ワールドベストジョッキー
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ロンジンワールドベストジョッキー(Longines World’s Best Jockey Award)は国際競馬統括機関連盟(IFHA)、ロンジン社および香港ジョッキークラブが主催する競馬騎手の世界一を決める表彰である[1]。2014年に創設。受賞セレモニーは毎年12月に香港で行われる[2]。12月から翌年11月までの1年間において世界で最もレーティングの高いG1競走100レースの結果で争われる[3]。
開催規定
[編集]対象競走100レースにおいて上位3着までに入るとポイントを獲得できる(1着:12ポイント、2着:6ポイント、3着:4ポイント)[3]
対象となる100レースについては「国際競馬統括機関連盟#トップ100_GIレース」を参照。
歴代優勝者
[編集]年度 | 受賞者 | ポイント |
---|---|---|
2014年 | ライアン・ムーア[4] | 94P |
2015年 | ランフランコ・デットーリ[5][6] | 100P |
2016年 | ライアン・ムーア[7] | 166P |
2017年 | ヒュー・ボウマン[8] | 142P[9] |
2018年 | ランフランコ・デットーリ[10] | 128P[11] |
2019年 | ランフランコ・デットーリ | 102P |
2020年 | ランフランコ・デットーリ | 102P[2] |
2021年 | ライアン・ムーア[12] | 112P |
2022年[13] | ジェームズ・マクドナルド | 142P |
2023年 | ライアン・ムーア[14] | 156P |
2024年[15] | ジェームズ・マクドナルド | 160P |
脚注
[編集]- ^ ワールドベストジョッキー賞設立で世界一の騎手が決定される(国際)ジャパン・スタッドブック・インターナショナル、2016年11月20日閲覧
- ^ a b “2020年ロンジンワールドベストジョッキーの発表 JRA”. jra.jp. 2021年1月26日閲覧。
- ^ a b “International Federation of Horseracing Authorities”. www.ifhaonline.org. 2021年1月26日閲覧。
- ^ R.ムーア騎手が、世界最高騎手に輝く!netkeiba.com、2016年11月20日閲覧
- ^ 2015年ロンジンワールドベストジョッキーの発表について日本中央競馬会、2016年11月20日閲覧
- ^ 2015年ワールドベストジョッキーはデットーリ騎手に決定(国際)ジャパン・スタッドブック・インターナショナル、2016年11月20日閲覧
- ^ 2016年ロンジンワールドベストジョッキーの発表について日本中央競馬会、2016年11月30日閲覧
- ^ 2017年ロンジンワールドベストジョッキーの発表について日本中央競馬会、2017年11月29日閲覧
- ^ 2017年ロンジンワールドベストジョッキーポイント表日本中央競馬会、2017年11月29日閲覧
- ^ “2018年ロンジンワールドベストジョッキーの発表について”. 日本中央競馬会 (2018年11月27日). 2018年11月27日閲覧。
- ^ “2018年ロンジンワールドベストジョッキーポイント表”. 日本中央競馬会 (2018年11月27日). 2018年11月27日閲覧。
- ^ “2021年ロンジンワールドベストジョッキーの発表 JRA”. jra.jp. 2021年12月2日閲覧。
- ^ “2022年ロンジンワールドベストジョッキーの発表”. jra.jp. 2022年12月2日閲覧。
- ^ 2023年ロンジンワールドベストジョッキーの発表日本中央競馬会、2023年12月1日配信・閲覧
- ^ ロンジンワールドベストジョッキー、マクドナルド騎手が2年ぶり2回目のタイトルJRA-VAN Ver.World、2024年11月25日配信・閲覧