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MR. BIG (アメリカのバンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
MR. BIG
ブルガリア・ソフィア公演(2011年6月)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル
活動期間
  • 1988年 - 2002年
  • 2009年 -
レーベル
共同作業者
公式サイト MR. BIG // OFFICIAL SITE
メンバー
旧メンバー

MR. BIG(ミスター・ビッグ)は、アメリカ合衆国出身のハードロックバンド。1989年にデビュー。1999年にメンバーチェンジし、2002年に一度解散したが、デビュー20周年にあたる2009年に13年ぶりとなるオリジナル・メンバーの4人で再結成。2018年にドラマーのパット・トーピーが死去したことを受け、2024年までのThe BIG Finishツアーが最後のツアーになることを公表していた[3]が、2025年2月に日本でラストライブが開催されることが発表されている[4]

バンド名

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MR. BIGというバンド名はパット・トーピーが考えたものであり、フリーのアルバム『ファイアー・アンド・ウォーター』収録の楽曲「Mr. Big」からきている。当初はジミ・ヘンドリックスの楽曲「Red House」をバンド名とする案もあった。しかし、当時既に存在していたクラウデッド・ハウスというバンド名と似てしまうので、バンドの目指していた方向性に最も近いフリーのレパートリーからバンド名を拝借した[5]。なお、1970年代にイギリスで活動していた同名のバンドが存在するが、メンバーは認知していなかった[6]

他のバンド名の候補としては、(MARTINのMAとシーンを組み合わせた)「MACHINE」、「WILD BLUE YONDER」、「MARS NEEDS WOMEN」等もあった。[7]

1988年公開の映画『CADDYSHACK II』のサントラに収録されている「One Way Out」は、当時はまだバンド名がなかったため「エリック・マーティン」名義となっているが、実際にはMr. Bigのメンバーでの演奏である[8]

メンバー

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オリジナル・メンバー

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過去に在籍したメンバー

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サポート・メンバー

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メンバーの変遷

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ベース ボーカル ギター ドラムス ドラムス(サポート)
1988 - 1999 ビリー・シーン エリック・マーティン ポール・ギルバート パット・トーピー    
1999 - 2002 リッチー・コッツェン
2002 - 2009 解散中
2009 - 2014 ビリー・シーン エリック・マーティン ポール・ギルバート パット・トーピー    
2014 - 2018 マット・スター
2018 - 2023  
2023 -   ニック・ディヴァージリオ

リード・ボーカル

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  • リード・ボーカルを担当するのは主にエリック・マーティンであるが、他の4人のメンバーもソロで歌っているパートがある。
  • ポール・ギルバートは「Unnatural」、リッチー・コッツェンは「You Don't Have To Be Strong」・「Static」・「Suffocation」、ビリー・シーンは「A Little Too Loose」など。「Burn」ではビリーとパット・トーピーが一部ソロで歌っている箇所が存在する。
  • ライブにおいては、ポールが「Baba O'Riley」、リッチーが「30 Days In The Hole」や「Shine」、ビリーが「Shy Boy」、パットが「The Light Of Day」の一部を歌うこともあった。
  • また、パットはMr. Bigのデモで仮のボーカルパートを歌うことが多く、その音源はボックスセット「The Vault」で聴くことができる。

パート・チェンジ

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  • ライブのアンコールにおいてメンバーがパートチェンジしてカバー曲を演奏することがある[12][13][14]
演奏曲 ビリー・シーン エリック・マーティン ポール・ギルバート パット・トーピー
1993 Johnny B. Goode
(チャック・ベリー)[要出典]
ドラムス ギター ボーカル ベース
1994 Ain't That A Shame
(ファッツ・ドミノ)[要出典]
ギター ベース ドラムス ボーカル
1996 Suffragette City
(デヴィッド・ボウイ)[要出典]
ボーカル ギター ドラムス ベース
2009 Smoke On The Water
(ディープ・パープル)
ボーカル→ギター ギター→ベース ドラムス ベース→ボーカル
2011 Brown Sugar
(ローリング・ストーンズ)[要出典]
ギター→ボーカル&サックス ドラム ボーカル→ベース ベース→ギター
2014 Living After Midnight
(ジューダス・プリースト)[要出典]
ギター ベース ドラム ボーカル
2017 We're An American Band
(グランド・ファンク・レイルロード)
ギター ベース ドラム ボーカル
2023 Good Lovin'
(ラスカルズ)
ボーカル ベース ドラム -

