Ankerの充電器とモバイルバッテリー、「ブラックフライデー」で大幅値下げ--注目の4製品

　12月6日までのアマゾン大規模セール「ブラックフライデー」が11月29日、始まった。家電やガジェット・電子書籍・食品・アウトドア製品・玩具など、多くの商品がセール価格で販売されている。アンカー・ジャパンも各製品を最大56%オフで販売している。本記事では、これを機に注目したい充電器やモバイルバッテリーを紹介する。

筆者注目の1台は値下げ対象外

　まず話の腰を折ってしまうが、筆者が特に便利だと感じている「Anker 733 Power Bank」はセールの対象外だった。（がっかり）

Anker 733 Power Bank

　同製品は、コンセントに挿せばスマートフォンやPCの65W充電器として使え、取り外せば30W出力のモバイルバッテリーとして持ち運べる。普段はコンセントに挿しているので充電忘れもないのだ。容量も10000mAhでスマートフォンを繰り返し充電でき、ノートPCへの給電程度なら事足りる。

　10月のプライム感謝祭では9990円だったが、現時点では1万3990円で販売されている。セール対象外とはいえ「買う理由が価格ならやめとけ、買わない理由が価格なら買え」マインドの方にはぜひオススメしたい。

モバイルバッテリーならAnker Power Bankがオススメ

　とはいえ、上記と同じようなコンセプトの「Anker Power Bank」は通常7990円のところ、28%オフの5790円とセール対象だ。

Anker Power Bank
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　こちらも、充電器とモバイルバッテリーが一体化している。コンセントに挿して充電器、取り外せば10000mAh・30W出力のモバイルバッテリーとして使えるため、充電忘れの心配がない。

　前述の「Anker 733 Power Bank」との主な違いは、コンセント接続時の出力が30Wで、上位のノートPCの充電にはやや不足するという点だ。しかし、スマートフォンをメインで使うユーザーにとっては十分だろう。

定番のUSB-PD充電器は大幅値下げ

　定番の「Anker Nano II 65W 急速充電器」は前回のセール（プライム感謝祭時＝3480円）よりも大幅に安く、2790円で販売されている。

「Anker Nano II 65W」急速充電器

　通常価格は4490円なので、今回は38%オフだ。プライストラッカーを見ても今が一番安い。手のひらに収まるサイズで、プラグも折り畳み可能。小型ながら、スマートフォンだけでなくUSB-PD対応のノートPCも充電できるのでオススメだ。

　さらにパワフルな充電器が欲しいユーザーには合計120W出力の「Anker 737 Charger」がある。1つのポートで最大100Wというパワフルな充電が可能で、ノートPCとスマートフォンを同時に急速充電可能だ。

Anker 737 Charger

　通常価格は1万2990円だが、今回は38％オフの7990円だ。前回のセール時（9990円）に比べても安い。

超大型モバイルバッテリーは43%オフに

　最後に紹介するのが、アウトドアや防災時に役立つ超大型モバイルバッテリー「Anker Solix C1000 Portable Power Station」だ。通常は13万9900円のところ、43％オフの7万9900円で販売されている。こちらも前回セール時よりも安い。

Anker Solix C1000 Portable Power Station

　重量は12.9kgと、持ち運びには自動車などが必要だが、容量は1056Whで、家庭用電源と同じ1500Wの出力が可能だ。また、急速充電技術によって58分で満充電できるという。Blootoothに対応し、スマートフォン上からの遠隔操作によってバッテリー残量も確認できる。

ソーラーパネルセットも

　より本格的なアウトドア志向のユーザー向けに、「ソーラーパネルセット」も大幅セール中だ。通常価格16万9900円のところ、43%オフの9万6900円と安い。

ソーラーパネルセット

　セール対象製品の一覧はブラックフライデーの公式ページから確認できる。