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剣頭(ケントウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

剣頭(読み)ケントウ

デジタル大辞泉 「剣頭」の意味・読み・例文・類語

けん‐とう【剣頭】

剣の先端剣尖けんせん。切っ先。
両刃の剣の切っ先を連想させるところから》やじりなど、先端を三角にとがらせた形状

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「剣頭」の意味・読み・例文・類語

けん‐とう【剣頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. [ 一 ] 剣の先端。切先(きっさき)。〔沈亜之‐宿白馬津寄寇立詩〕
  3. [ 二 ] 両刃の剣のように、先端を三角形にとがらせた形状のものをいう。
    1. 鉄砲照尺
      1. [初出の実例]「此の如なるを剣頭と云」(出典:武用弁略(安政再板)(1856)六)
    2. (やじり)の形状の一つ。
      1. 剣頭<b>[ 二 ]</b><b>②</b>〈武用弁略〉
        剣頭[ 二 ]〈武用弁略〉
      2. [初出の実例]「根 矢尻也〈略〉剣頭(ケントウ)、鏑成」(出典:武用弁略(安政再板)(1856)三)
    3. (よろい)の札(さね)の形状の一つ。
      1. [初出の実例]「鎧〈略〉札は甲葉也〈略〉魚鱗、或剣頭(ケントウ)」(出典:武用弁略(安政再板)(1856)五)
    4. (かぶと)の前立(まえだて)の形状の一つ。

けん‐がしら【剣頭】

  1. 〘 名詞 〙 高札の、上縁山形部分。〔易林本節用集(1597)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「剣頭」の読み・字形・画数・意味

【剣頭】けんとう

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報