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上田市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うえだし ウィキデータを編集
上田市
上田市旗 上田市章
上田市旗
2006年3月6日制定
上田市章
2006年3月6日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
市町村コード 20203-7
法人番号 2000020202037 ウィキデータを編集
面積 552.04km2
総人口 150,049[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 272人/km2
隣接自治体 東御市松本市須坂市長野市千曲市小県郡長和町青木村埴科郡坂城町北佐久郡立科町東筑摩郡筑北村
群馬県吾妻郡嬬恋村
市の花 サクラ
キャッチ
フレーズ
日本のまん中 人がまん中 生活快適都市
上田市役所
市長 土屋陽一
所在地 386-8601
長野県上田市大手一丁目11番16号
北緯36度24分07秒 東経138度14分57秒 / 北緯36.401889度 東経138.249083度 / 36.401889; 138.249083座標: 北緯36度24分07秒 東経138度14分57秒 / 北緯36.401889度 東経138.249083度 / 36.401889; 138.249083

上田市役所 本庁舎
外部リンク 公式ウェブサイト

上田市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 都市圏人口
上田都市圏:379,071人(2005年8月1日
上田地方中核都市圏:356,500人(2005年8月1日)
上田小都市雇用圏:227,062人(2005年8月1日)
ウィキプロジェクト

上田市(うえだし)は、長野県東部(東信地方)にある。東信地方および上田地域の中心都市で、長野県内では長野市松本市に次ぐ3番目の規模の都市である。

国際会議観光都市および計量特定市に指定されている。

概要

[編集]

現在の上田市は、2006年3月6日に旧上田市・丸子町真田町武石村が合併して発足した[1]

千曲川右岸の旧市街は、戦国時代真田氏が築いた上田城を中心とする城下町。千曲川左岸の塩田は鎌倉時代執権北条氏の一族塩田北条氏の所領で、安楽寺北向観音などの多くの文化遺産が残されており「信州の鎌倉」の異称で呼ばれる。上田市街地から北に向かうと真田氏発祥の地とされる真田郷(旧・真田町)に達する。都市圏は佐久地域にまでおよび、都市圏人口は定義次第では37万人になる。

地理

[編集]
上田市中心部周辺の空中写真。
1975年撮影の3枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

位置

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上田市は、長野県の中央からやや東北の所にあり、県庁所在地長野市から40キロメートル、東京から190キロメートルのところにある。 市域は上田盆地全体に広がり、それを二分するように千曲川が横断している。市中心部(狭義の上田)は千曲川の河岸段丘上に位置する(標高約450メートル)。

地形

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上田盆地の地形

市のほぼ中央を東から北西に千曲川が流れる。 千曲川右岸の河岸段丘上に、上田城を中心とした市街地が位置する。 市街地の北側の扇状地上ではりんごをはじめとした果樹栽培がさかん。 千曲川左岸の塩田地区には水田地帯がひろがる。

土地の地目別面積

宅地3,459.4、田3,219.6、畑3,655.4、山林28,076.9、原野3,108.9、雑種地1,008.1、池沼地24.3、公共用地他12,650.9(単位:ヘクタール、平成30年1月1日)[2]

河川

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上田市の全域は、信濃川水系に属し、本流の千曲川の支流の主な水系としては以下があげられる。

主な川
  • 神川水系:市域北部を南流し、岩下地区付近で千曲川に合流する。傍陽川などを支流にもつ。
  • 浦野川水系:市域中央部の川西地区、塩田地区を流域とし、小泉地区付近で千曲川に合流する。産川湯川などを支流にもつ。
  • 依田川水系:市域南部の丸子地区、武石地区を流域として北流し、生田地区付近で千曲川に合流する。依田川のほか、内村川、武石川などを支流にもつ。

山地

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主な山
  • 北部:菅平高原を中心とした、四阿山(2,354メートル)、根子岳(2,207メートル)のほか、烏帽子岳(2,066m)などの2,000メートル級の山。
  • 南部:美ヶ原高原を中心とした、王ヶ頭(2,034メートル)、物見石山(1,985メートル)、武石峰(1,973メートル)など。
  • その他:塩田地区の南部には、独鈷山(1,266メートル)、上田市中心部の北側には、太郎山(1,164メートル)などが聳え、古くから市民に親しまれている。

