【ターコイズS】トップハンデも何のその!アルジーヌが重賞初制覇

重賞初制覇を果たしたアルジーヌ

重賞初制覇を果たしたアルジーヌ


12月14日(土)、5回中山5日目11Rで第10回ターコイズステークス(G3)(芝1600m)が行なわれ、西村淳也騎手騎乗の2番人気・アルジーヌ(牝4、栗東・中内田厩舎)が中団から運び直線の追い比べに加わると、ゴール前で頭一つ抜け出して優勝。勝ちタイムは1:33.2(良)。

2着には1馬身差で6番人気・ビヨンドザヴァレー(牝4、栗東・橋口慎厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ドゥアイズ(牝4、栗東・庄野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミアネーロ(牝3、美浦・林厩舎)は8着に敗れた。

勝ったアルジーヌは 2014年クイーンSにてレコード勝ちを収めたキャトルフィーユを母に持つ血統。親子制覇を目指した今年のクイーンSでは惜しくも3着に敗れたが、2度目の挑戦となったここで見事優勝。トップハンデ55.5kgの重圧を跳ね除け、母と同じ重賞馬の仲間入りを果たした。

馬主は株式会社ロードホースクラブ、生産者は新ひだか町のケイアイファーム

  • アルジーヌ
  • (牝4、栗東・中内田厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:キャトルフィーユ
  • 母父:ディープインパクト
  • 通算成績:11戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 24年ターコイズS(G3)

1着 アルジーヌ(西村淳也騎手)
「関係者の皆さんが良い状態で中山に連れてきてくれて、自信がありました。終始手応えよく4コーナーは抜群で、いつでも抜け出す雰囲気があって完勝でした。

ポテンシャルが高く、機嫌が良いとどこまででも走ってくれます。丁寧に馬を作ってくれた結果重賞を取ることができて、これからが楽しみです」

2着 ビヨンドザヴァレー(菱田裕二騎手)
「良い状態で理想通りの競馬ができました。直線も良い反応でした」

3着 ドゥアイズ(Cデムーロ騎手)
「スタートが決まって、前半噛みかけましたがすぐにリラックスしてくれました。コーナーが逆手前になって最後少し膨れてしまい、最後はじわじわとした脚になってしまいました」

4着 モズゴールドバレル(丹内祐次騎手)
「よく頑張りました。やはり能力があります。これをきっかけに調子が上がってくれれば良いですね」

8着 ミアネーロ(ルメール騎手)
「スタートで出遅れてポジションが後ろからになり、届かないレースになってしまいました。中山のマイルは少し忙しいです」


アルジーヌ
アルジーヌ
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