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曲がり角蜃気楼 tekst
静かに 後ろをふりかえれば
陽ざし はじける道
無邪気に はしゃぐ思い出達が
遠く のびてゆくわ
こんに あなたと 歩いたのに
ひとつに なれなかったね
頬を包む手が
冷たく凍えて
Ah…くちづけが ほどけてゆく
曲がり角 蜃気楼
あしたの朝 あなたが
鳥になっても 星になっても
私はひとり…
青葉の薫りが まぶしすぎて
ひざを すりむいたの
涙で 赤く滲んだ日々も
いつか セピアになる
こんなに たくさん 歩いたのに
ゆくさき 果てないのね
季節をめぐって
恋さし手にして
Ah…せつなさも 身につけてく
曲がり角 蜃気楼
秋風に流されて
重ねたまなざしがあとをひく ふたり
曲がり角 蜃気楼
かすんでゆく私が
花になっても 雪になっても
思い出してね…
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Copyrights:
Lyrics: Ogura Megumi
Composition: Kido Yasuhiro
Arrangement: Hagita Mitsuo
作詞:小倉めぐみ
作曲:木戸やすひろ
編曲:萩田光雄
11th track on Minamino Yōko 2nd studio album VIRGINAL
Street date: November 1, 1986