ごとに設定したい場合は、「曜日別に設定」をタップし、各曜日の制限を設定します。
ほかのAppやカテゴリにも制限を設けるには、「Appを選択」をタップしてから手順5を繰り返します。
制限を設定したら、「追加」をタップして「App使用時間の制限」画面に戻ります。
すべてのApp使用時間の制限を一時的にオフにするには、「App使用時間の制限」画面で「App使用時間の制限」をタップします。特定のカテゴリで使用時間の制限を一時的にオフにするには、そのカテゴリをタップしてから、「App使用時間の制限」をタップします。特定のカテゴリへの制限を取り除くには、そのカテゴリをタップしてから、「制限を削除」をタップします。
通信/通話の制限を設定する
iOS 13.3以降またはiPadOS 13.3以降では、iCloudにある特定の連絡先との通信(電話、FaceTime通話、メッセージなど)の着信と発信を、常時または一定期間ブロックできます。
iCloudの「連絡先」をまだオンにしていない場合は、「設定」 >「[自分の名前]」>「iCloud」と選択し、「連絡先」をオンにします。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
スクリーンタイムをまだオンにしていない場合は、「スクリーンタイムをオンにする」>「続ける」>「これは自分用のiPod touchです」と選択します。
「通信/通話の制限」をタップしてから、以下のいずれかの操作を行います:
常時通信を制限する: 「休止時間外」をタップしてから、「連絡先のみ」、「“連絡先”および連絡先に登録された人を少なくとも1人含むグループのみ」、または「すべての人」を選択します。
休止時間中の通信を制限する: 「休止時間中」をタップします。ここには、「休止時間外」で選択したオプションがすでに設定されています。この設定を「指定した連絡先」に変更することができます。
「指定した連絡先」を選択した場合は、「連絡先から選択」または「新規連絡先を追加」のいずれかをタップし、休止時間中の通信を許可する人を選択します。
「通信/通話の制限」設定で現在ブロックされている人があなたに通話(電話またはFaceTime)をかけるか、メッセージを送信しようとしても、その通信は着信しません。
「通信/通話の制限」設定で現在ブロックされている人にあなたが通話をかけるか、メッセージを送信しようとしても、相手の名前と番号が砂時計のアイコンと一緒に赤色で表示され、その通信は発信されません。制限が休止時間にのみ適用される場合は、「時間制限」というメッセージが表示されます。休止時間が終われば、その連絡先との通信を再開できます。
「通信/通話の制限」設定でブロックされている連絡先との通信を再開するには、上記の手順に従って設定を変更します。
常時使用を許可するAppを選択する
休止時間中でも(緊急時などに)制限なく使用できるAppを指定できます。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
スクリーンタイムをまだオンにしていない場合は、「スクリーンタイムをオンにする」>「続ける」>「これは自分用のiPod touchです」と選択します。
「常に許可」をタップしてから、Appの横にある または をタップして、Appを「許可されたApp」リストに追加したり、リストから削除したりします。
コンテンツとプライバシーの制限を設定する
不適切なコンテンツをブロックしたり、iTunes StoreとApp Storeでの購入に制限を設けたりすることができます。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
スクリーンタイムをまだオンにしていない場合は、「スクリーンタイムをオンにする」>「続ける」>「これは自分用のiPod touchです」と選択します。
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップして「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにしてから、オプションをタップし、iTunes StoreおよびApp Storeでの購入、Appの使用、コンテンツの制限など、コンテンツに関する許可を設定します。
設定変更時に必要になるパスコードを設定することもできます。
すべてのデバイスで「スクリーンタイム」の設定とレポートを共有するには、同じApple IDでサインインし、「デバイス間で共有」がオンになっていることを確認してください。