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B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
B'z > 作品リスト > B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-
『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』
B'zライブ・ビデオ
リリース
録音 2008年9月21日
ジャンル ロック
時間
レーベル VERMILLION RECORDS
プロデュース 松本孝弘
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会[2]
  • B'z 映像作品 年表
    • B'z LIVE-GYM 2008 -GLORY DAYS-
    • (2009年)
    テンプレートを表示
    B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-
    B'z の デビュー20周年コンサート・ツアー
    場所
    関連アルバム
    初日 2008年9月6日
    最終日 2008年9月21日
    公演数 全6公演
    B'z ツアー 年表
    • B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-
    • (2008年)
    • B'z SHOWCASE 2009 -B'z In Your Town-
    • (2009年)

    B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』(ビーズ・ライブジム・プレジャー・グローリーデイズ)は、日本ロックユニットB'zの12作目の映像作品(10作目のDVD)。

    2010年12月22日に『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』、『B'z LIVE in なんば 2006 & B'z SHOWCASE 2007 -19- at Zepp Tokyo』とともにBlu-ray Discとして発売された[3]

    概要

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    2008年9月21日に日産スタジアムで行われた『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』の模様を収録[4]

    2008年9月6日〜21日まで3都市6公演行われ、2003年の渚園以来、5年ぶりとなる屋外での公演となった。なお、収録対象となった最終日(B'zのデビュー日)は唯一、雨が降った[注 1]

    本ツアーは、過去のヒットシングルやファンの間で人気のある曲が中心で、20年間の集大成と呼べる内容になっている。「孤独のRunaway」、「NATIVE DANCE」、「だからその手を離して」、カバー曲の「Oh! Darling」以外は全て、同年発売の2つのベスト・アルバムに収録されている。

    他の映像作品に収録されているスタッフロールはなく、付属の歌詞カードに表記されている。なお、この歌詞カードにはカバー曲の「Oh! Darling」のみ、歌詞が掲載されていない。

    2009年3月9日付のオリコンDVDランキング1位を獲得し[1]、総合およびミュージックDVD部門で6作連続1位となった。これにより、ミュージックDVD連続1位獲得作品数の男性部門で、KAT-TUNと並び歴代1位(※当時)になった[6]