気候

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盆地部分の年平均気温は、約12℃。年間の最高気温は35℃[3]前後、最低気温は-10℃程度。昼夜、冬夏の寒暑の差が大きい典型的な内陸性気候。晴天率が高く、年間の平均降水量が約900ミリメートルと全国でも有数の少雨乾燥地帯。ただし、菅平高原などの山岳地帯は、夏季冷涼、冬季寒冷である。
少雨地帯であるものの、中心を流下する千曲川の支流の依田川、神川、浦野川等の豊富な水量と近代的な菅平ダム内村ダムをはじめ、江戸時代から発達した農業用ため池や、昭和13年に完成した沢山湖などにより深刻な水不足はない。かつて、ため池では、コイフナの養殖が盛んに行われた。
上田の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 15.2
(59.4)
22.1
(71.8)
26.3
(79.3)
32.0
(89.6)
34.0
(93.2)
37.2
(99)
38.8
(101.8)
38.4
(101.1)
37.4
(99.3)
31.3
(88.3)
26.4
(79.5)
24.0
(75.2)
38.8
(101.8)
平均最高気温 °C°F 5.2
(41.4)
6.9
(44.4)
11.5
(52.7)
18.2
(64.8)
23.5
(74.3)
26.3
(79.3)
30.0
(86)
31.3
(88.3)
26.2
(79.2)
20.0
(68)
14.2
(57.6)
8.2
(46.8)
18.5
(65.3)
日平均気温 °C°F −0.5
(31.1)
0.5
(32.9)
4.4
(39.9)
10.6
(51.1)
16.2
(61.2)
20.1
(68.2)
23.9
(75)
24.9
(76.8)
20.5
(68.9)
13.9
(57)
7.6
(45.7)
2.1
(35.8)
12.0
(53.6)
平均最低気温 °C°F −5.0
(23)
−4.4
(24.1)
−1.1
(30)
4.3
(39.7)
10.1
(50.2)
15.4
(59.7)
19.7
(67.5)
20.5
(68.9)
16.3
(61.3)
9.5
(49.1)
2.5
(36.5)
−2.4
(27.7)
7.1
(44.8)
最低気温記録 °C°F −14.4
(6.1)
−13.4
(7.9)
−10.7
(12.7)
−6.0
(21.2)
0.3
(32.5)
5.2
(41.4)
11.3
(52.3)
11.6
(52.9)
5.3
(41.5)
−1.4
(29.5)
−5.5
(22.1)
−12.0
(10.4)
−14.4
(6.1)
降水量 mm (inch) 29.3
(1.154)
28.7
(1.13)
54.0
(2.126)
58.6
(2.307)
77.0
(3.031)
102.2
(4.024)
135.6
(5.339)
103.5
(4.075)
134.1
(5.28)
110.8
(4.362)
44.0
(1.732)
23.9
(0.941)
906.2
(35.677)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 4.7 5.3 7.7 7.7 8.5 10.5 13.0 9.7 9.6 8.0 5.5 5.0 95.0
平均月間日照時間 184.3 186.7 203.7 211.3 218.8 165.4 174.2 204.3 156.6 164.2 172.4 180.0 2,221.9
出典:気象庁
菅平の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 10.7
(51.3)
13.9
(57)
18.1
(64.6)
23.8
(74.8)
27.9
(82.2)
28.9
(84)
30.3
(86.5)
30.4
(86.7)
28.9
(84)
24.2
(75.6)
21.2
(70.2)
15.7
(60.3)
30.4
(86.7)
平均最高気温 °C°F −1.5
(29.3)
−0.5
(31.1)
3.5
(38.3)
10.7
(51.3)
16.8
(62.2)
19.9
(67.8)
23.7
(74.7)
24.7
(76.5)
20.0
(68)
14.0
(57.2)
8.3
(46.9)
1.8
(35.2)
11.8
(53.2)
日平均気温 °C°F −6.2
(20.8)
−5.6
(21.9)
−1.8
(28.8)
4.8
(40.6)
10.7
(51.3)
14.7
(58.5)
18.8
(65.8)
19.5
(67.1)
15.3
(59.5)
8.9
(48)
3.0
(37.4)
−3.0
(26.6)
6.6
(43.9)
平均最低気温 °C°F −13.0
(8.6)
−12.6
(9.3)
−7.9
(17.8)
−1.3
(29.7)
4.4
(39.9)
9.8
(49.6)
14.8
(58.6)
15.3
(59.5)
11.2
(52.2)
4.1
(39.4)
−2.4
(27.7)
−8.7
(16.3)
1.1
(34)
最低気温記録 °C°F −29.0
(−20.2)
−29.2
(−20.6)
−22.8
(−9)
−17.8
(0)
−5.3
(22.5)
−1.9
(28.6)
6.1
(43)
5.8
(42.4)
−1.0
(30.2)
−8.6
(16.5)
−18.3
(−0.9)
−26.4
(−15.5)
−29.2
(−20.6)
降水量 mm (inch) 78.0
(3.071)
68.7
(2.705)
80.8
(3.181)
79.7
(3.138)
93.9
(3.697)
117.7
(4.634)
161.9
(6.374)
119.4
(4.701)
151.6
(5.969)
129.8
(5.11)
64.9
(2.555)
72.0
(2.835)
1,220.5
(48.051)
降雪量 cm (inch) 192
(75.6)
153
(60.2)
136
(53.5)
35
(13.8)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
12
(4.7)
121
(47.6)
648
(255.1)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 14.5 12.1 12.7 10.7 10.3 12.1 14.0 10.8 11.1 10.5 9.6 12.9 141.1
平均月間日照時間 135.5 135.9 161.1 189.8 214.5 165.4 166.6 189.4 143.4 156.4 155.6 139.1 1,955.2
出典:気象庁

