特設
日経クロステック トレンド&オピニオン
ITトレンド
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S/4HANAへの移行「具体的な計画がない」企業は35.5%、SAPユーザー会が調査
SAP製品のユーザー会であるジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)は2024年11月11日、「SAP S/4HANAの導入・活用に関する会員企業の意識調査2024」を公表…
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気候変動対策に後ろ向きなトランプ再選、米国の脱炭素化はストップ?
米大統領選でトランプ前大統領が再選を決めた。トランプ氏といえば、気候変動対策に後ろ向きなことで知られる。トランプ政権の再来で米国の環境・エネルギー政策は一変するのか。カーボン…
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スクープ三菱UFJがデジタル専業の新銀行設立を検討、みんなの銀行向けシステムが選択肢
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がデジタル専業の新銀行を設立する案を検討していることが日経FinTechの取材で分かった。ふくおかフィナンシャルグループ傘下のみ…
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MicrosoftがAIインフラ強化、自社開発「DPU」やAMDと共同開発したCPUなど
米Microsoft(マイクロソフト)は2024年11月19日(米国時間)、米イリノイ州シカゴで年次開発者会議「Microsoft Ignite 2024」を開き、AI(人工…
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SCSKがERP「ProActive」刷新、3種類の生成AIエージェントがデータ分析支援
SCSKは2024年11月19日、同社が開発・販売するERP(統合基幹業務システム)パッケージ「ProActive C4」を刷新すると発表した。製造業向け生産管理システム「a…
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MSが純正AIエージェント発表、ナデラCEOは「エージェンティックワールド」目指す
米Microsoft(マイクロソフト)は米国時間2024年11月19日、米イリノイ州シカゴで年次開発者イベント「Microsoft Ignite」を開き、ユーザーの指示で様々…
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廃止が遠のいたNTT法、NTTが「想定外」だった新規制案も浮上
NTT法の見直しを議論した総務省の有識者会議で一定の方向性がまとまった。NTTにとっては勝ち取った成果があったものの、全体としてはNTTへの規制を維持し、一部では強化する内容…
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AWSで「スパコン」構築、社員14人の核融合スタートアップが計算時間を8分の1に
スタートアップのHelical Fusion(ヘリカルフュージョン)が、核融合炉の設計に米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)のクラウ…
ITオピニオン
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生成AIブームは一種のまやかし、「意識高い系の人々」が見過ごしている現実
近年は、生成AIに関して「意識高い系」の意見を見聞きすることが多い。たしかに、大規模言語モデルをはじめとする今の生成AIの技術はすごい。ただ最近は、生成AIに対する期待があま…
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EDRの勢力図に変化はあるか、クラウドストライク障害の影響は
2024年7月に米CrowdStrikeのEDR製品「CrowdStrike Falcon」を起因とした大規模障害が起こった。EDR市場で高いシェアを獲得していた同製品だが、…
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危険なパスワードの代表格「123456」と「password」、最悪なのはどっちだ
悪いパスワードの例としてよく挙げられるのが「123456」と「password」である。果たして、どちらが最悪なのだろうか。
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三菱UFJの国内リテール再構築に向けた「布石」か、KDDIと協業関係を見直し
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が国内リテール事業の再構築に動いている。このほど、KDDIとの協業関係を見直すと発表した。auカブコム証券を完全子会社にする一方…
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NTTデータGの「ご縁」を生かしたキャリアネットワーク、新たな人材獲得手段となるか
転職や就職活動では、入社に至らなければ個人と会社の関係は途切れる。だが人材不足の今、せっかくの「ご縁」を生かし、継続させようと人材ネットワーク構築に取り組む企業が増えてきた。…
電機トレンド
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日本の水素技術に熱視線、石炭依存のポーランドが脱炭素で大転換
発電や産業、運輸、暖房など様々な分野で化石燃料への依存度が高いポーランドでは今、カーボンニュートラルの実現に向けてエネルギーの大転換期を迎えている。エネルギー転換への鍵として…
