カントリー・ガールズ嗣永桃子、「いい夫婦の日」トークでメンバーにダメ出し

2015.11.22 4:00

モーニング娘。'15をはじめとするハロー！プロジェクトのメンバー及びモーニング娘。OGが、11月21日にモラージュ菖蒲にて行なわれたイベント＜SATOYAMA＆SATOUMIへ行こう2015 with勇気の翼秋フェス＞のオープニングセレモニーに登場した。

連休3日間にわたって行なわれる同イベントでは、都市に住む若者たちに農業やアウトドア、DIY等を通じ、地域（里山・里海）での暮らしや余暇の過ごし方を紹介・提案。協力自治体や協賛企業（団体）の協力のもと、トークショーや体験コーナーなどを展開している。

初日となる21日のオープニングセレモニーには、飯田圭織、保田圭、矢口真里、吉澤ひとみ、辻希美、モーニング娘。'15、カントリー・ガールズ、大西暁子が登場し、メンバーそれぞれが各コンテンツについての概要や魅力を説明。カントリー・ガールズ嗣永桃子は、「私たちカントリー･ガールズは、原点でもあるカントリー娘。の半農半芸の精神をしっかり受け継いで、皆さんに里山・里海の良さを知って頂けるように頑張りたいと思います。」と、意気込みを語った。

また、翌11月22日の「いい夫婦の日」にちなんでトークが展開される中、司会のさわやか五郎（上々軍団）から「どんな夫婦に憧れる？」という質問が上がると、カントリー・ガールズ森戸知沙希は「毎日笑顔が絶えない夫婦がいいです。」とアイドルらしい、幸せに満ち溢れる未来の家庭を思わず想像してしまいそうな回答。ところがこれに、すかさずプレイングマネージャーの嗣永桃子から「なんで無難なコメントするの？」と、厳しいツッコミが入る。先輩からのダメだしに会場が沸いた中、続いて同じ質問が2013年に結婚した保田圭に向けられると「嫁にいけるだけで十分です」というコメントが返り、さらに笑いを起こすとともに、保田は先輩としてトークの腕、瞬発力を後輩に見せつけた。

また2015年12月31日をもってモーニング娘。を卒業する鞘師里保にとっては、今回がモーニング娘。メンバーとして最後の＜SATOYAMAイベント＞参加となるが、グループの先輩にあたる飯田は、鞘師の卒業に対して「若いのに自分で決断をしたということで感心してますし、本当に意志の強さを感じたんですけど、モーニング娘。としての時間を大切にすごしてもらえたらなと思います。」と、エールを送った。

オープニングセレモニーの最後は、ピーベリーの「キャベツ白書～春編～」をモーニング娘。'15の鞘師が歌い上げ（ステージ下ではなぜか佐渡のゆるキャラ・ブリカツくんが指揮）、ステージを締めくくった。

＜SATOYAMA＆SATOUMIへ行こう2015 with勇気の翼秋フェス＞は、11月22日も同じくモラージュ菖蒲にて開催される。またステージコンテンツはオフィシャルUSTREAMおよびYouTubeにて生配信される。