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2018年のオールスターゲーム (日本プロ野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NPB 2018年のNPBオールスターゲーム
マイナビオールスターゲーム2018
ゲームデータ
スポンサー マイナビ
セ監督 緒方孝市
パ監督 工藤公康
セ投票最多 山崎康晃
パ投票最多 柳田悠岐
第1戦
日程 7月13日
開催地 京セラドーム大阪
スコア セリーグ 6-7 パリーグ
MVP 森友哉
第2戦
日程 7月14日
開催地 リブワーク藤崎台球場
スコア パリーグ 5-1 セリーグ
MVP 源田壮亮
« 2017
2019 »

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2018年のオールスターゲームは、2018年7月に行われた日本プロ野球オールスターゲーム

概要

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前年に引き続き2年連続でマイナビの特別協賛により、「マイナビオールスターゲーム2018」として開催される。

この年、ゲームは2試合の開催。また、全試合DH制を採用。

日程

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本年度は第1戦がオール・パシフィックのホーム扱い、一塁側(オール・セントラルは三塁側・ビジター扱い)。第2戦がオール・セントラルのホーム扱い、一塁側(オール・パシフィックは三塁側・ビジター扱い)。 第2戦は雨天予備日として7月15日を予定していた。

この年の大会からシーズン同様のリクエストも使えるようになった。

アトラクション

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第1戦
松井秀喜、金本知憲、原辰徳
瀧正男については別途表彰を行った。
式町水晶ヴァイオリニスト
  • イニング間イベント
学天即、吉田ほか
第2戦
  • 国歌独唱
伴都美子Do As Infinity
  • キャッチボールクラシック
  • イニング間イベント
コロッケ

出場者

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セントラル・リーグ
監督 緒方孝市 広島
コーチ 金本知憲 阪神
ラミレス DeNA
先発投手 松坂大輔 中日 9(2)
中継投手 上原浩治 巨人 9(1)
抑え投手 山﨑康晃 DeNA 4
投手 菅野智之 巨人 6
大瀬良大地 広島
中﨑翔太 広島 2
岩貞祐太 阪神 2
メッセンジャー 阪神
東克樹 DeNA
ガルシア 中日
石山泰稚 ヤクルト 2
捕手 小林誠司 巨人 2
會澤翼 広島 2
中村悠平 ヤクルト 4
一塁手 岡本和真 巨人
ロペス DeNA 2
二塁手 山田哲人 ヤクルト 4
菊池涼介 広島 5
三塁手 宮﨑敏郎 DeNA 2
遊撃手 坂本勇人 巨人 10
内野手 田中広輔 広島 3
糸原健斗 阪神
外野手 筒香嘉智 DeNA 4
青木宣親 ヤクルト 8
鈴木誠也 広島 3
糸井嘉男 阪神 10
平田良介 中日 2
バレンティン ヤクルト 6
坂口智隆 ヤクルト 2
パシフィック・リーグ
監督 工藤公康 ソフトバンク
コーチ 辻発彦 西武
梨田昌孝[辞退コーチ 1] 楽天
平石洋介 楽天
先発投手 菊池雄星 西武 3
中継投手 宮西尚生 日本ハム 2
抑え投手 増井浩俊 オリックス 3
投手 岸孝之 楽天 4
加治屋蓮 ソフトバンク
森唯斗 ソフトバンク 2
アルバース オリックス
山本由伸 オリックス
上沢直之 日本ハム
石川歩 ロッテ 2
内竜也 ロッテ
ボルシンガー ロッテ
捕手 森友哉 西武 2
甲斐拓也 ソフトバンク
一塁手 山川穂高 西武
二塁手 浅村栄斗 西武 6
三塁手 松田宣浩 ソフトバンク 8(1)
遊撃手 源田壮亮 西武 2
内野手 外崎修汰 西武
今江年晶 楽天 3
中田翔 日本ハム 8
中村奨吾 ロッテ
安達了一 オリックス
外野手 柳田悠岐 ソフトバンク 5
秋山翔吾 西武 4
吉田正尚 オリックス
荻野貴司[辞退選手 1] ロッテ
大田泰示[辞退選手 2] 日本ハム
中村晃 ソフトバンク
指名打者 近藤健介 日本ハム 2(1)
デスパイネ ソフトバンク 2
  • 太字はファン投票による出場、※印は選手間投票による出場、☆印はプラスワン投票による出場。▲は出場辞退選手発生による補充選手、他は監督推薦による出場。
  • 数字は選抜回数。カッコ内数字は上記回数中故障等のため不出場の回数。
  1. ^ 右示指基節骨粉砕骨折。代わりに中村晃を選出[2]
  2. ^ 左第5中手骨骨折。代わりにプラスワン投票2位の安達を選出[3]
  1. ^ シーズン途中で監督辞任。監督代行の平石がコーチとなる。
なお、辞退選手は野球協約86条により球宴終了後の後半戦開始から10試合、選手登録が出来ない。[3][2]