地域

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真田地域自治センター
丸子地域自治センター
武石地域自治センター

地名

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上田市には、大きい地区とそれをさらに区切った小さい地区がある。カッコ内には、小さい地区に所属する大字町丁(住所)を掲載している。 ただし、2006年3月の合併による新・上田市発足に際し、大字の表記を廃止しており、上田地区の踏入から緑が丘、真田地区の菅平高原、および丸子地区の鹿教湯温泉を除いた地名は、旧来の大字に相当する。

上田地区
  • 上田地区(踏入(1〜2丁目)、常田(1〜3丁目)、常入(1丁目)、材木町(1〜2丁目)、天神(1〜4丁目)、大手(1〜2丁目)、中央(1〜6丁目)、中央東、中央北(1〜3丁目)、中央西(1〜2丁目)、二の丸、常磐城(1〜6丁目)、緑が丘(1〜3丁目)、上田、常入(丁目なし)、国分、常磐城(丁目なし))
  • 城下地区(小牧、諏訪形、御所、中之条)
  • 塩尻地区(秋和、上塩尻、下塩尻)
  • 神川地区(大屋、岩下、蒼久保、国分)
上田地区は地理的にも経済的にも市の中心にあり、城下町の面影をのぞくことができる。幹線道路や鉄道駅を中心とした交通網の整備も進んでいる。地区の周辺部には広大な田畑や商業地、住宅地が広がっている。りんごの生産地。千曲川左岸の城下地区は上田市成立後最初に市に編入された小県郡城下村の旧村域であり、また「昭和の大合併」以前に市に編入された地域である。上田電鉄別所線は開業当初、旧城下村の中心地区三好町を起点としていた。
1980年代までは、上田地区が市の人口重心であったが、近年の人口移動で逆転現象により、千曲川の対岸(城下地区・川辺地区・泉田地区・塩田地区・川西地区)に人口重心が移りつつある。
神科豊殿地区
  • 神科地区(上野、古里、住吉)
  • 豊里地区(芳田)
  • 殿城地区(林之郷、殿城、漆戸)
神科地区は市の中心部から見て北東にある田畑が中心の地区。りんごの生産地。上信越自動車道上田菅平インターチェンジがあり、幹線道路の整備が進んでいる。この地区を通る国道18号線(上田バイパス)や国道144号線、浅間サンライン沿線などには各種の郊外型商店や遊興施設(パチンコ、アミューズメント店舗等)などが建つ。豊殿地区は神科地区よりもさらに東にあり、農地と住宅地が目立つ。
塩田地区
  • 東塩田地区(富士山(ふじやま)、古安曽、下之郷)
  • 中塩田地区(中野、小島、保野、舞田、八木沢、本郷、五加)
  • 西塩田地区(前山、手塚、山田、野倉、新町、十人)
  • 別所地区(別所温泉)
塩田地区は旧・上田市の南部にあり、塩田平と呼ばれる平地が広がる。平地部は田畑が中心。降水量が少ないため、農業用水の確保のために多くのため池が点在し、中には鯉の養殖が行われている池もある。「塩田鯉」と呼ばれる。同地区には、平安時代から室町時代の建造物が残り、日本で唯一の八角三重塔(安楽寺)、「未完成完成の塔」と呼ばれる前山寺の三重塔などは有名。なかでも鎌倉時代に立てられた建造物や史跡が点在していることから「信州の鎌倉」と呼ばれる。山のふもとには別所温泉がある。
川辺地区
  • 川辺地区(上田原、下之条、神畑、築地、福田、吉田)
2000年代には平井寺トンネル方面へのバイパス道路建設を機に上田原・神畑・築地のバイパス道路周辺に大規模商業施設が立ち並び、商業的な中心地になりつつあり、特に神畑は休耕田を所有していた実業家が多いためか、千曲川西岸にはパチンコ店が集中している。
川西地区
  • 泉田地区(福田、吉田、小泉)
  • 浦里地区(仁古田、岡、浦野、越戸)
  • 室賀地区(下室賀、上室賀)
川西地区は旧・上田市の南西にあり田畑や山林が中心である。
真田地区(真田町本原、真田町傍陽(そえひ)、真田町長(おさ)、菅平高原)
真田地区は市の北部にあり、合併以前は真田町であった。主に神川(かんがわ)水系に位置する。菅平高原は、夏はラグビー・サッカー、冬はスキーをはじめとするスポーツが盛んで、スポーツ施設とともに、宿泊施設が集積している。夏の冷涼な気候を利用し、高原野菜の栽培が盛んに行われている。
丸子地区(生田、御嶽堂、長瀬、本海野、塩川、下丸子、中丸子、上丸子、藤原田、腰越、東内、平井、西内、鹿教湯温泉)
丸子地区は市の南部にあり、合併以前は丸子町であった。主に依田川水系に位置し、この地区、武石地区および小県郡長和町の一帯は依田窪地区とも呼ばれる。上田市内有数の工業地帯でもある。当地区の西部には、鹿教湯温泉をはじめとした温泉が点在する。鹿教湯温泉のホテル天竜閣には松代藩江戸中屋敷が以前は佐久市野沢にあった中島公園より移築されている。
武石地区(武石沖、武石鳥屋、下武石、上武石、武石小沢根、武石余里、武石下本入、武石上本入)
武石地区は市の南部にあり、平成18年の合併以前は旧上田市とは別の自治体の武石村であった。主に依田川水系に位置し、背後に美ヶ原高原を擁する。
また、この美ヶ原は長野県内のテレビ地上アナログ地上デジタル)、ラジオFM)の送信所(親局)がある。放送局により上田市の地籍になる局と隣市の松本市の地籍になる局がある。(ちなみに、上田市の大半の地域ではこの美ヶ原送信所からの電波を直接受信できるが、一部受信不可の地域は真田サテライト局(テレビは地上アナログ、デジタル両方に対応、ただしFMは無い)などでカバーしている)