※2009年、2011年は演奏途中で更に担当パートをスイッチ。
※2014年、2017年はマット・スターがギターで 参加。
※2023年はニック・ディヴァージリオがギターで参加。

来歴

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1992年撮影

結成〜活動休止

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1988年、タラスやデイヴィッド・リー・ロス・バンドに在籍していたビリー・シーンが中心となり、ソロ・シンガーとして活動をしていたエリック・マーティンレーサーXのギタリストとして活動していたポール・ギルバート、さらにテッド・ニュージェントインペリテリ等でドラマーとして活動していたパット・トーピーの4人で結成。 翌年6月にアトランティック・レコードよりアルバム『MR. BIG』でデビュー[注釈 1]

1991年に2作目のアルバム『リーン・イントゥ・イット』をリリース。先端にギターピックを取り付けた電動ドリルを使用した「ダディ、ブラザー、ラヴァー、リトルボーイ」や、その後のライブにおける定番曲となる「アライヴ・アンド・キッキン」、「ジャスト・テイク・マイ・ハート」をはじめとしたバラード、「60'S マインド」、そして全米No.1シングルとなる「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」などが収録された。しかし、「60'S マインド」と「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」の2曲は、同じアルバムに収録するか否かについてメンバー間で問題となった曲でもある[16][17]

1993年、3作目のアルバム『バンプ・アヘッド』をリリース。「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」の大ヒットによるレコード会社からの大きな期待、言い換えれば圧力を受けながら、このアルバムを制作することとなった。さらに会社側からの「『トゥ・ビー・ウィズ・ユー』のような曲がもう一つほしい」との要望によって大量のバラード曲のデモ制作を余儀なくされ、結果、キャット・スティーヴンスの「ワイルド・ワールド」のカバーを追加収録[18]し、シングル・カットもされたが、商業的に成功したとはとても言えない結果となった。また、ギター・シンセサイザーの導入により、ピアノオルガンストリングスなどの音色を使用したサウンドが特徴となっている[19]。本作には、バンド名の由来となったフリーの「ミスター・ビッグ」のカバーを収録。

1996年1月に、4作目のアルバム『ヘイ・マン』をリリース。日本では本作より「テイク・カヴァー 」がシングル・カットされた。なお、同じくシングル・カットされた「風にまかせて」のレコーディングはビリー抜きで行われ、その後のメンバーの人間関係に悪影響を及ぼす結果を招いた[20]

同年11月には、初のベスト・アルバム『BIG, BIGGER, BIGGEST!』をリリース。新曲の「Unnatural」ではポール・ギルバートがリードボーカルを披露した。その後、『ミュージックステーション』への出演を最後に活動休止を宣言。メンバーはそれぞれ、ソロ活動、別のプロジェクトに乗り出す。1997年に、日本武道館でのライブを収録した『LIVE AT BUDOKAN』をリリース。

ポールの脱退〜解散

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1999年、活動を再開しようとした矢先、ポールが脱退。その後バンドは、かねてから親交のあったギタリスト、リッチー・コッツェンを新ギタリストとして迎え、スタジオ・アルバムとしては通算5枚目となる『ゲット・オーヴァー・イット』をリリースする。新生Mr. Bigによる第1弾のアルバムは、新加入のリッチーの個性を前面に押し出した内容で、ポール時代のポップ性は影を潜め、よりブルージーな楽曲が中心となった。また、ソロシンガーとしてのキャリアを持つリッチーが、エリックとリードヴォーカルを分け合う「スタティック」で、バンドは新たなラインナップによる進化の可能性を主張している[21]。この年の年末、久々の来日公演を行い、大晦日にはエアロスミスバックチェリーと共に、ミレニアム・カウントダウン・コンサート(大阪ドーム)に参加。この時の模様は、WOWOWで生中継された。

