400Mリレー5位の桐生祥秀「来年は東京で世界陸上、4年後にはロス五輪もある」…帰国会見
スポーツ報知
パリ五輪の陸上で8位以内に入った選手が13日、東京都内のホテルで取材に応じ、男子400メートルリレー(9日)に出場し、5位となった桐生祥秀(日本生命)は「メダルを持って帰りたかったが、来年は東京で世界陸上、4年後にはロス(五輪)もあるので、そこを見据えて、みんなでまた一丸となって走りたい」と語った。
チームは今季最高37秒78をマークしたが、2大会ぶりメダルには届かず。桐生は「来年も世界陸上もあるので、1年1年やって、ロスを目指す。ロスを一番にと言っても、その3年で成長しなかったら全然ダメだと思う」と表情を引き締めた。今回は個人種目での出場はかなわず、「スタンドで100メートルやいろいろな他の競技を見る中で、大勢の前で個人で走りたいなというのは、大きな舞台に行くとなおさら思う」と話した。リレーについては「桐生の3走は固定で、とずっと言われるように」と意気込んだ。