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暴れん坊将軍II

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

暴れん坊将軍IIでは、テレビドラマ『暴れん坊将軍』の第2シリーズで放送された放映タイトルおよび各話スタッフを列挙する。

概要

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1983年3月5日1987年3月7日 全191話(通常188話+スペシャル3話)。

スタッフ

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レギュラー

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  • 徳川吉宗松平健
    江戸幕府第八代目将軍。城下町では貧乏旗本の三男坊・徳田新之助と名乗っている。第152話では、御金蔵破りの濡れ衣を着せられてしまった。
  • 大岡忠相横内正(第11、13、15、27、29、31、48、51、52話を除く)
    江戸南町奉行。城下町に度々現れる徳田新之助の正体を知る数少ない人物。大岡裁きは健在。
  • 加納五郎左衛門有島一郎(第73話、第88話を除く)
    御側御用取次。前作同様、吉宗の破天荒な行動に頭を悩ます。有島はこれが生前最後の遺作となった。
  • 辰五郎:北島三郎(第3、6、7、9、11~16、18、20、22~24、26、32、33、35、37、41、44、51、53~60、65、71、72、74~76、79、80、83、85~88、92、96、98、103、108、112~116、119、120、122~124、138~141、143~145、147、148、151、152、154、155、157、158、160~163、169、170、172~175、177、179、184、188話を除く)
    火消し「め組」の組頭。江戸っ子気質で人情味に溢れるが、その反面喧嘩っ早い。前作同様、用事で不在の場合が多い。
  • おさい:春川ますみ
    辰五郎の女房。組頭不在時は代理でめ組を守っている。
  • 津川文之進:堤大二郎(第33話まで)
    真面目で正義感あふれる若者。第1話では徒目付をしていたが、想いを寄せていた魚屋 「魚勝」の娘が殺されたことがきっかけで、家出をした後に吉宗らと知り合いめ組の会計係になる。事件が起きると吉宗をサポートするが、無茶な行動に才蔵・さぎりをヒヤヒヤさせる。第33話で駿府町奉行同心に命じられたのを機に、江戸を去って行った。
  • 龍虎:龍虎(第17話、第19話、第21話、第28話を除く)
    第1話から骨接ぎ医師となっていたが、第67話で再びめ組に戻る。め組では「親方」と呼ばれている。
  • 源三:園田裕久(第1話~31、42~48、51、53~57、59~66話まで)
    め組の小頭。第66話で高崎の火消しの頭になって江戸を去っていった。
  • 常:阿波地大輔
    め組の若い衆。スキンヘッドがトレードマーク。
  • 鉄:井上茂
    め組の若い衆。お末に惚れていて、右腕に彼女の名前の浅彫りの入れ墨を入れている。
  • 久:谷崎弘一(第5話、第7話、第9話、第10話を除く)
    め組の若い衆。悲惨な目に遭うことが多いが、第98話では珍しく主役になっている。
  • 六:さとう弘(第66話から)
    め組の若い衆。本名は六蔵。源三が北町奉行所の牢内で出会った若者。博打ばかりしていたが、源三との出会いがきっかけで足を洗ってめ組に加わる。
  • おまち:岐邑美沙子
    辰五郎の妹。後半からは、酒癖の悪いコミカルな面が強調されていく。
  • 木葉才蔵:荒木しげる(当時・荒木茂)
    御庭番。市井では行商人の姿で活動することが多い。戦闘服は紺色の忍者装束で刀の他にも鎖を武器にする。第1話だけ総髪だった。
  • さぎり:朝加真由美
    御庭番。市井では鳥追いや芸者姿で活動し、常に仕込み傘を持ち歩いている。戦闘服は青い忍者装束。

準レギュラー

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  • お末:小倉加代(第97話、第110話、第122話、第130話、第132話、第139話、第141話、第143話、第150話、第156話、第161話、第165話、第170話、第175話、第178話、第179話、第180話、第184話、第186話、第191話)
    加納家の女中。吉宗とは知らず、新之助を「若さま」と呼んでおり、おまちと常に張り合う。東北訛りが特徴。
  • おてつ:津島道子(第26話、第40話、第42話、第63話)
    五郎左衛門の屋敷で働く世話係。口が悪いのは変わらず五郎左衛門とはよく口喧嘩する。
  • 尾張大納言宗春中尾彬(スペシャル第1回目)、成田三樹夫(スペシャル第2回目)
    表では忠誠心を誓っているが、裏では吉宗を将軍の座から引きずり下ろそうとしている。スペシャル第1回目では娘である雪姫が登場している。
  • お由利の方中村玉緒(第1回スペシャル、第159話)

内容

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この頃には今の形式がほぼ定着(第5話、第38話、第122話は例外)。また峰打ちが1回もなく、悪党全員を斬り捨てる放送回があった(第80話)。オープニングテーマは映像・曲ともに一新された。

エンディング曲「炎の男」は、映像は一新されたが、音源は第1シリーズと同じ音源を使用している。なお、第3話~13話・15話・16話のみ、北島三郎のボーカルが別音源に差し替えられていた。

エピソード

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荒木しげる、園田裕久、阿波地大輔、井上茂、谷崎弘一はその後のシリーズでもゲスト出演している。
その他(第62話)山本晋也、(第22話)古舘伊知郎、(第122話)吉幾三、(第85話)谷啓が、ゲスト出演している。

作品リスト

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※ 量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

ソフトウエア

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  • 2023年5月23日、デアゴスティーニ・ジャパンより、「隔週刊『暴れん坊将軍DVDコレクション』」が創刊された。本作の他、「吉宗評判記 暴れん坊将軍」を収録したDVDと、各話のあらすじ、裏話、徳川吉宗にまつわる史実などを特集したマガジンである。全191話(吉宗評判記 暴れん坊将軍は全207話)を毎号3話ずつ全64号(吉宗評判記 暴れん坊将軍は全69号)に完全収録されている[1]

脚注

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