「ヴィジョン・オブ・マフマルバフ」と題された本企画。「子どもたちはもう遊ばない」はエルサレムの旧市街の人々の姿から、憎しみと恐れ、不安が沸点に達しつつあるパレスチナとイスラエルの分断の深層を探る作品だ。
マフマルバフの次女ハナが手がけた「苦悩のリスト」は、米軍撤退によってタリバンの復権が間近に迫るアフガニスタンの首都カブールを舞台に、その恐怖政治から迫害や殺害の恐れがある約800人のアーティスト、映画関係者たちを救おうとする有志の活動を映し出す。なおこの2本は世界の情勢を即座に伝えるべく、スマートフォンで撮影されている。
モフセン・マフマルバフの映画作品
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河添 誠 KAWAZOE Makoto @kawazoemakoto
イランの映画監督マフマルバフ親子によるドキュメンタリー2本が公開、撮影はスマホで(写真34枚) https://t.co/OUy4UOpNZJ