ホロール川
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ホロール川 | |
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水系 | ドニエプル川 |
延長 | 308 km |
平均流量 |
114 m3/s (河口から114km地点) |
流域面積 | 3340 km2 |
河口・合流先 | プセール川に合流 |
流域 | スームィ州・ポルタヴァ州 |
ホロール川(ホロールがわ、ウクライナ語:Хорол)は、ウクライナのスームィ州・ポルタヴァ州を流れる川である。長さ311km、流域面積は334km2である。流域にはムールホロドやホロールといった都市がある。
11月から1月にかけて凍結し、3月から4月初めに氷解する。2月から4月初めは雪解け水や融解によって特に水量が増える。一方、年間40日から50日ほど、上流で渇水するときがある。名前の由来はスキタイ語から生じたという説が有力視されている。
『原初年代記』には、1107年に、ルーシの連合軍が壊走するポロヴェツ族に追撃を加え、勝利したことが記されている[1]。
出典
[編集]- ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』204-305頁
参考文献
[編集]- ソビエト大辞典(リンク先はロシア語版の同書に関する頁)
- 國本哲男他訳 『ロシア原初年代記』 名古屋大学出版会、1987年。