別称

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  • 三好町(上田地区-城下地区の諏訪形および御所の一部。旧城下村の中心地域)
  • 千曲町(上田地区-城下地区の中之条の一部。長野県上田千曲高等学校周辺)
  • 川辺町(上田地区-上田原地区の一部。旧川辺村の中心地域)
  • 番外地(上田地区-城下地区の御所の一部。千曲川河川敷)

人口

[編集]
  • DID人口比は30.1%(2015年国勢調査)。
上田市と全国の年齢別人口分布(2005年) 上田市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 上田市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
上田市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 139,770人
1975年(昭和50年) 145,397人
1980年(昭和55年) 151,804人
1985年(昭和60年) 157,123人
1990年(平成2年) 160,259人
1995年(平成7年) 164,207人
2000年(平成12年) 166,568人
2005年(平成17年) 163,651人
2010年(平成22年) 159,597人
2015年(平成27年) 156,827人
2020年(令和2年) 154,055人
総務省統計局 国勢調査より

内訳は上田中央地域30,363人、上田西部地域12,242人、上田城南地域29,563人、神科・豊殿地区21,981人、塩田地区19,716人、川西地区6,530人、丸子地区21,288人、真田地区9,847人、武石地区3,286人。令和3年10月1日現在。

隣接自治体

[編集]
長野県の旗長野県
群馬県の旗群馬県

歴史

[編集]

古代

[編集]
奈良時代
  • すでに別所温泉が開湯されていたという。奈良時代以前の景行天皇の時代、日本武尊の東征の折りに発見されたとも伝わる[4]
  • 8世紀に信濃国分寺、国分尼寺が建立された。最初の国府もこの近くに置かれたとする説もある。
  • 奈良末期から平安時代初頭にかけての時期に、国府が松本に移る。
平安時代
  • 938年承平8年) - 平将門に追われて東山道を京にむけて関東を脱出しようとした平貞盛が、2月29日に追撃してきた将門の軍勢100騎と信濃国分寺付近で戦った記録が残されている。このとき貞盛は、信濃国海野古城を拠点とする信濃御牧の牧監(管理者)滋野氏の下に立ち寄っている。旧知の間柄であったとも伝わるが、正確な関係は不明である。滋野氏のみならず、郡司とされる他田真樹ら信濃国衙の関係者達も貞盛に加勢したが将門軍に破れたとされる。この戦闘によって国分寺は焼かれたものと考えられている。

中世

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鎌倉時代

近世

[編集]
戦国時代
  • 1583年天正11年)4月、甲斐武田氏の家臣・真田昌幸は、小泉氏の居城である尼ヶ淵城を改修して上田城とし、翌年城の完成とともに小県郡伊勢山の戸石城からこの城に移ったという。一方で、上田城は越後国の上杉氏に対して徳川家康により築城された城で、後に家康から昌幸に下賜された城であるとする説もある。築城後、真田昌幸は、真田氏に縁故のある海野郷(現在の東御市の一部)と原郷(市内の(旧)真田町の一部に本原の地名がみられる)の住民を招いて城下町を形成するに至る。
  • 1585年(天正13年)8月 - 徳川家康がさしむけた真田討伐の大軍をむかえたが、真田昌幸は少ない兵と上田城や周辺の地理的条件を利用して、遂にこれを撃退せしめた。第一次上田合戦
  • 1600年慶長5年)- 関ヶ原の戦いのとき、真田昌幸とその子真田信繁(幸村)は、徳川秀忠が率いて押し寄せた大軍を完全に阻止し、そのため秀忠が関ヶ原の戦期を失うに至ったことは、史上名高いところである。(第二次上田合戦

