花のお江戸の無責任
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花のお江戸の無責任 | |
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Hana no Oedo no Musekinin | |
監督 | 山本嘉次郎 |
脚本 |
山本嘉次郎 田波靖男 |
原案 | 戸板康二 |
製作 |
藤本真澄 渡辺晋 |
出演者 |
植木等 谷啓 ハナ肇 団令子 |
音楽 |
萩原哲晶 宮川泰 |
主題歌 | 植木等「無責任数え唄」 |
撮影 | 遠藤精一 |
編集 | 大井英史 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1964年12月20日 |
上映時間 | 89分[1] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | ホラ吹き太閤記 |
次作 | クレージーの無責任清水港 |
『花のお江戸の無責任』(はなのおえどのむせきにん)は、1964年12月20日に東宝系で公開された日本映画[1]。カラー[1]。東宝スコープ。
概要
[編集]同年10月公開の『ホラ吹き太閤記』に続く時代劇シリーズの第2作。「船徳」「湯屋番」などといった落語や、「鈴ヶ森」「助六」などといった歌舞伎のエピソードを散りばめた時代劇。
監督を務めたのは山本嘉次郎。原案は、当時東宝映画のブレーンも務めていた劇作家・戸板康二が担当した。
スタッフ
[編集]以下のスタッフ名は特に記載のない限り東宝に従った[1]。
- 製作:藤本真澄、渡辺晋
- 原案:戸板康二
- 脚本:山本嘉次郎、田波靖男
- 監督:山本嘉次郎
- 撮影:遠藤精一
- 美術:植田寛
- 録音:斎藤昭
- 照明:平野清久
- 音楽:萩原哲晶、宮川泰
- 整音:下永尚
- 監督助手:児玉進
- 編集:大井英史
- 殺陣:久世竜[2]
- 考証指導:二代目中村芝鶴
- 製作担当者:江口英彦
- 現像:東洋現像所
出演者
[編集]以下の役名と出演者名は特に記載のない限り東宝に従った[1]。
- 古屋助六:植木等
- 白井村の権八:谷啓
- 播随院長兵衛:ハナ肇
- 女房おぎん:草笛光子
- 揚巻:団令子
- 小紫:池内淳子
- お菊:藤山陽子
- 髭の意休:進藤英太郎
- 水野十郎左衛門:田崎潤
- 加賀爪四郎:藤木悠
- 青山播磨:有島一郎
- 「三浦屋」の女将:北川町子[2]
- てる:高橋紀子
- リキ:若水ヤエ子[2]
- 伯父A:田島義文
- 放駒四郎五郎:安田伸
- 出ッ尻清兵衛:桜井センリ
- 通人・池野かえる:石橋エータロー
- 唐犬の権兵衛:犬塚弘
- 伯父B:小杉義男
- 幇間:大泉滉
- 宿屋の湯番:平凡太郎[2]
- あたりや:宮田羊容
- 「三浦屋」の番頭:石田茂樹[2]
- 灸の坊主:五代目春風亭柳朝[2]
- 道具屋(お菊の父親):佐田豊
- 白柄屋:山本廉、草川直也、桐野洋雄、二瓶正也
- かごや:大村千吉[2]
- 伯父D:土屋詩朗
- 伝令の若侍:井上紀明[2]
- 「三浦屋」の仲居:三田照子
- かごや:中山豊[2]
※ノンクレジット出演者[要出典]
挿入歌
[編集]- 無責任数え唄[1](作詞:塚田茂 / 作曲:萩原哲晶)
- 馬鹿は死んでも直らない[1](作詞:塚田茂 / 作曲:萩原哲晶)
- ジャンケン節[1](作詞:塚田茂 / 作曲:宮川泰)
- 生きていけないオレ[1](作詞:塚田茂 / 作曲:宮川泰)
同時上映
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- クレージー映画大全 無責任グラフィティ(フィルムアート社) 72 - 74頁 1997年