ハニーデューメロン(Honeydew) メロン
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基礎データ DATA
- 生い立ち:「ホワイト・アンティーブ」が起源
ハニーデューメロンの特徴
「ハニーデュー」メロンは果皮が乳白色のノーネットメロンです。果肉の色は、黄緑色のものと、薄いオレンジ色のものがあります。ほどよい甘味があり、後味はサッパリとしていて、果肉がややかためでサクサクとした食感。果汁が豊富で、じっくり追熟させると果肉がやわらかくなり、なめらかな食感になります。
緑肉のハニーデューは、もともとフランスで栽培されていた「ホワイト・アンティーブ(White Antibes)」というメロンが起源といわれています。ハニーデューは英語では「Honeydew」と書き、「蜂蜜(Honey)」と「しずく(Dew)」が名前の由来。店頭では「ハネデューメロン」や「ハネジューメロン」などとも表記されます。
おもにメキシコとアメリカから輸入されていて、メキシコ産は秋から初夏、アメリカ産は夏から秋にかけて出回ります。
ハニーデューメロンの選び方(見分け方)
ハニーデューメロンは輸入品なので果皮に傷がついていることもありますが、なるべく果皮がなめらかできれいなものがよいでしょう。持ったときにしっかりと重みを感じるものがおすすめです。ハニーデューメロンはそれほど香りは強くありませんが、甘い香りがしてきたら食べ頃です。
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ハニーデューメロンの保存方法
ハニーデューメロンは保存性が高く、状態や環境によっては2週間ほど日持ちします。果皮がかたくて香りがしないものは、常温で保存して追熟させましょう。サクサクとした食感がよければ、早めに食べてもよいでしょう。
果皮がしっとりとしてほんのり甘い香りが漂ってきたら食べ頃です。よりやわらかい食感がよければ、さらに数日常温保存し、熟したら冷やして食べましょう。
カットしたものはラップで包んで冷蔵庫へ入れ、早めに食べるようにしてください。
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ハニーデューメロンの食べ方
半分に切って種を出し、1/4サイズまたは1/8サイズにして食べましょう。スプーンですくって食べてもよいですし、フォークで食べる場合は1/8サイズにカットして果肉と皮の間にナイフを入れ、果肉をひと口サイズに切ると食べやすくなります。
ハニーデューメロンの旬(出回り時期)
ハニーデューメロンは周年出回っています。季節感はあまり感じない果物ですが、強いていうなら6月頃が最盛期です。
参考:東京都中央卸売市場
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