関ヶ原の戦い後、真田昌幸は次男である信繁とともに紀州高野山に幽閉されたため、上田城は一時空城となったが、依田肥前守信守が守衛の任に当たる。その後、徳川家康の女婿となっていた昌幸の長男真田信之が、徳川方に属し将軍秀忠のもとで上田城攻撃を行う忠誠を尽くしたことが評価され、沼田藩とともに上田藩の藩主にもなり、父の地盤を受け継いだ。

江戸時代
  • 1622年元和8年)- 真田信之が松代(現:長野市)に移り、その後小諸の仙石忠政が上田に移る。仙石家は3代85年にわたった。この間に現在残っている上田城が築かれる。
  • 1742年寛保2年)- 戌の満水・寛保の大水とも言われる千曲川の大洪水で市域に広く被害が及んだ。
  • 1706年宝永3年)- 但馬出石の松平忠周と所替になる。松平氏は在城7代164年の長きに及んだが、明治2年の版籍奉還によって上田藩となる。

近代

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明治時代
大正時代
昭和時代
  • 1930年昭和5年) - 菅平高原の開発が本格化した。
  • 1931年(昭和6年)
  • 1937年(昭和12年) - 鐘紡の上田工場が上田市小牧右岸に設置される。戦後進駐軍接収の後日本専売公社に譲渡される。
  • 1944年(昭和19年) - この時期に特攻隊の秘密基地が建設された。
  • 1945年(昭和20年) - 現在の上田市東部市街地が空襲を受ける。敗戦と同時に陸軍上田飛行場が閉鎖。

現代

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昭和時代
平成時代
令和時代

行政

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うえだし
上田市
旧上田市旗 旧上田市章
旧上田市旗 旧上田市章
廃止日 2006年3月6日
廃止理由 新設合併
上田市 (旧)、小県郡丸子町真田町武石村→上田市 (新)
現在の自治体 上田市(新)
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
市町村コード 20203-7
面積 176.73km2
総人口 125,498
(2005年10月1日)
隣接自治体 長野県東御市千曲市丸子町真田町坂城町青木村筑北村
上田市役所
所在地 386-8601
長野県上田市大手一丁目11番16号
外部リンク 上田市
ウィキプロジェクト

現在の上田市(新上田市)は新設合併によって設置された自治体であり、それ以前に存在した上田市(旧上田市)は廃止されている。新上田市(2006年3月6日以降)と旧上田市(2006年3月5日まで)は同名の別法人となる自治体であり、国勢調査などのデータは、2006年3月6日の合併前と合併後とでは、全くの別物となっている。

旧上田市の市役所本庁舎は、現在では新上田市役所本庁舎となっている。なお、自治体コードは旧上田市と新上田市で同一のものを使っている。

2006年3月1日の人口推計では、丸子町が24,441人、真田町が11,208人、武石村が4,089人であり、旧上田市は2005年の推計で163,651人だった。

首長

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歴代市長

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氏名 就任 退任 備考
上田町長(官選)[14]
船越重舒 1889年 1892年
2 浅野舒次郎 1892年 1893年
3 山下譲 1893年 1896年
4 浅野舒次郎 1896年 1898年 再任
5 馬場歳次 1898年 1903年
6 岡本幸次郎 1903年 1906年
7 石田四方太 1906年 1914年
8 細川吉次郎 1914年 1919年
旧上田市長(官選)
細川吉次郎 1919年8月21日 1924年5月25日 在任中死去
2 勝俣英吉郎 1924年7月14日 1930年4月17日 在任中死去
3 成沢伍一郎 1930年5月9日 1938年5月8日
4 伊藤伝兵衛 1938年6月24日 1940年12月18日
5 浅井敬吾 1940年12月21日 1946年11月16日 公職追放による辞任
旧上田市長(公選)
市長職務執行代理者 広瀬淳 1946年 1947年4月5日
6 井上柳梧 1947年4月6日 1951年4月5日 1期
7 水野鼎蔵 1951年4月23日 1959年4月30日 2期
8 堀込義雄 1959年5月1日 1963年2月10日 1期
9 小山一平 1963年3月10日 1973年10月11日 2期・3期中途辞任
10 石井泉 1973年11月11日 1982年2月4日 2期・3期中途死去辞任
11 永野裕貞 1982年3月28日 1994年3月27日 3期
12 竹下悦男 1994年3月28日 1998年3月27日 1期
13 平尾哲男 1998年3月28日 2002年3月27日 1期
14 母袋創一 2002年3月28日 2006年3月5日 1期
上田市長(公選)
市長職務執行者 堀内憲明 2006年3月6日 2006年4月9日
初-3代 母袋創一 2006年4月9日 2018年4月8日 旧上田市長
4代 土屋陽一 2018年4月9日

