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矢吹正道が2年半ぶりに王座返り咲き狙う 10・12南アのノンティンガに挑戦 – Boxing News(ボクシングニュース)
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矢吹正道が2年半ぶりに王座返り咲き狙う 10・12南アのノンティンガに挑戦

2024年8月23日 22時15分

 「3150×LUSHBOMU」のプロモーター、亀田興毅氏は24日、大阪市内のホテルで会見し、元WBC世界L・フライ級王者で、IBF同級2位の矢吹正道(32=LUSH緑)が10月12日に愛知・常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で同級王者のシベナティ・ノンティンガ(25=南アフリカ)に挑戦すると発表した。この試合は第2回「3150×LUSHBOMU」で行われ、午後1時からABEMATVで無料放映される。

ノンティンガに挑戦が決まった矢吹(中央)

 矢吹(16勝15KO4敗)は21年9月、寺地拳四朗(BMB)をTKOで下してWBC世界L・フライ級王座を獲得。しかし、翌年3月のリターンマッチで敗れ、その後左足アキレス腱断裂の大けがを乗り越えて、再度世界王者を目指してきた。

 「やっと決まったという感じ。相手はディフェンスがうまいカウンターパンチャーで、強い選手だが、かみ合うと思う。チャレンジャー精神でがんばり、KO決着したい」と2年半ぶりの王座帰り咲きに自信をのぞかせた。

 ノンティンガ(13勝10KO1敗)は右ボクサーファイターで、22年9月に王座を獲得、2度目の防衛戦でKO負けするも、ダイレクトリマッチでTKO勝ちして再び王座に就き、「4団体統一王者になりたい」と公言している。この日はビデオメッセ―ジを寄せ、「勝つ自信はある。テクニックを日本のみなさんに見せたい」と意気込みを語った。

 またノンティンガ-矢吹戦の翌日からの2日間にわたり東京では7大世界戦が組まれており、国内で3日続けて世界戦が開催されることになった。

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