HTC Magic
製造 | HTC |
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発売日 | |
概要 | |
OS | Android OS1.5 (アップデートにより2.2[1]) |
CPU | Qualcomm MSM7201A 528MHz |
音声通信方式 | 3G(W-CDMA) 2G:GSM (3G:800、850、1700、2000MHz 2G: 900、1800、1900MHz) |
データ通信方式 | 3G(HSDPA) 2G:GSM IEEE 802.11b/g準拠 |
サイズ | 113 × 56 × 14.0 mm |
質量 | 123 g |
連続通話時間 | 約240分(3G) 約260分(GSM) |
連続待受時間 | 約210時間(静止時・3G) 約140時間(静止時・GSM) |
充電時間 | 約 240分 |
バッテリー | 1,340mAh |
内部メモリ | ROM:512MB RAM:192MB |
外部メモリ | microSD(2GBまで) microSDHC(4GBまで) |
赤外線通信機能 | なし |
テザリング | なし |
Bluetooth | Bluetooth 2.0+EDR[2] |
放送受信機能 | なし |
外部接続 | 11ピンminiUSB (イヤホン端子共用) |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | ハーフVGA (320ドット×480ドット) |
サイズ | 約3.2インチ |
表示色数 | 65,536色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約320万画素CMOS |
機能 | 接写、オートフォーカス、CIF動画撮影 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ブラック | |
ホワイト | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
HTC Magic(エイチティーシー マジック)は、HTCが開発したスマートフォンである。
特徴
[編集]液晶画面は3.2インチのハーフVGA液晶ディスプレイで、静電容量式のタッチパネルを採用している。タッチ画面を使ってWebの閲覧、メールの作成、地図アプリなどを快適に利用できるようにしている。文字入力を含む基本的な操作は、液晶画面のタッチだけで操作できる。またタッチパネルの補助として、画面の下にトラックボールがある。 標準のホーム画面にはウィジェットやアプリケーションソフトウェア(以下アプリ)のアイコンなどを設置できる。ホーム画面は3ページで構成され、フリック操作でページを切り替える。 マルチタスクが利用可能である。それにより、アプリをダウンロードしながら、他のアプリを起動したり、ブラウザを見ている最中に新着通知がきたりする。なお利用していないアプリなどは自動的に閉じる仕様となっている。 アプリやOSの更新ファイルがアップされると通知される。 GPSや地磁気センサー(電子コンパス)、加速度センサを搭載しており、現在自分がいる場所だけでなく、向いている方角もわかる。
派生機種
[編集]Android Dev Phone 2
[編集]詳細はAndroid Dev Phoneを参照
GDD Phone
[編集]Google Developer Day 2009の参加者にのみ配布されたスマートフォンである。
Android Dev Phone 1とほほ同じであるが。以下の様な違いがある。
- 背面の蓋にGoogle Developer Day 2009のロゴが印刷されている
- iWnnプリインストール
- 技術基準適合証明を通過している
HT-03A
[編集]Android 1.5左 Android 1.6右(音声検索マークが特徴) | |
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | HTC |
発売日 | 2009年7月10日 |
概要 | |
OS | Android OS1.5 (アップデートにより1.6) |
CPU | Qualcomm MSM7201A 528MHz |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM (3G:800、850、1700、2000MHz 2G: 900、1800、1900MHz) |
データ通信方式 | 3G:FOMA(HSDPA) 2G:GSM IEEE 802.11b/g準拠 |
サイズ | 113 × 56 × 14.0 mm |
質量 | 123 g |
連続通話時間 | 約240分(3G) 約260分(GSM) |
連続待受時間 | 約210時間(静止時・3G) 約140時間(静止時・GSM) |
充電時間 | 約 240分 |
バッテリー | 1,340mAh |
内部メモリ | ROM:512MB RAM:192MB |
外部メモリ | microSD(2GBまで・ドコモ発表) microSDHC(4GBまで・ドコモ発表) |
日本語入力 | iWnn |
赤外線通信機能 | なし |
テザリング | なし |
Bluetooth | Bluetooth 2.0+EDR[2] |
放送受信機能 | なし |
外部接続 | 11ピンminiUSB (イヤホン端子共用) |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | ハーフVGA (320ドット×480ドット) |
サイズ | 約3.2インチ |
表示色数 | 65,536色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約320万画素CMOS |
機能 | 接写、オートフォーカス、CIF動画撮影 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ブラック | |
ホワイト | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
docomo PRO series HT-03A(ドコモ プロ シリーズ エイチティー ゼロ サン エー)は、HTC Magicのドコモモデルにあたる、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。
日本初の Android OS搭載のスマートフォンであり、docomo PRO seriesに属する。
歴史
[編集]- 2009年3月27日 - 技術基準適合証明(テュフラインランドジャパン)通過。
- 2009年XX月XX日 - 電気通信端末機器審査協会(JATE)通過。
- 2009年5月1日 - 連邦通信委員会(FCC)通過。
- 2009年7月10日 - 発売。
- 2009年10月23日 - Android OS 1.6へ バージョンアップ開始
- 2010年4月1日 - ドコモマーケットが開始される。
iモード
[編集]HT-03Aはiモードには対応しておらず、moperaUなどのプロバイダ接続を行う必要がある。ただしiモード.netを応用したアプリが開発され、そのアプリを使ってiモードメールの送受信や新着通知が可能である。 2010年度半ばには通常のiモードメールが対応すると発表されていたが、その後ドコモが自社スマートフォン向けに提供したSPモードメール(スマートフォン向けキャリアメールサービス)には対応せず現在に至る。
試供品
[編集]- microSDカード2GB
- USBケーブル
- マイク付ステレオイヤホン変換ケーブル
- 電池パック予備
主な対応サービス
[編集]主な対応サービス | |||
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デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC)(MP3他) | |||
Android マーケット等のアプリ | GSM/3Gローミング(WORLD WING) | ||
FOMAハイスピード7.2Mbps | GPS/ |
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フルブラウザ | |||
バーコードリーダ/名刺リーダ(アプリにより可能) |
関連項目
[編集]- Android
- スマートフォン
- HT-01A/HT-02A/T-01A
- T-Mobile G1
- Xperia(SO-01B)
- 劇団ひとり - HT-03AのテレビCMを行っている。
外部リンク
[編集]- HT-03A サポート情報(NTT docomo)
- HTC Magic (HT-03A) スペックとレビュー(HTC日本) - ウェイバックマシン(2014年7月14日アーカイブ分)
出典
[編集]- ^ Vodafone verteilt Froyo-Update für HTC Magic
- ^ a b 対応プロファイル:HSP、HFP、SPP、A2DP、AVRCP