2000年、新曲2曲を含むバラード・ベスト・アルバム『Deep Cuts』をリリース。ポール在籍時代の曲の一部は、新ラインナップによってリメイクされている。このリメイク曲のうち1曲でフレットレス・ベースのイントロがビリーに許可なく削除されたほか、前述の「Goin' Where The Wind Blows」が収録されたことから、ビリーと他のメンバーとの人間関係が再び悪化した[22]

2001年8月に、6作目のアルバム『アクチュアル・サイズ』をリリース。しかしリリース直前に、バンド側が「ビリーを解雇した」と公式発表する[23]。しかし、協議の末、最後にビリーを含むメンバー4人でフェアウェルツアーを行い、その後解散するという結論に至る[24]。本ツアー名はパットから「Farewell "For Now"」("ひとまず" フェアウェル)と呼べないものかとプロモーターへ意見したが却下されている。千秋楽となった2002年2月5日の東京国際フォーラムホールAでのライブは収録され、CD(『In Japan』)とDVD(『Farewell Live In Japan』)でリリースされた。

再結成〜パットの発病

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2008年5月7日、ロサンゼルスのハウス・オブ・ブルースで行われた、ポールのソロライブにて、「Mr. Bigのほぼ再結成」が実現。サプライズ・ゲストとしてビリー・シーン、パット・トーピー、リッチー・コッツェンがステージに登場し、2曲を披露。リッチーが、ボーカルで「30 Days In The Hole」、ポールとマイク・ズーターのダブル・ボーカルで、「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」を演奏した。

2009年1月31日・2月1日放送のラジオ番組『HMシンジケート』で、オリジナル・メンバー4人による再結成が発表された。同年4月、未発表曲のリマスター・バージョンを含むベスト・アルバム『Next Time Around - Best Of Mr. Big』がリリースされ[25]、5月にはボーナストラックを追加した最新リマスタリングによる1st〜4thアルバムを再発。6月には「Next Time Around 2009 Tour」を日本で決行、10公演全てがソールド・アウトとなる。その後、アジア・ツアーとヨーロッパ・ツアーも実現。9月16日、「Next Time Around 2009 Tour」の武道館公演の模様を完全収録した『BACK TO BUDOKAN』がCD及びDVDとしてリリースされた(2011年にはBlu-rayもリリース)。

2010年12月、9年4ヶ月ぶり、オリジナル・メンバーでは約15年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ホワット・イフ…』がリリースされた[26]

2011年4月、東日本大震災直後のライブや演劇の公演中止が続出する状況の中、「友達には会いに行きたいだろ? 大変な時にはなおさら会って励ましたい」「20年以上受けてきたサポートに、僕らがどれほど感謝しているを形にするチャンスが与えられたのは幸運だと思う」と来日公演を決行。急遽レコーディングされコンサート会場限定で販売された被災地救援シングル「The World Is On The Way」は日本の皆の胸を打つ感動の1曲となり、その収益と来場したファンが各会場に設置された募金箱に寄せた義援金を合わせ、バンドから日本赤十字社に贈られた額は900万円を超えた[27]

2014年7月23日、パットが2年前よりパーキンソン病を患っている事を公式に告白。新作「…ザ・ストーリーズ・ウイ・クッド・テル」のツアーも通常の演奏が出来ず、一部サポートメンバーを迎えて行う事を明らかにした[28]。代役としてエース・フレイリーなどの活動経験のあるマット・スターが25周年のツアーに参加。パットも同行し、日本武道館を含む来日公演を開催[29]