行政区画の変遷

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広域行政

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上田市、東御市、長和町、青木村、坂城町は特別地方公共団体広域連合)「上田地域広域連合」を設置し、一部の行政業務を共同で行っている。

広域連合とは別に、上田市と東御市、長和町、青木村、坂城町、立科町、嬬恋村が個々に協定を締結して共通の行政事務事業を行う「上田地域定住自立圏[17]」を設定している。構成市町村のうち上田市を中心市とし、東御市、長和町、青木村、坂城町、立科町、嬬恋村を連携市町村とする。

議会

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市議会

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県議会

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  • 選挙区:上田市・小県郡選挙区
  • 定数:4人
  • 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
  • 投票日:2023年4月9日
  • 当日有権者数:134,528人
  • 投票率:44.47%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
清水純子 58 公明党 12,436票
高村京子 69 日本共産党 11,583票
林和明 36 無所属 10,888票
山田英喜 38 自由民主党 10,345票
金子和夫 60 無所属 7,162票
飯島幸宏 60 無所属 6,729票

衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
井出庸生 43 自由民主党 120,023票
比当 神津健 44 立憲民主党 109,179票
池高生 53 NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 3,722票

司法

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最高裁判所

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最高裁判所

高等裁判所

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管轄

東京高等裁判所

地方・家庭裁判所

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管轄
  • 長野地方・家庭裁判所
  • 長野地方・家庭裁判所 上田支部

簡易裁判所

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管轄

上田簡易裁判所[18][19]

施設

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警察

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本部

長野県警察

管轄

上田警察署(上田市天神3-15-74)

交番・駐在所
  • 染谷交番(上田市材木町1丁目2-11)
  • 国分交番(上田市国分1丁目5-4)
  • 上田駅前交番(上田市天神1丁目1887-28)
  • 川辺交番(上田市吉田46-1)
  • 塩田交番(上田市下之郷799-1)
  • 大屋交番(上田市大屋236-9)
  • 神科交番(上田市上野字大和町4-4)
  • 丸子警部交番(上田市上丸子224-3)
  • 別所温泉警察官駐在所(上田市別所温泉1768-2)
  • 真田町警察官駐在所(上田市真田町長7172-6)
  • 西内警察官駐在所(上田市平井1670-3)
  • 依田警察官駐在所(上田市生田4008-7)
  • 丸子北部警察官駐在所(上田市長瀬2883-1)
  • 武石警察官駐在所(上田市上武石67-1)

出典[20]

消防

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本部

上田地域広域連合消防本部(上田市大手2-7-16)

消防署
  • 上田中央消防署(上田市大手2-7-16)
  • 上田南部消防署(上田市小島550-1)
  • 上田東北消防署(上田市芳田1515-1)
  • 川西消防署(上田市浦野126-2)
  • 丸子消防署(上田市上丸子1603-1)
  • 真田消防署(上田市真田町長7174-1)

出典:[21]

医療

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主な病院

郵便局

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日本郵便が展開する以下の郵便局がある。

集配郵便局
  • 塩田郵便局
  • 武石郵便局
  • 別所郵便局
無集配郵便局
  • 上田駅前郵便局
  • 上田大手郵便局[注釈 2]
  • 上田古里郵便局
  • 上田材木町郵便局
  • 上田新町郵便局
  • 上田常入郵便局
  • 上田緑が丘郵便局
  • 上田三好町郵便局
  • 大屋郵便局
  • 大屋駅郵便局
  • 鹿教湯郵便局
  • 上塩尻郵便局
  • 神科郵便局
  • 上本郷郵便局
  • 川辺郵便局
  • 塩川郵便局
  • 信濃国分郵便局
  • 菅平郵便局
  • 傍陽郵便局
  • 殿城郵便局
  • 豊里郵便局
  • 長瀬郵便局
  • 西内郵便局
  • 西塩田郵便局
  • 原町郵便局
  • 東内郵便局
  • 富士山郵便局
  • 丸子駅前郵便局
  • 室賀郵便局
簡易郵便局
  • 蒼久保簡易郵便局
  • 秋和簡易郵便局
  • 石井簡易郵便局
  • 伊勢山簡易郵便局
  • 上田常磐町簡易郵便局
  • 上田中之条簡易郵便局
  • 上田原簡易郵便局
  • 菅平口簡易郵便局
  • 中丸子簡易郵便局

図書館

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市は「上田市図書館条例」に基づき、上田図書館・上田情報ライブラリー・丸子図書館・真田図書館を設置している[23]。 上田創造館内には上田図書館の分室が置かれており[24]、塩田[25]・武石公民館[26]内にも公民館図書室が置かれる。また、市は「長野県上田点字図書館条例」に基づき点字図書館を設置している[27]

