canter

1560年代、「泣き言を言うように話す」として使われ始めた単語です。元々はcant（名詞）から来ています。1600年頃からは「泥棒や放浪者の隠語（ひそひそ話）で話す」という意味で使われ、「1670年代には「偽善的に大仰な言葉で語る」という意味で使われるようになりました。関連する言葉にはCanted、cantingがあります。

「ケント人の要塞都市」という意味の古英語 Cantware-buruh は、Cant-ware「ケント人」（Kent を参照）から派生しました。ローマ時代の名前は、ロマノ・ブリティッシュ語の *duro-「城壁のある町」から来た Duroverno でした。

南部アングロ・サクソン最大の都市であるロンドンを、南イングランドの首都にしようとしたグレゴリウス大帝は、キリスト教が最初にフランク王国のキリスト教の王女と結婚した異教徒の支配者エゼルバートの小さな王国で足場を得たため、最初にケント王国にキリスト教が広まりました。ロンドンはエセックス王国にあり、最初は宣教師たちの手が届かなかったため、エゼルバートをおだてるために彼の首都が大聖堂のある都市になりました。関連語： Canterburian。1170年にそこで殺されたトマス・ア・ベケットの聖遺物は、人気のある巡礼地でした。