2016年10月1日、Monsters of Rock CruiseにMR. BIGが参加。Wild Worldの演奏中に突然リッチー・コッツェンが飛び入りし、歴代メンバー5人全員がステージに揃うというハプニングが発生。第2期MR. BIG(ビリー、エリック、パット、リッチー)4人の共演は14年ぶりとなった[30]

2017年3月、バーバンクのオーシャン・スタジオにて9枚目のスタジオ作品『Defying Gravity』のレコーディングを行う。結成初期の作品に携わっていたプロデューサー、ケヴィン・エルソンを迎えて制作された。なお、ドラムは2014年のツアードラマーを務めたマット・スターが担当。パット・トーピーはバックボーカル、パーカッションの他に一部の楽曲でドラムの演奏もしている。

2017年9月、来日公演を開催。本ツアーにもパットが同行し、パーカッションを担当(1曲のみドラムキットを演奏)で参加した[31]

同年11月23日、イングランドウルヴァーハンプトンで開催されたライブを開催。この日がMr. Bigのオリジナルメンバーが揃った最後のライブとなる。

パットの逝去〜

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2018年2月7日、パット・トーピーがパーキンソン病の合併症により逝去[32]。5月23日カリフォルニア州アグーラ・ヒルズのCannyon Clubにて「Mr. Big & Friends Celebrate The Life Of Pat Torpey」と題したパット・トーピーのトリビュート・ライヴが開催された。この公演では生前パットがMr. Big再結成後に日本で使用していたTAMAの白いドラムキットが用意され、ビリー、エリック、ポール、マットの4名の演奏に加え、ビリーとエリック、リッチー3人の共演による第2期Mr. Bigのナンバー「Shine」、「Dancin' With My Devils」、「Superfantastic」の3曲が披露された(なお、この時ドラマーを務めたのはリッチー・コッツェン・バンドのマイク・ベネット)。その他、チャック・ライト、ギルビー・クラークマット・ソーラム、デイヴ・アマト、リッキー・フィリップス、ブレット・タグル、グレッグ・ビソネットらパットと所縁のあるミュージシャンが参加した[33]

2021年3月、3.11震災後のMR.BIGを追ったドキュメンタリー『MR.BIG〜3・11 から10 年 被災地とともに歩んだ外国人バンド』がTBS ドキュメンタリー映画祭にて上映された。[34]

2021年7月、『Lean Into It』発売30周年を記念した30thアニヴァーサリー・エディション(2 MQA-CD、SACD)及び7インチボックスセット『Lean Into It – The Singles』がリリースされた[35]

2023年3月、日本公演の日程とともにサポートドラマーとしてニック・ディヴァージリオが参加することが発表された[36]

2023年4月、デビュー・アルバム『MR. BIG』が、四半世紀以上の時を超えて新たに発見された未発表音源「Want To Be Wanted 」を収録し、再リマスタリングされリリースされた[37]

2023年7月20日より31日にかけ、MR. BIGのフェアウェル・ツアー<The BIG Finish Tour>の日本公演に合わせて、故パット・トーピー(Dr)の家族とバンド・メンバーが企画したチャリティ・オークションが「モバオク」で開催[38][39]。パット・トーピーが日本公演で使用したドラム・セットが150万円で出品され、最終的に3,501,000円で落札されている[40]

2023年7月26日の日本公演最終日となる日本武道館公演はWOWOWで生中継され[41]、ライブ終盤では現ラインナップの家族の他にパット・トーピーの妻カレンと息子パトリックもステージに登場し、ビリー・シーンのスピーチにより日本のファンに感謝の言葉が伝えられた[42]

2024年3月22日のウルヴァーハンプトン公演及び23日のロンドン公演にて、ミケーレ・ルッピ(ホワイトスネイク、 SECRET SPHERE)をバック・シンガーに迎えてショウを行なった[43]