主な図書館

このほか、信州大学繊維学部[28]・長野大学[29]・上田女子短大[30]といった市内にある大学は大学図書館を設置している。

1995年12月より、上田市・東御市・長和町・青木村・坂城町の各図書館同士をネットワーク連携した「上田地域図書館情報ネットワーク」(愛称:エコール、山彦の「エコー」に図書館を意味するlibraryの「L」を組み合わせた造語)が稼働し、利便性の向上を図っている[31][32]

対外関係

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姉妹都市・提携都市

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国内

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姉妹都市
提携都市

海外

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姉妹都市
提携都市

経済

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第一次産業

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農業

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果樹・野菜栽培

第二次産業

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工業

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  • 古くは、養蚕業が盛んで、特に明治期においては、日本の主力産業であった繭の重要な供給地であった。特に、塩尻地区は養種業が盛んで、世界の養種(蚕の卵)の中心地でもあった。
  • 現在は、電気機器自動車部品などの生産が盛んであり、製造品出荷額は県内で安曇野市に次いで2位である(合併前は4位)。
主力工場を置く企業
協力工場を置く企業

本社機能を置く企業

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交通

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上田駅
上信越自動車道・上田ローマン橋

鉄道

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 北陸新幹線
しなの鉄道
しなの鉄道線
上田電鉄
別所線(全線市内)
中心となる駅:上田駅

バス

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高速バス

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バスタ新宿・キンカ堂前西武高速バス乗り場(池袋駅東口) - 西武観光バス千曲バス共同運行
立川駅北口 - 千曲バス
京都京都駅八条口)・大阪あべの橋駅) - 千曲バス・近鉄バス共同運行

路線バス

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アリオ上田
菅平高原(西菅平)
菅平高原(サニアパーク)- 期間運転(5月1日〜9月30日)
菅平高原(ダボス)
真田
真田(上渋沢)
傍陽(大倉)
傍陽(入軽井沢)
傍陽(横道)
赤坂
信州上田医療センター
別所温泉
合同庁舎方面市内循環バス(あおバス)
西上田駅方面市内循環バス(あおバス)
高齢者福祉センター(オレンジバス)
下秋和(千曲バス上田営業所)
上田
丸子・鹿教湯
平井寺・鹿教湯
丸子・奥鹿教湯
丸子
松本バスターミナル
青木
室賀
上室賀
町吉田・中吉田
祢津
下半過
合同庁舎方面市内循環バス(あかバス)
西上田駅方面市内循環バス(あかバス)
高齢者福祉センター(オレンジバス)
※佐久上田線は2021年9月30日をもって廃止された[34]
戸倉駅
上山田温泉公園前
長久保(長和町
鹿教湯温泉
美ヶ原高原美術館
  • アルピコタクシー
美ヶ原高原直行バス(美ヶ原自然保護センターバス停のみ)
  • 運賃低減バス運行計画
バス利用者増加を図るため平成25年10月1日からはじまったバス運賃を抑制する上田市の事業。初乗りは100円で最も遠いところではエリアごとに上限があり300円や500円などが上限となっている。当初は3年間(平成28年9月30日まで)の実証実験の予定だったが、さらに3年間延長し令和元年10月1日以降も延長している。
対象は上田市と青木村を運行するバス路線であるが、高速バスや特急バス、上田-松本線(上田駅 - 鹿教湯温泉間を除く)、JRバス関東の路線は対象外である。
また上田市と青木村以外の自治体に跨った区間から通常料金である。
祢津線の中吉田坂上バス停は東御市にあるが同路線の終点ということもあり本事業の対象である。

道路

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市道

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主な市道
  • 秋和上堀線(祝町大通り)
  • 二の丸通り
  • 大手通り
  • 戸石米山城通り

農道

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観光道路

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道の駅

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道の駅

教育

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大学

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国公立

短期大学

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私立

専修学校

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  • 上田看護専門学校
  • 上田情報ビジネス専門学校
  • 上田総合文化専門学校
  • 上田福祉敬愛学院
  • 専門学校長野外語カレッジ
  • 信州上田医療センター附属看護学校
  • 長野医療衛生専門学校

高等学校

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公立
私立

中学校

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市立
公立

小学校

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市立

特別支援学校

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公立

職業能力開発校

[編集]
職業能力開発短大

観光

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上田城跡公園
別所温泉安楽寺八角三重塔

名所・旧跡

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真田氏関連史跡
主な城郭
主な神社
主な寺院
街道
主な史跡