(出典:[4][3][2])

試合結果

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試合 日付 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) MVP 開催球場
第1戦 7月13日 セ・リーグ 6 - 7 パ・リーグ 森友哉 京セラドーム大阪
第2戦 7月14日 パ・リーグ 5 - 1 セ・リーグ 源田壮亮 藤崎台県営野球場

第1戦

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スコア

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントラル 0 3 2 0 0 0 0 1 0 6 10 2
パシフィック 5 0 0 0 0 2 0 0 X 7 14 0
  1. セ:松坂メッセンジャーガルシア - 會澤小林
  2. パ:菊池山本ボルシンガー宮西増井 - 甲斐
  3. 勝利:宮西  
  4. セーブ:増井  
  5. 敗戦:ガルシア  
  6. 本塁打
    セ:鈴木1号(2回ソロ・菊池)、宮﨑1号(2回2ラン・菊池)、筒香1号(3回2ラン・山本)
    パ:秋山1号(1回ソロ・松坂)、森1号(1回3ラン・松坂)
  7. 審判
    [球審]芦原
    [塁審]山路(1B)、(2B)、山本貴(3B)
    [外審]中村(LL)、山口(RL)
  8. 試合開始:19時08分 試合時間:2時間31分[5]

出場選手

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打順
セントラル・リーグ












1 (二) 山田哲人 5 1 1 0 1 0 0 0
2 (中) 青木宣親 3 0 0 0 0 0 0 0
坂口智隆 1 0 0 0 0 0 0 0
3 (遊) 坂本勇人 2 0 0 0 0 0 0 0
田中広輔 2 1 1 0 1 0 0 0
4 (左) 筒香嘉智 4 1 2 2 0 0 0 0
5 (右) 鈴木誠也 2 1 2 1 0 0 0 0
平田良介 2 0 0 1 0 0 0 0
6 (指) W.バレンティン 2 1 1 0 0 0 0 0
打指 糸井嘉男 1 0 0 0 0 0 0 0
打指 中村悠平 1 0 0 0 0 0 0 1
7 (三) 宮﨑敏郎 2 1 1 2 0 0 0 0
糸原健斗 2 0 0 0 0 0 0 0
8 (一) 岡本和真 4 0 0 0 0 0 0 1
9 (捕) 會澤翼 3 0 1 0 0 0 0 0
小林誠司 1 0 1 0 0 0 0 0
パシフィック・リーグ












1 (中) 秋山翔吾 3 1 1 1 0 0 0 0
打中 外崎修汰 2 1 1 0 0 0 0 0
2 (右) 柳田悠岐 2 0 0 0 0 0 0 1
打右 中村晃 3 1 1 0 0 0 0 0
3 (指) 近藤健介 3 1 1 0 0 0 0 0
打指 A.デスパイネ 2 0 2 1 0 0 0 0
4 (一) 中田翔 1 1 0 0 0 0 1 0
山川穂高 4 0 1 1 0 0 0 1
5 (左) 吉田正尚 5 1 2 1 0 0 0 0
6 (二) 浅村栄斗 3 0 1 0 0 0 0 0
走二 中村奨吾 1 0 0 0 0 0 0 0
7 (捕) 森友哉 3 1 2 3 0 0 0 1
甲斐拓也 1 0 1 0 0 0 0 0
8 (三) 今江年晶 3 0 0 0 0 0 0 0
松田宣浩 1 0 0 0 0 0 0 0
9 (遊) 安達了一 3 0 1 0 1 0 0 0
源田壮亮 1 0 0 0 0 0 1 0
投手
セントラル・リーグ





