作品

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スタジオ・アルバム

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タイトル 最高位 認定
米・ビルボード[44] 日本・オリコン[45] 英・UK Albums[46][47]
1989 MR. BIG
Mr. Big
46 22 60 Gold (JP)
1991 リーン・イントゥ・イット
Lean Into It
15 6 28 Platinum (US, JP)
1993 バンプ・アヘッド
Bump Ahead
82 4 61 Platinum (JP)
1996 ヘイ・マン
Hey Man
- 1 - Platinum (JP)
1999 ゲット・オーヴァー・イット
Get Over It
- 5 - Gold (JP)
2001 アクチュアル・サイズ
Actual Size
- 5 - Gold (JP)
2010 ホワット・イフ…
What If...
- 7 117 -
2014 …ザ・ストーリーズ・ウイ・クッド・テル
...The Stories We Could Tell
158 6 -
2017 ディファイング・グラヴィティ
Defying Gravity
- 9 -
2024 テン
Ten

ライブ・アルバム

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  • Raw Like Sushi(1990年)
  • Raw Like Sushi II(1992年)
  • Live -(1992年)
  • Raw Like Sushi Ⅲ (Japandemonium)(1994年)
  • [V] At The Hard Rock Live(1996年)
  • Live At Budokan(1997年)
  • In Japan(2002年)
  • Back To Budokan(2009年)
  • Live From The Living Room(2011年)
  • Raw Like Sushi 100(2012年)
  • R.L.S. 113 SENDAI Official Bootleg Nov.8 2014(2015年)
  • The Big Finish Live 【SACD、MQA-CD、LP】(2024年)

ベスト・アルバム

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  • Big, Bigger, Biggest! The Best Of Mr. Big(1996年)
  • Deep Cuts -Best Of Ballads-(2000年)
  • Greatest Hits(2004年)
  • Next Time Around -Best Of Mr. Big- 【CD+DVD、CD】(2009年)
  • Songs 2010-2017 【CD、2CD+M Card】(2020年)

セルフ・トリビュート・アルバム

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  • Influences And Connections Volume One: Mr. Big 【CD+DVD、CD】(2003年)

サウンド・トラック

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  • Caddyshack II(1988年)
  • Navy Seals(1990年)
    同名映画のサントラに「Strike Like Lightning」と「Shadows」の2曲を提供。ただし、バンドは曲作りには関与せず、制作者側から渡されたものをプレイしただけである[48]

映像作品

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  • Lean Into It【VHS、LD、DVD】(1991年)
  • Live And Kickin' 【VHS、LD、DVD】(1992年)
  • Live (サンフランシスコライブ) 【VHS、LD、DVD】(1992年)
  • A Group Portrait 【VHS】(1993年)
  • Greatest Video Hits【VHS、LD、DVD】(1996年)
  • Farewell Live In Japan 【DVD】(2002年)
  • Back To Budokan 【DVD】(2009年)
  • Back To Budokan 【Blu-ray】(2011年)
  • Raw Like Sushi 114 Live At Budokan 2014 【2DVD+2CD、Blu-ray+2CD】(2015年)
  • Live From Milan + Japan 2017 Official Bootleg 【Blu-ray+3CD】(2018年)
  • The Big Finish Live 【Blu-ray+MQA-CD、Ultra HD Blu-ray】(2024年)

ボックスセット

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  • Mr. Big Box 【6CD】(2002年)
  • Raw Like Sushi 100 【2CD+2DVD】(2012年)
  • The Vault 25周年記念オフィシャル・アーカイヴ・ボックス 【20CD+2DVD】(2015年)
  • Raw Like Sushi 114 Live At Budokan 【Blu-ray+3DVD+5CD】(2015年)
  • Revive 2017 2017 Japan Tour Official Bootleg Box ロウ・ライク・スシ特盛り【18CD】(2021年)
  • Lean Into It – The Singles【5EP】(2021年)