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中国がレアメタル輸出規制強化、長期化なら半導体部材に影響
米中対立を背景に、中国政府が半導体や電気自動車(EV)に使われるレアメタル(希少金属)の輸出規制を強化している。2024年9月に規制対象に加えたアンチモン(Sb)は他国からの…
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リコーが共通技術部門を社外にも開放、コストセンターを収益事業へ
リコーが共通技術部門の運営で英断を下した。共通技術部門を社内に残したままで、社外の顧客に対してもサービス事業を展開する。複合機開発などで培った各種技術を社外顧客にも提供してい…
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ヒョンデが軽EVと同価格帯の小型車を日本導入、試乗で見えた長所と短所
韓国Hyundai Motor(現代自動車)の日本法人であるHyundai Mobility Japan(横浜市)は、2025年春に小型電気自動車(EV)「INSTER(イン…
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次世代半導体「CFET」は信号も裏面へ、imec CEOがロードマップ
ベルギーの半導体研究機関であるimec CEO ルク・ファンデンホーブ氏は、日本企業との連携や次世代半導体の展望について語った。次世代の先端半導体技術に対しては、より難度が上…
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onsemiが耐圧90VのアナログICを開発効率化で続々、48V狙う
米国のアナログ半導体メーカーのonsemi(オンセミ)は、耐圧90Vの65nmBCD(Bipolar CMOS DMOS)プロセスで造るアナログ/ミックストシグナル(アナログ…
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ルネサスが第5世代R-Car第1弾、チップレット化に準備万端
ルネサス エレクトロニクスは、第5世代R-Carの第1弾製品として、車載用SoCの「R-Car X5H」を発表した。ドイツ・ミュンヘンで開催の国際展示会「electronic…
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三菱ケミカルGがEUVレジスト開発に新手法、量子MIで分子設計を最適化
三菱ケミカルグループが量子技術を応用したEUV(極端紫外線)露光向け材料の開発に乗り出す。量子情報を活用した新しいシミュレーション技術によって、EUV露光に適した新材料の開発…
電機オピニオン
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量子コンテストにNEDO参戦、優れたアイデアは懸賞金増額も
これまで量子コンピューター関連の開発者を取材するなかで、筆者は日々多くの悩みを耳にしている。その代表的なものが「開発環境や研究開発費を用意するのが難しい」というものだ。米国な…
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フロントフード下はがら空き、アイシンの「X in 1」はEVを変革するか
「こんなに空間が空いているのか」。試作車のフロントフードを開けたときの率直な感想だ。この試作車は、アイシンが日産自動車の軽電気自動車(EV )「サクラ」をベースに仕立て上げた…
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光電融合でも台湾勢が先行か、国内データセンター応用が急務
データセンターの大電力化に対応する「切り札」として、光電融合技術が脚光を浴びている。ただし、開発や導入に積極的な米国や台湾と比べて日本企業は慎重に見える。記者は、光電融合導入…
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EV失速でエンジンが再評価、陸向け動力源で空飛ぶカワサキモータース
エンジンの技術開発が面白くなってきた。ここ数年、いわゆる「EVシフト」で電気自動車(EV)とそれを支える要素技術が世間の視線を集める半面、エンジンはまるで時代遅れかのような言…
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いまだに「未来がないと思われている」半導体人材、育成は意識改革から
TSMCの熊本進出などを契機に、九州圏で半導体産業が活気づいている。半導体関連企業が集積し、関連工場の新設・増設、設備増強が相次いでいる状況に、「過剰投資ではないか」「技術の…
自動車トレンド
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ギガキャストでアンダーボディーを一体成形へ、中国CheryとLKが量産視野に試作
アンダーボディーを一発で成形──。大型アルミダイカストマシンを使った鋳造技術「ギガキャスト(ギガキャスティング)」で、中国メーカーがクルマのアンダーボディーの一体成形に挑んで…
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トヨタ「クラウン セダン」、交差点対応の自動ブレーキ試験で満点逃す
国⼟交通省と⾃動⾞事故対策機構(NASVA)は、日本の自動車アセスメントプログラム(JNCAP)における最新評価結果(2024年度)の公表を始めた。第1弾はトヨタ自動車の中型…
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検査プログラムの不正活用でデータを偽装した工場
新製品の開発を急ピッチで進めていたQ社。顧客と取り決めた新製品の初回出荷日が迫っているにもかかわらず、大きな問題を抱えていた。「量産試作時の測定データ」と「量産初回ロットの測…
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日産の中国合弁が新型EV「N7」、Huawei提携の距離感は?