松坂大輔 8 1.0 4 2 0 1 1 5 5
R.メッセンジャー 9 2.0 2 0 0 0 0 0 0
O.ガルシア 16 3.0 6 0 0 0 1 2 2
東克樹 8 2.0 2 0 1 0 1 0 0
パシフィック・リーグ





















菊池雄星 9 2.0 3 2 0 0 0 3 3
山本由伸 6 1.0 3 1 0 0 0 2 2
M.ボルシンガー 6 2.0 0 0 0 0 0 0 0
宮西尚生 4 1.0 1 0 0 0 0 0 0
森唯斗 4 1.0 1 0 0 0 0 0 0
内竜也 4 1.0 1 0 0 0 1 1 1
増井浩俊 4 1.0 1 0 0 0 1 0 0

表彰選手

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MVP
森友哉(西武)
初回に松坂大輔から3ランを含む5打数2安打、3打点の活躍。西武の野手でのMVPは、2011年第2戦での中村剛也以来7年ぶり8人目(前身の西鉄、太平洋クラブ、クラウンライターを含む)。
敢闘選手賞
A.デスパイネ(ソフトバンク)
6回に勝ち越しとなるタイムリーを含む2打数2安打、1打点。2017年第2戦でのMVPに続く受賞となった。
筒香嘉智(DeNA)
3回に山本由伸から一時は同点となる2ランを含む3打数2安打、2打点。2016年から3年連続第1戦で本塁打を記録。
鈴木誠也(広島)
2回に菊池雄星からソロ本塁打。トータルでも2打数2安打、1打点の活躍を見せた。2016年第2戦以来の受賞。

第2戦

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スコア

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
パシフィック 0 0 0 0 2 0 1 2 0 5 13 0
セントラル 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 7 2
  1. パ:アルバース石川上沢加治屋、森 - 甲斐、森友哉
  2. セ:菅野大瀬良岩貞上原石山山﨑中﨑 - 小林、中村
  3. 勝利:アルバース  
  4. 敗戦:岩貞  
  5. 審判
    [球審]山口
    [塁審]中村(1B)、山本貴(2B)、森(3B)
    [外審]山路(LL)、芦原(RL)
  6. 試合開始:18時35分 試合時間:2時間33分[6]

出場選手

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打順
パシフィック・リーグ












1 (中) 柳田悠岐 5 0 1 1 0 0 0 0
2 (右二) 外崎修汰 3 0 0 0 0 0 0 2
打二 浅村栄斗 2 1 2 1 0 0 0 0
3 (指) A.デスパイネ 2 0 0 0 0 0 1 0
打指 吉田正尚 3 0 1 0 0 0 0 0
4 (一) 山川穂高 3 0 1 0 0 0 1 0
打一 今江年晶 2 0 1 1 0 0 0 0
5 (二) 中村奨吾 3 0 1 0 0 0 1 0
秋山翔吾 2 0 1 0 0 0 0 0
6 (左) 中村晃 2 0 0 0 0 0 0 0
打左 近藤健介 3 0 2 0 0 0 0 0
7 (三) 松田宣浩 4 1 1 0 0 0 0 1
8 (遊) 源田壮亮 3 1 1 1 0 0 0 0
安達了一 1 1 0 0 0 0 0 0
9 (捕) 甲斐拓也 2 0 1 1 0 0 0 0
打捕 森友哉 2 1 0 0 0 0 0 0
セントラル・リーグ












