デジタル大辞泉 「西土」の意味・読み・例文・類語 せい‐ど【西土】 1 西方の地。日本からみて中国・インド・西洋などをさす。2 西方浄土さいほうじょうど。さいど。 さい‐ど【西土】 1 西方浄土。極楽。2 ⇒せいど(西土) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「西土」の意味・読み・例文・類語 さい‐ど【西土】 〘 名詞 〙① 西方浄土(さいほうじょうど)。極楽。[初出の実例]「合レ眼倩思西土事、争除二妄犯一出二焚籠一」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)九・秋日禅林寺即事〈藤原基俊〉)② ⇒せいど(西土) せい‐ど【西土】 〘 名詞 〙① 西の方の国。日本からみて、西洋・インド・中国、また、中国からみてインドなどをさしていった語。[初出の実例]「遊二学西土一。十有六歳」(出典:懐風藻(751)釈道慈伝)[その他の文献]〔書経‐泰誓下〕② ⇒さいど(西土) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例