シングル

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  • Green-Tinted Sixties Mind(1991年) オフィシャル・チャート・カンパニー(以下全英) 71位。
  • To Be With You(1991年) ビルボード誌HOT100チャート(以下全米)最高1位(1992年2月29日付から4週間連続),全英:最高2位。シングル盤としてのTo Be With Youは海外にて7インチ盤や12インチ盤などいくつかのバージョンが存在するが、日本盤は存在しない。(なお、タイトル曲はオリジナル・アルバム『リーン・イントゥ・イット]』他、各ベスト・アルバムやライブ・アルバムなどにも多数収録されている)
  • Just Take My Heart(1992年) 全米:最高15位,全英:最高25位。
  • Wild World(1993年) 全米:最高26位,全英:最高58位。日本のオリコン洋楽シングルチャートで最高1位(1993年11月22日付から2週間連続)[49]
  • I Love You Japan(1995年) 非売品。
  • Take Cover(1996年)
  • Goin' Where The Wind Blows(1996年)
  • Stay Together(1996年)
  • Not One Night(1997年)
  • Superfantastic(1999年)
  • Static(1999年)
  • Where Are They Now(2000年)
  • Shine(2001年)
  • Arrow(2001年)
  • The World Is On The Way East Japan Earthquake Relief 2011(2011年) コンサート会場限定販売[50]

その他

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  • 02.05.02 (2002年) Farewell Tour最終日の東京公演の会場にて配布
  • ...The Stories We Have Told - Gems From Official Bootleg Archives (2014年) BURRN! 2014年9月号特別付録

日本公演

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※表記は、「都市名・会場(当時の正式名称)」とする
※デビューから5年後の1994年に日本武道館公演を実現

1989年 初来日公演 (3都市6公演)
1991年 〜 Lean Into It Tour〜 (6都市9公演)
1993年 〜Bump Ahead Tour〜 (8都市16公演)
1994年 〜Japandemonium Tour〜 (11都市13公演)
1996年 〜Hey Man Tour〜 (11都市18公演)
2000年 〜Get Over It Tour〜 (9都市11公演)
2002年 〜Farewell Tour〜 (9都市16公演)
2009年 〜Next Time Around Tour〜 (9都市10公演)

再結成後初のライヴの地として日本が選ばれた。

2011年 〜Around The World Tour〜 (10都市11公演)

大阪公演は日本公演通算100回目。盛岡公演は、海外アーティストとしては震災後初の東北地方でのコンサート。

2014年 〜...The Stories We Could Tell Tour〜 (8都市9公演)

このツアーよりマット・スターがサポートドラマーとして参加。パット・トーピーは一部の曲のみでドラムを演奏。

2017年 〜Defying Gravity Tour〜 (8都市9公演)

パット・トーピーが参加した最後の来日ツアー。

2023年 〜The Big Finish Farewell Tour〜 (3都市4公演)
2025年 〜The BIG Finale! Forever In Our Hearts〜 (2都市2公演)

イベント

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1996年

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1999年

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  • 10月01日(金) アコースティックライブ (名古屋・ハードロックカフェ)
  • 10月11日(月) シークレットパーティー (東京・小田急ホテルセンチュリーサザンタワー)
  • 12月31日(金) ミレニアム・カウントダウン (大阪・大阪ドームエアロスミスバックチェリーとともに出演)

2001年

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  • 9月1日(土) ミニライブ&握手会 (東京・ESPホール)
  • 9月4日(火) アコースティックライブ (福岡・イムズホール)

2011年

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  • 1月23日(日) What If...発売記念スペシャル・イベント (アコースティックライブ及び握手会、高田馬場ESPミュージックアカデミー)
  • 1月28日(金) What If...ワールド・プレミア・TV・ライブ・スペシャル (Live From The Living Room、東宝スタジオ)

2014年

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  • 9月26日(金) J-WAVE BAR (アコースティックライブ、六本木ヒルズ森タワー)
  • 9月29日(月) …ザ・ストーリーズ・ウイ・クッド・テル発売記念イベント (アコースティックライブ&ハイタッチ会、川崎クラブチッタ)

