沖縄の北方に位置する本部(もとぶ)半島を
車で流していると、変った観光地を見つけた。
<ダチョウのショー>
ダチョウとは、あの駝鳥である。
アフリカを疾走している、
世界で
二番目に足が速いと言われている駝鳥である。
一番は、
オレが速いとチーターが言っている。
そのダチョウが芸をしているらしい。
らしい・・と云うのは、ちょうど訪ねた折、
ダチョウの機嫌が悪く(?)、芸をみさせて貰えなかった。
いったい、ダチョウに
いかなる芸が出来るのか、
見られなかった分、想像が膨らむ。
徒競走でもするのだろうか?
フラミンゴのように、ダンスを踊るのだろうか?
ソレより何より、鳥類を教育出来るのだろうか?
「ご免なさいね、お観せ出来なくて、さっさこちらへ」
案内された場所には、イスとテーブルがあり、
メニューが立てられ、
ガスコンロの上で、鉄板が熱せられている。
<ダチョウのステーキ定食>
ダチョウのショーを見たその直後に、
その御身を食べよう、という趣向らしい。
日本では、生簀の水槽の中から掬いとったタイを
嬉しそうに、活き造りにしてくれるが、
考え方としては、同じかもしれない。
アフリカの食べ物を、日本流にアレンジしたとも云える。
さて、肝腎のお肉だ。
赤身だ。
脂肪が全く無い。
完璧なアスリートの肉質である。
TBSの番組サスケに、
体脂肪3パーセントの消防士が出場しているが、
彼の上をいっている。
超の付く、ヘルシーなお肉である。
余りにも、ヘルシーなので、バターで焼いてイタダク。
(急にヘルシーでなくなる)
味は、ん~とネ・・鹿肉を馬肉と間違えた時の様な・・・
え~とネ、言われなきゃ、何の肉かワカラナイ様な・・・
だからぁ・・ま、いっか・・
(余りにも美味しくて、オカワリしてしまった)
ちなみにその観光地の名前は
<ダチョウ倶楽部>