日産自動車が、中国市場で不足してきた新エネルギー車(NEV)のラインアップを拡充する。同社の中国合弁会社である中国・東風日産乗用車(東風日産)は、中国・広州で2024年11月…
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リコーが共通技術部門を社外にも開放、コストセンターを収益事業へ
リコーが共通技術部門の運営で英断を下した。共通技術部門を社内に残したままで、社外の顧客に対してもサービス事業を展開する。複合機開発などで培った各種技術を社外顧客にも提供してい…
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ヒョンデが軽EVと同価格帯の小型車を日本導入、試乗で見えた長所と短所
韓国Hyundai Motor(現代自動車)の日本法人であるHyundai Mobility Japan(横浜市)は、2025年春に小型電気自動車(EV)「INSTER(イン…
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「サプライチェーンの強靱化」経営者はリスク管理、現場は業務自動化
製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービスを提供するSpecteeは2024年11月14日、「サプライチェーンの強靱化」についてアンケート調査を実施し、経営者と現場とで…
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onsemiが耐圧90VのアナログICを開発効率化で続々、48V狙う
米国のアナログ半導体メーカーのonsemi(オンセミ)は、耐圧90Vの65nmBCD(Bipolar CMOS DMOS)プロセスで造るアナログ/ミックストシグナル(アナログ…
自動車オピニオン
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環境負荷の低減だけではない、塗装レス樹脂を使うもう1つの狙い
自動車分野を長く取材していますが、日々新たな発見の連続です。例えば「塗装レス樹脂」をクルマの外装意匠部品に使う理由をご存じでしょうか。塗装レス樹脂とは原料に着色し、塗装がいら…
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「人手不足じゃない」ダイヤ精機に見る“辞めない若手”の育て方
「うちは人手不足じゃないので、欠員が出ないと(社員を)募集しない。社員が辞めないので」。ダイヤ精機(東京・大田)代表取締役社長の諏訪貴子氏は、若手社員向けの自作“教科書”を手…
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燃費はHEVを凌ぐ?ディーゼル×MHEVは最高の組み合わせかもしれない
先日、マツダの新型多目的スポーツ車(SUV)「CX-80」を長距離で試乗して驚いた。車両質量2トン超えの大型車とは思えないほど、燃費が良かったからである。
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フロントフード下はがら空き、アイシンの「X in 1」はEVを変革するか
「こんなに空間が空いているのか」。試作車のフロントフードを開けたときの率直な感想だ。この試作車は、アイシンが日産自動車の軽電気自動車(EV )「サクラ」をベースに仕立て上げた…
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EV失速でエンジンが再評価、陸向け動力源で空飛ぶカワサキモータース
エンジンの技術開発が面白くなってきた。ここ数年、いわゆる「EVシフト」で電気自動車(EV)とそれを支える要素技術が世間の視線を集める半面、エンジンはまるで時代遅れかのような言…
建築トレンド
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二酸化炭素消火設備の誤作動で5人死傷、建設会社社員を書類送検
東京都新宿区に立つマンションの地下駐車場で天井ボードを張り替えていた作業員が、二酸化炭素消火設備の誤作動で死傷した事故。警視庁は2024年11月7日、工事を請け負った株木建設…
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大阪の150mタワー「淀屋橋ステーションワン」、25年5月の竣工目指す駅上現場
大阪の御堂筋沿いで、2025年5月の竣工を目指す新たな駅直結のオフィスビル「淀屋橋ステーションワン」が建設中だ。淀屋橋駅(京阪本線、大阪メトロ)の真上に立つ約150mの巨大タ…
