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ムルガブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ムルガブ(タジク語: Мурғобキルギス語: Өрдөк)はタジキスタンの中央東部、ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミール高原の小さな村である。

概要

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人口は、4,000人で、人口の少ないゴルノ・バダフシャン自治州東部地域で、中心的な町を形成している。

タジキスタンではもっとも標高の高い町(3,650m)である(過去に所属したソビエト連邦を含めて)。

ムルガブ川沿いの重要な道路が交差する位置にある。道路は、南西には300Kmほど離れた地域の首都ホローグ(Khorog)に、東には、クルマ山道(Kulma pass)を通って中国新疆ウイグル自治区タシュクルガン(Tashkurgan)に、北には、キルギスに通じる。

ホローグからキルギスタンに続く道路は、パミールハイウェイ(Pamir Highway)の部分であるパミールハイウェイは、ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミールへの旅行者にとって唯一の道路である。

これらの道路を結ぶムルガブは地域の通商の要所である。違法薬物取引(trade in illicit drugs)にも利用されていると言われている[誰?]

歴史

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この町は、ソビエト連邦がタジキスタンを支配していたときにパミールハイウェイの休息所として作られた。

住民

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住民は、半分が、タジク人で、半分がキルギス人である。

参照

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