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 当初はWarner Bros.との契約が決まっていたが、ある人物の発言によって一旦白紙となった[15]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d Prato, Greg. Mr. Big|Biography & History - オールミュージック. 2020年5月13日閲覧。
  2. ^ Harrison, Thomas (2011). Music of the 1980s. Santa Barbara, Calif.: Greenwood. p. 46. ISBN 978-0-313-36600-0. OCLC 741122865. https://www.worldcat.org/oclc/741122865 
  3. ^ “MR. BIG「レコーディングは続けても、ツアーはこれで終わり」”. https://www.barks.jp/news/?id=1000240348 
  4. ^ “MR.BIG 来年2月に東京・大阪で“正真正銘”ラストライブ「ツアーキャリアを終える場所は、日本しかない」”. https://hochi.news/articles/20240904-OHT1T51226.html?page=1 
  5. ^ BURRN!』、シンコーミュージック・エンタテイメント、1993年10月、120頁。 
  6. ^ 『BURRN!』、シンコーミュージック・エンタテイメント、1988年11月、6頁。 
  7. ^ BURRN!』、シンコーミュージック・エンタテイメント、2020年6月、132頁。 
  8. ^ 『METALLION』vol.63、シンコーミュージック・エンタテイメント、2018年、49頁。 
  9. ^ “MR.BIGワールド・ツアー、パット・トーピーの代役としてツアーに同行するドラマーを発表”. https://wowowent.jp/news/detail/118 
  10. ^ “Interview with drummer Matt Starr (Mr. Big, Ace Frehley, Black Swan)”. https://sleazeroxx.com/interviews/interview-with-drummer-matt-starr-mr-big-ace-frehley-black-swan/ 
  11. ^ “MR.BIG、フェアウェルと題した来日公演を7月に行うことが決定”. https://nme-jp.com/news/126662/ 
  12. ^ “MR.BIG、日本武道館公演を完全レポート”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2009年6月26日). https://www.barks.jp/news/?id=1000050592 2024年9月18日閲覧。 
  13. ^ “MR.BIG @ 日本武道館”. rockinon.com (ロッキング・オン). (2017年9月26日). https://rockinon.com/live/detail/167616 2024年9月18日閲覧。 
  14. ^ “7/26 MR.BIG 日本武道館「The BIG Finish FAREWELL TOUR」 セットリスト”. POWER ROCK TODAY (ベイエフエム). (2023年7月29日). https://program.bayfm.co.jp/prt/2023/07/29/7-26-mr-big-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%A6%E9%81%93%E9%A4%A8%E3%80%8Cthe-big-finish-farewell-tour%E3%80%8D-%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/ 2024年9月18日閲覧。 
  15. ^ 『METALLION』vol.15、シンコーミュージック・エンタテイメント、2002年、70頁。 
  16. ^ 『BURRN!』、シンコーミュージック・エンタテイメント、1993年7月、15頁。 
  17. ^ 『バンプ・アヘッド』(ライナーノーツ)ミスター・ビッグ、1993年。 
  18. ^ 『BURRN!』、シンコーミュージック・エンタテイメント、1994年10月、6頁。 
  19. ^ 『BURRN!』、シンコーミュージック・エンタテイメント、1993年7月、11頁。 
  20. ^ 『METALLION』vol.15、シンコーミュージック・エンタテイメント、2002年、36頁。 
  21. ^ 『BURRN!』、シンコーミュージック・エンタテイメント、1999年11月、186頁。 
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  23. ^ “【解散ラストライヴ】限られた時間の中、MR.BIGというバンドの全てを!”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2002年2月4日). https://www.barks.jp/news/?id=52270474 2020年5月23日閲覧。 
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  49. ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン90s ORICON ヒッツ』の裏ジャケットナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツも参照。
  50. ^ THE WORLD IS ON THE WAY EAST JAPAN EARTHQUAKE RELIEF 2011”. WOWOW Entertainment. 2020年5月23日閲覧。

外部リンク

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