日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は11月24日、スマートカードリーダー内蔵のキーボード「USB 日本語版スマートカードキーボード」を同社PC・ワークステーション向けオプションとして追加し、同日より販売を開始する。価格は5250円。
同時に、現在ノートPC製品にて提供する同社セキュリティアプリケーションの集合体ツール「HP Protect Tools」の仕組みをデスクトップPC・ワークステーションでも提供を開始する。
USB 日本語版スマートカードキーボードは、同社デスクトップモデルと合うシルバーカラーを採用する日本語USB接続モデルで、本体右側にスマートカードリーダーを内蔵する。
HP Protect Toolsに含まれる各セキュリティツールを管理する「HP Protect Tools セキュリティマネージャ」は、スマートカードの利用や、電源投入時における認証設定、USBなどのインタフェースの使用・BIOS設定の無効化など、PCへの不正アクセスの防止対策となりえる各種ツールを一括して管理・設定が行えるもの(レビュー参照)。設定・管理手段を容易にできることで、セキュリティを強化しながら管理コストや手間を軽減する効果があるとしている。
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