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住宅トップランナー基準見直しへ、太陽光発電設備に設置目標新設
国土交通省と経済産業省は、住宅トップランナー制度の基準を見直す。太陽光発電設備の設置目標や省エネ水準の引き上げを盛り込む。
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大手ゼネコン中間決算で建築利益改善、契約にコスト上昇反映も「宿題」残る
大林組、鹿島、清水建設、大成建設の上場大手ゼネコン4社が、2024年4~9月期決算(単体)を24年11月12日までに発表した。決算期が12月期の竹中工務店の24年1~6月期決…
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DeNAの常設型ライブビューイング施設も、旧横浜市庁舎跡地がエンタメ拠点に
横浜市旧市庁舎街区が、エンターテインメントやイノベーションの拠点へと生まれ変わる。ライブビューイングアリーナやオフィス、新産業創造拠点などが入る超高層ビルを設ける。
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免震層を浸水から守れ、日立市庁舎で試みる河川越水と建物浸水の同時対策
茨城県日立市は、「日立市庁舎安全対策計画」を2024年9月に策定した。23年9月の豪雨で地下1階の電気設備などが浸水して深刻な被害が生じた市庁舎を本格的に復旧するための計画だ…
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ナショナルトレーニングセンターで壁が崩落、安全確保まで利用停止
2024年11月14日午後1時ごろ、日本スポーツ振興センター(JSC)が管理・運営する味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC、東京・北)の施設内で壁が崩落する事故が発生…
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三井住友建設が25年3月期再び営業赤字に、麻布台ヒルズ関連で131億円追加損失
三井住友建設が2025年3月期単体決算で再び営業赤字に陥る見通しだ。同社は営業損益が40億円の赤字になる見通しだと24年11月12日に発表した。24年5月に発表した期初予想か…
建築オピニオン
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スターリンクによる建設現場革命は起こるのか、イーロン・マスク氏の動向に注目
スターリンクに大手ゼネコンが関心を寄せている。建設現場の革命は起こるか、イーロン・マスク氏の動向に注目した。
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脱炭素大改正の後に控えるBIM確認申請、普及の鍵は「効率化の実感」
建築確認申請に大きな変化の波が迫っている。2025年4月には改正建築物省エネ法と改正建築基準法の全面施行という、脱炭素大改正が予定されている。26年春にはBIM(ビルディング…
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激変する大阪駅前を見逃すな、「グラングリーン大阪」周辺の回遊性に注目
JR大阪駅周辺では、駅北側の再開発区域「うめきた」をはじめ、次々と注目施設がオープンを迎えた。大阪の変わりゆく様を見ることができる貴重な機会を逃すのはもったいない。
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390億円のボッシュ新本社に社員集結、コロナ禍を経た「オフィスの新秩序」になるか
ドイツの自動車部品大手ボッシュの日本法人が新本社を建設して従業員を集めている。新型コロナウイルス禍による在宅勤務やテレワークの普及で一時は「オフィス不要論」まで持ち上がったが…
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液状化の沈下修正工事で高額な見積もり、専門家の支援組織に相談を
能登半島地震で深刻な液状化被害が発生した新潟市内で、築浅の住宅が不同沈下した2組の住民から、「新築時の住宅会社と関係を絶った」と聞いた。2組とも、住宅会社が取った沈下修正工事…
土木トレンド
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大阪の150mタワー「淀屋橋ステーションワン」、25年5月の竣工目指す駅上現場
大阪の御堂筋沿いで、2025年5月の竣工を目指す新たな駅直結のオフィスビル「淀屋橋ステーションワン」が建設中だ。淀屋橋駅(京阪本線、大阪メトロ)の真上に立つ約150mの巨大タ…