観光スポット

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温泉
美術館・博物館

市街地

真田地域

塩田・別所地域

丸子地域

武石地域

自然

文化・名物

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菅平高原スキー場

名産・特産

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スポーツ

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スポーツチーム

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著名な出身者

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歴史上の人物

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行政

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学者

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政治・経済

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芸能

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文化

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スポーツ

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マスコミ

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その他

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上田を舞台とした作品

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小説
楽曲
民話
漫画
映画

ロケ地

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映画
ドラマ

脚注

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注釈

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  1. ^
    上田市民憲章
    (前文)
     上田市は 千曲川の清流と菅平高原から美ヶ原高原までひろがる豊かな自然や先人の築いた歴史と文化を大切にするまちです
     わたくしたちは 上田市民であることに誇りと責任を持ち 未来への発展を願って ここに市民憲章を定めます
    (本文)
    1 美しい自然を守り 歴史や伝統に学ぶ 文化の薫るまちをつくります
    1 共に尊重し合い 平和を愛し やさしさあふれるまちをつくります
    1 未来を担う子どもらが健やかに育つ 夢あるまちをつくります
    1 多彩な産業と資源をいかし 希望と活力みなぎるまちをつくります[8]
  2. ^ 2021年5月17日に上田市役所内郵便局に改称予定[22]

出典

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  1. ^ 上田市ホームページ
  2. ^ 上田市の統計 平成30年
  3. ^ 上田市内で猛暑日ゼロになった年は2016年が最後である。
  4. ^ 別所温泉の歴史”. 別所温泉. 2023年12月4日閲覧。
  5. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、126頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  6. ^ “信濃路に新風、一番列車 響く万歳、歓迎太鼓” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (1997年10月1日)
  7. ^ “期待と不安乗せ しなの鉄道スタート” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (1997年10月1日)
  8. ^ a b 上田市民憲章 上田市 2020年2月25日更新 2021年10月9日閲覧。
  9. ^ a b “イトーヨーカ堂、「アリオ上田」オープン 地域SC競合激化は必至”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2011年4月20日)
  10. ^ “イトーヨーカドー上田店閉店へ 新商業施設開店で” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (2010年11月21日)
  11. ^ “リヴィン上田店 来年をめどに閉店の方針” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (2008年10月3日)
  12. ^ “文化の拠点施設、上田にオープン ホールや美術館”. 朝日新聞(朝日新聞社). (2014年10月3日)
  13. ^ 「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」9月21日(土)オープン KIRIN 2019年5月23日
  14. ^ 『上田市誌 人物編:明日をひらいた上田の人びと』上田市、2003年、253頁。
  15. ^ 合併協定書”. 上田市・丸子町・真田町・武石村 (2005年2月18日). 2019年2月10日閲覧。
  16. ^ 4市町村の変遷”. 上田市・丸子町・真田町・武石村合併協議会. 2019年2月10日閲覧。
  17. ^ 上田地域定住自立圏上田市
  18. ^ 最高裁判所 裁判所 2021年10月12日閲覧。
  19. ^ 長野県内の管轄区域表 裁判所 2021年10月12日閲覧。
  20. ^ 上田警察署(うえだけいさつしょ) 長野県警察 2021年10月12日閲覧。
  21. ^ 所在地一覧 上田地域広域連合 2021年10月12日閲覧。
  22. ^ 改称:上田大手郵便局 日本郵便
  23. ^ 上田市図書館条例”. 上田市 (2006年3月6日). 2018年10月25日閲覧。
  24. ^ 上田図書館 創造館分室”. 上田市 (2018年10月1日). 2018年10月25日閲覧。
  25. ^ 塩田公民館フロア案内”. 上田市 (2016年6月23日). 2018年10月26日閲覧。
  26. ^ 武石公民館図書室”. 上田市 (2015年4月14日). 2018年10月25日閲覧。
  27. ^ 長野県上田点字図書館条例”. 上田市 (2006年3月6日). 2018年10月25日閲覧。
  28. ^ 繊維学部図書館”. 信州大学附属図書館. 2018年10月25日閲覧。
  29. ^ 附属図書館”. 長野大学. 2018年10月25日閲覧。
  30. ^ 上田女子短期大学附属図書館”. 上田女子短期大学. 2018年10月25日閲覧。
  31. ^ エコールとは”. 上田地域図書館情報ネットワーク連絡協議会(エコール). 2018年10月25日閲覧。
  32. ^ 図書館情報ネットワーク”. 上田地域広域連合. 2018年10月26日閲覧。
  33. ^ 上田市で松茸料理を提供しているお店”. 上田市 (2019年9月5日). 2019年9月5日閲覧。
  34. ^ 運行状況のお知らせ(路線バス)
  35. ^ 蚕都上田館だより
  36. ^ 『シティーハンター』槇村香役の伊倉一恵、人生で一番飛び跳ねた日”. ラジチューブ. CBCラジオインフォメーション. CBCラジオ (2019年1月26日). 2021年11月4日閲覧。
  37. ^ 勝場勝子・村山茂代『二階堂を巣立った娘たち―戦前オリンピック選手編―』不昧堂出版、2013年4月18日、100-111頁。ISBN 978-4-8293-0498-3 
  38. ^ 以上出典。上田ロケ作品、信州上田フィルムコミッション、2014年5月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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