    収録会場

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    演奏

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    メンバー

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    サポートメンバー

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    収録内容

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    1. BAD COMMUNICATION
      • オープニングに20年間を振り返る内容の映像が流れ、年代ごとに赤ん坊が大人になってゆく。やがて成人となった女性がステージに現れ、冒頭のセリフを口にするとイントロが始まる。ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Pleasure"』収録のULTRA Pleasure Styleで演奏。
    2. ultra soul
      • 『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』でのアレンジで演奏。稲葉が1番のサビの歌詞を間違えて歌っている。
    3. 裸足の女神
      • メンバーの映像が流れ、恒例の「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」からイントロがスタート。『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』以来、約5年ぶりの演奏。松本と稲葉が、ステージの端から端を走りながら演奏する。
    4. BLOWIN'
    5. ねがい
      • アルバムバーションのイントロからシングルバージョンに変わるアレンジで演奏。松本は、本公演で唯一、ストラトキャスタータイプのギター(サドウスキー TAK MATSUMOTO MODEL)を使用している。
    6. 今夜月の見える丘に
      • 松本のギターソロからの演奏。
    7. もう一度キスしたかった
      • 『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』以来、約8年ぶりの演奏。ラストに松本が「恋はみずいろ」のワンフレーズを披露。
    8. 恋心(KOI-GOKORO)
      • 『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』以来、約5年ぶりの演奏。『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』以来となる、オリジナルバージョンでの演奏。
    9. 孤独のRunaway
      • 『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』[注 2]以来、約5年ぶりの演奏。マスト・アルバム『B'z The "Mixture"』収録のMixture styleで演奏。
    10. Don't Leave Me
      • 『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』以来、約5年ぶりの演奏。稲葉のブルースハープと松本のギターのアドリブ的な掛け合いから始まる。ラストは、稲葉の連続シャウト。
    11. OCEAN
      • 新曲を除けば、本ライブで最も新しい曲。
    12. NATIVE DANCE
      • 『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL"』以来、約11年ぶりの演奏。オリジナルの振り付けは『B'z LIVE-GYM Pleasure'93 "JAP THE RIPPER"』以来、約15年ぶり。
    13. Oh! Darling
      • ここから「SOUND JOKER」のコーナー。「SOUND JOKER」とはB'zの2人が初めて一緒にセッションしたときのスタジオ(現在は存在しない)の名前で、「いつかまたここで」までそれを模したセットで演奏[7]
      • ビートルズのカバー。上記のセッションで演奏した曲のうちの一つで、B'z結成のきっかけになった曲ということで、20周年にちなんで松本のギターと稲葉のボーカルのみで演奏[7]
    14. だからその手を離して
      • 『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』以来、約8年ぶりの演奏。デビュー当時の営業まわりを再現し、ギターとボーカルを抜いたカラオケをバックに演奏した[7]。松本もデビュー時と同じギター「YAMAHA MG-MII Blue Sunburst」を使用している。
    15. いつかまたここで
      • 新曲。アコースティック・バージョンで演奏。サポートメンバーの姿は見えないが、中盤からシンセサイザーとコーラスが入る。
      • DVDではここでDisc1が終了。
    16. ONE
      • 『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』[注 3]以来、約5年ぶりの演奏。増田のピアノソロに続いて演奏された。
    17. LOVE PHANTOM
      • 稲葉が全力疾走しながら歌う。
    18. ZERO
      • 曲前に、メンバー紹介が入る。松本は、約10年ぶりに自身のシグネイチャー・モデル以外のレスポールをライブで使用した。間奏のラップ部分は、『B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"』で披露されたアレンジである。
    19. juice
      • イントロで、特効爆発とともに火柱が立つ。コール&レスポンスが行われ、稲葉が25秒ほどのロングトーンを披露。
    20. 愛のバクダン
      • 前曲からブレイクなしで演奏。イントロで、大量の特効と花火が放たれる。
    21. BANZAI
      • バンザイの掛け合い後、演奏が始まる。
    22. Brotherhood
      • 曲前に稲葉のMCが入る[7]。ラストには、ライブ恒例の稲葉のロングシャウト。
    23. ギリギリchop
      • 1992年から1995年頃にかけて稲葉が頻繁に履いていた短パン姿を久し振りに披露。スタッフから投げられた本ツアーロゴの入ったタオルを、観客と一緒に振り回しながら歌う。松本のギターソロは、トレモロ・ピッキングを多用したギターソロへと変更されている。
    24. グローリーデイズ
      • ここからアンコール。新曲であり、ツアータイトルナンバー。
    25. RUN
      • 稲葉によるMCから楽曲が始まる。
    26. Pleasure 2008 〜人生の快楽〜
      • Pleasureシリーズのタイトルナンバー。前曲からブレイクなしで演奏。
      • イントロのシェーンのドラムフィル部分は「Pleasure 2008 〜人生の快楽〜」のものではなく、オリジナルの「Pleasure'91 〜人生の快楽〜」のものである。

    脚注

    [編集]

    注釈

    [編集]
    1. ^ 日産スタジアムで初めて公演をした1999年の『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』の際も雨であった[5]
    2. ^ ホール公演のみ演奏であったため『Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜』には未収録となり、映像化は『JUST ANOTHER LIFE』以来、約17年ぶり。
    3. ^ ホール公演のみ演奏。

    出典

    [編集]
    1. ^ a b B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS- | B'z”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年7月14日閲覧。
    2. ^ GOLD DISC 2009年2月度」『The Record』第593号、日本レコード協会、2009年4月、13頁。 
    3. ^ “B'z過去のライブ映像作品がBlu-ray化、3本同時リリース”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2010年11月1日). https://natalie.mu/music/news/39904 2020年7月15日閲覧。 
    4. ^ “B'z、20周年を飾った雨の日産スタジアムがDVD化”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2008年12月25日). https://www.barks.jp/news/?id=1000045947 2020年7月15日閲覧。 
    5. ^ “B'z 20周年ツアー最終公演も“雨””. Sponichi Annex (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2008年9月22日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/09/22/kiji/K20080922Z00001520.html 2022年7月17日閲覧。 
    6. ^ “B’zが6作連続でDVD首位獲得、男性部門で歴代1位に”. ORICON NEWS (オリコン). (2009年3月4日). https://www.oricon.co.jp/news/63728/full/ 2020年7月15日閲覧。 
    7. ^ a b c d mfm II 2013, p. 159.

    参考文献

    [編集]

    関連項目

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