1 (遊) 坂本勇人 3 0 0 0 0 0 0 0
中村悠平 1 0 0 0 0 0 0 0
2 (中) 青木宣親 2 0 1 0 0 0 0 0
岡本和真 1 0 0 0 0 0 0 1
打遊 田中広輔 1 0 0 0 0 0 0 1
3 (一) J.ロペス 1 0 0 0 0 0 0 1
一中 坂口智隆 3 0 0 0 0 0 0 0
4 (指) 筒香嘉智 2 0 0 0 0 0 1 1
打指 山田哲人 2 0 1 0 0 0 0 0
5 (右) 鈴木誠也 4 0 1 0 0 0 0 1
6 (左) W.バレンティン 3 0 0 0 0 0 0 0
平田良介 1 0 0 0 0 0 0 1
7 (三一) 宮﨑敏郎 3 0 2 0 0 0 0 0
8 (二) 菊池涼介 3 1 1 0 0 0 0 0
9 (捕) 小林誠司 2 0 0 0 0 0 0 0
遊三 糸原健斗 1 0 1 1 0 0 0 0
投手
パシフィック・リーグ





















岸孝之 8 2.0 2 0 0 0 3 0 0
A.アルバース 7 2.0 1 0 1 0 0 0 0
石川歩 3 1.0 1 0 0 0 0 0 0
上沢直之 7 2.0 1 0 0 0 1 0 0
加治屋蓮 5 1.0 2 0 0 0 1 1 1
森唯斗 3 1.0 0 0 0 0 1 0 0
セントラル・リーグ





















菅野智之 8 2.0 0 0 2 0 2 0 0
大瀬良大地 3 1.0 0 0 0 0 1 0 0
岩貞祐太 10 2.0 5 0 0 0 0 2 2
上原浩治 5 1.0 1 0 1 0 0 0 0
石山泰稚 6 1.0 3 0 0 0 0 1 1
山﨑康晃 7 1.0 3 0 0 0 0 2 0
中﨑翔太 3 1.0 1 0 0 0 0 0 0

表彰選手

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MVP
源田壮亮(西武)
5回に岩貞祐太から先制の適時二塁打を放った。西武からは同一年での2戦制での2戦連続のMVPとなり、これは1991年のヤクルト(第1戦・古田敦也、第2戦・広沢克己)、1995年の巨人(第1戦・落合博満、第2戦・松井秀喜)、2017年のソフトバンク(第1戦・内川聖一、第2戦・アルフレド・デスパイネ)に次いで4球団目。また、前年に続いて同一球団からの選出となったが、西武の選手が2戦連続しての受賞は1987年石毛宏典(第2戦)、清原和博(第3戦)以来31年ぶりの快挙となった。
敢闘選手賞
A.アルバース(オリックス)
2回を投げ、1安打無失点(奪三振はなし)の好投で勝利投手。
浅村栄斗(西武)
7回から代打で登場し、2打数2安打、1打点の活躍。自身にとって2016年第2戦以来の受賞となった。
宮﨑敏郎(DeNA)
3打数2安打(打点はなし)の活躍。
マイナビ賞
宮﨑敏郎(DeNA)
第1戦で菊池雄から2ラン本塁打、第2戦で2安打と活躍。DeNAの選手の受賞は前身のマツダ賞を含めて2016年の筒香嘉智以来2人目。

ホームランダービー

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1回戦 準決勝 決勝
                   
第1試合(7月13日)
 吉田正尚 12
第3試合(7月13日)
 山田哲人 5
 吉田正尚 10
第2試合(7月13日)
 筒香嘉智 14
 中田翔 2
第7試合(7月14日)
 筒香嘉智 9
 筒香嘉智 8
第4試合(7月14日)
 W.バレンティン 7
 山川穂高 6
第6試合(7月14日)
 鈴木誠也 7
 鈴木誠也 6
第5試合(7月14日)  
 W.バレンティン 7
 柳田悠岐 10     
 W.バレンティン 11     
日産ノート e-POWER
  • 柳田悠岐(ソフトバンク)
記録:平均164km/h

テレビ中継

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  • 第1戦
  • 第2戦
    • テレビ朝日(EX)≪テレビ朝日系列≫
      • 18:30 - 20:54(延長なし)
    • BS朝日
      • 17:25 - 18:30(ホームランダービー)・20:54 - 21:00(リレー中継)
    • テレ朝チャンネル2(CS)
      • 17:25 - 18:30 ※ホームランダービーのみ

ラジオ中継

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インターネット配信

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  • 第1戦
    • AbemaTV
      • ホームランダービーから配信
  • 第2戦
    • AbemaTV
      • ホームランダービーから配信

脚注

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関連項目

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外部リンク

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