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Love Train/We love the EARTH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TM NETWORK > TM NETWORKの作品 > Love Train/We love the EARTH
「Love Train/We love the EARTH」
TMNシングル
初出アルバム『EXPO
A面
  • Love Train
  • We love the EARTH
リリース
規格 8センチCD
ジャンル ロック
時間
レーベル Epic/Sony Records
作詞・作曲 小室哲哉
プロデュース 小室哲哉
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1991年度年間17位(オリコン)
  • TMN シングル 年表
    RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 2.0)
    (1991年)
    Love Train/We love the EARTH
    (1991年)
    WILD HEAVEN
    (1991年)
    EXPO 収録曲
    We love the EARTH
    (2)
    Love Train
    (3)
    Just Like Paradise
    (4)


    EXPO
    (1)
    We love the EARTH
    (2)
    Love Train
    (3)
    ミュージックビデオ
    「Love Train」(Short Version.) - YouTube
    テンプレートを表示

    Love Train/We love the EARTH』(ラヴ トレイン/ウィ・ラブ・ジ・アース)は、TMNの25枚目のシングル。

    背景

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    アルバム『EXPO』の先行シングル。

    「We love the EARTH」は、当時のTMNのレギュラーラジオ番組「Sounds with COKE TMN Rock'n Up」の最終回にて、その時点ではリリースのアナウンスがされていない状態だった本曲がフルで流されている。

    制作

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    Love Train

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    作詞には1週間かかり、特に「Train」の前にどんな単語を入れるのかに悩んだ[2]木根尚登は「他の作詞家の作品と並べても、『小室哲哉のはこれ』と当てられない程、いつもの小室らしい言い方がほとんど無かった。客観的にみても、すごく成長している」と作詞家としての小室を見直した[3]

    音楽性

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    Love Train

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    カメリアダイアモンド『LOVE EARTH 〜RED ROCK編〜』のCMソングとして起用された。『RHYTHM RED』ツアーの終了直後にレコーディングされている。そのためかジャケットに写っている3人の衣装はRHYTHM REDライヴツアー時に使用されていたものと同じである(上は、下は)。

    小室がカラオケを初めて意識して作った曲とコメントしており、タイトルは「デイ・トリッパー」→トリップ→乗り物の名前という流れで思いついたと小室はインタビューに答え「連想ゲームのように出てきた」としている。

    イントロアナログシンセサイザーのソロは、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」のイントロのギターカッティングから発想を得たとのことである。

    アルバム『EXPO』に収録する際、『Club Mix』としてリミックスが施されたが、最大セールスを誇ったという理由で、シングルバージョンのままアルバムに収録されることとなった。

    We love the EARTH

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    カメリアダイアモンド『LOVE EARTH 〜勇気の川編〜』として、「Love Train」に先行してオンエアされていた。『TM NETWORK RHYTHM RED TMN TOUR』の途中にツアー先でスタジオを借りてサビ部分だけがCM用に作られ、その後製品盤としてフルコーラスが作られた[4]

    チャート成績

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    アルバム『RHYTHM RED』のハードロック路線から、TM NETWORK時代への回帰ともいえる覚えやすくポップな曲で、オリコン最高順位1位を記録し、TM NETWORK~TMN時代を通じ、最高の売り上げを記録したシングルである(53万枚)。

    ミュージック・ビデオ

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    ミュージック・ビデオは、当時同じレコード会社所属だった東京パフォーマンスドールも出演している。1990年8月から、秘かに小室はTM以外のプロデュース活動の準備をしていた。その頃から、小室は東京パフォーマンスドールの公演に足しげく通い、特に会議の場・世間話の話題で篠原涼子を話題のメインに上げていた。撮影の際に、篠原に名指しで出演オファーを出した[5]

    収録曲

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    8cmCDシングル
    全作詞・作曲・編曲: 小室哲哉
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.Love Train小室哲哉小室哲哉
    2.We love the EARTH小室哲哉小室哲哉
    合計時間:

    収録アルバム

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    Love Train

    We love the EARTH

    カバー

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    楽曲 発売日 アーティスト 収録作品 備考 出典
    Love Train 2024年5月15日 西川貴教 アルバム『TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-
    We love the EARTH 2008年4月16日 Sweet Vacation アルバム『More the Vacation!!』

    脚注

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    1. ^ 認定年月:1991年 7月 一般社団法人日本レコード協会 2022年7月1日閲覧
    2. ^ ソニー・マガジンズ刊 『ギターブック』 1991年7月号19Pより。
    3. ^ ソニー・マガジンズ刊 『ギターブック』 1991年10月号8P-13Pより。
    4. ^ ダイアモンド社刊『FM STATION』1991年9月16日号12P-13Pより。
    5. ^ 講談社刊『Views』1996年1月号「シンデレラガール篠原涼子激白 『小室さんとは“緑の糸”で結ばれていたんです』」p.75より。