黒田悦子
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黒田 悦子(くろだ えつこ、1938年 - )は、日本の文化人類学者。専攻は民族社会文化論・中米人類学。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。
来歴・人物
[編集]東京大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。メキシコ、スペイン、アメリカ合衆国、カナダなどにて調査研究に従事。国立民族学博物館助教授、同教授を経て、2001年定年退職、同名誉教授。その後は甲南女子大学教授を務めた。
1983年 東京大学 社会学博士 論文の題は「Under Mt. Zempoaltepetl : social organization and rituals of the highland Mixe of Oaxaca Mexico (センポアルテペトゥル山の麓で :)。[1]」
主な著作
[編集]単著
[編集]- 『フィエスタ―中米の祭りと芸能』(平凡社、1988年)
- 『スペインの民俗文化』(平凡社選書、1991年)
- 『先住民ミへの静かな変容―メキシコで考える』(朝日選書、1996年)
- 『メキシコのゆくえ-国家を超える先住民たち』(勉誠出版、2013年)
編著
[編集]- 『民族の出会うかたち』(朝日選書、1994年)
- 『メキシコ系アメリカ人―越境した生活者 国立民族学博物館研究叢書 (2)』(国立民族学博物館、2000年)
- 『民族の運動と指導者たち―歴史のなかの人びと』(山川出版社、2002年)
共編著
[編集]脚注
[編集]- ^ 博士論文書誌データベースによる