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福島西道路トンネル工事で多数の岩、2026年度の開通見直し
福島市で進む国道13号福島西道路の延伸工事について、トンネル掘削中に地中から多数の岩が出てきた影響で2026年度に予定していた開通を見直すことになった。新たな開通時期は未定。…
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大手ゼネコン中間決算で建築利益改善、契約にコスト上昇反映も「宿題」残る
大林組、鹿島、清水建設、大成建設の上場大手ゼネコン4社が、2024年4~9月期決算(単体)を24年11月12日までに発表した。決算期が12月期の竹中工務店の24年1~6月期決…
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中央道工事でトレーラーが床版壊し傾く、大成建設を入札参加資格停止
中央自動車道の高架橋床版取り換え工事の現場で、中央分離帯付近の既設床版の上に停車していたトレーラーが、床版に曲げ破壊を生じさせ供用中の車線に向かって傾く事故があった。発注者の…
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ナショナルトレーニングセンターで壁が崩落、安全確保まで利用停止
2024年11月14日午後1時ごろ、日本スポーツ振興センター(JSC)が管理・運営する味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC、東京・北)の施設内で壁が崩落する事故が発生…
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三井住友建設が25年3月期再び営業赤字に、麻布台ヒルズ関連で131億円追加損失
三井住友建設が2025年3月期単体決算で再び営業赤字に陥る見通しだ。同社は営業損益が40億円の赤字になる見通しだと24年11月12日に発表した。24年5月に発表した期初予想か…
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地中からタイヤやがれき、国道9号北条道路の一部開通延期
2026年度開通に向けて工事が進む国道9号北条道路(鳥取県湯梨浜町─琴浦町)の北条インターチェンジ(IC)以西の区間で地中にタイヤやがれきといった障害物が見つかり、同区間の開…
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清水建設は土木の利益率低迷も建築改善、建設大手4社の4~9月決算
大手建設会社4社の2024年4~9月期(中間期)の単体決算は、土木については4社とも増収だった。土木の完成工事総利益率を見ると、清水建設だけが10%を割り込み低迷。ただ同社は…
土木オピニオン
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仁淀ブルーで見た3Dプリンターと河川工事の相性の良さ
「河川なので自然のことを考えないといけない」。そう語ったのは、「仁淀ブルー」と呼ばれる清流の仁淀川において、高知県土佐市の区間で護岸工事に3D(3次元)プリンターを使用した福…
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東京で忘れがちな「インフラ愛」を震災取材で実感
2024年1月に発生した地震からの復旧を進めていた能登半島を9月21日、記録的な豪雨が襲った。筆者は地震直後の1月と9月の豪雨前・後の計3回、能登半島に取材で赴いた。そこで普…
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激変する大阪駅前を見逃すな、「グラングリーン大阪」周辺の回遊性に注目
JR大阪駅周辺では、駅北側の再開発区域「うめきた」をはじめ、次々と注目施設がオープンを迎えた。大阪の変わりゆく様を見ることができる貴重な機会を逃すのはもったいない。
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液状化の沈下修正工事で高額な見積もり、専門家の支援組織に相談を
能登半島地震で深刻な液状化被害が発生した新潟市内で、築浅の住宅が不同沈下した2組の住民から、「新築時の住宅会社と関係を絶った」と聞いた。2組とも、住宅会社が取った沈下修正工事…
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文化財行政にもっと土木の力を
筆者は2024年4月、16年の熊本地震で被災した熊本城(熊本市)に関するコラムを本欄で書いた。それから半年もたっていないが、また城の話である。今回は松山城(松山市)が立つ山で…