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スウィング・キッズ (2018年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スウィング・キッズ
스윙키즈
監督 カン・ヒョンチョル
脚本 カン・ヒョンチョル
音楽 キム・ジュンソク
ク・ボンジュン
撮影 キム・ジヨン
編集 ナム・ナヨン
製作会社 アンナプルナ・ピクチャーズ
配給 大韓民国の旗 ネクスト・エンターテインメント・ワールド
日本の旗 クロックワークス
公開 大韓民国の旗 2018年12月19日
日本の旗 2020年2月21日
上映時間 133分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
英語
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スウィング・キッズ
各種表記
ハングル 스윙키즈
発音 スウィンキジュ
題: Swing Kids
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スウィング・キッズ』(原題:스윙키즈)は、2018年公開の韓国映画朝鮮戦争下の捕虜収容所を舞台に、収容所のイメージアップのために寄せ集められた国籍も年齢も異なるタップダンスチームの奮闘を描いたダンスムービー[1]。『過速スキャンダル』や『サニー 永遠の仲間たち』などで知られる映画監督カン・ヒョンチョルの4作目の長編監督作品。韓国映画で初めてビートルズの原曲が使用されたほか、ベニー・グッドマンジャズナンバーやデヴィッド・ボウイなどの楽曲も作中に登場する[2]

日本では2020年に公開[3]

ストーリー

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1951年朝鮮戦争下の最大規模の巨済捕虜収容所英語版。新しく赴任した所長(ロス・ケトル)は収容所の対外的なイメージアップのため、戦争捕虜たちによるダンスチーム結成プロジェクトを計画する。

北朝鮮兵士のロ・ギス(D.O.)は収容所で一番のトラブルメイカーだが、かつてブロードウェイタップダンサーだった米軍下士官のジャクソン(ジャレッド・グライムス)のタップダンスに惹かれ、チームに参加する。4か国語が話せる無認可の通訳士ヤン・パンネ(パク・ヘス)、生き別れた妻を捜すために有名になることを望むカン・ビョンサム(オ・ジョンセ)、ダンスの才能を持ちながら1分以上踊れない栄養失調中国人兵士シャオパン(キム・ミノ)も参加。かくして、年齢・国籍・イデオロギー・ダンスの能力までバラバラなタップダンスチーム「スウィング・キッズ」が誕生し、デビュー公演を行うことになる。

キャスト

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製作・公開

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撮影は2017年10月18日に開始され[4]2018年2月20日韓国京畿道安城で終了した[5]

2018年12月19日に韓国で公開[6]日本アメリカカナダオーストラリアシンガポールマレーシアインドネシアを含む23の国と地域で公開され[7]2019年1月には香港マカオでも公開された[8]。また、2019年8月19日に行われた第1回平昌国際平和映画祭(PIPFF)でも上映された[9]。日本では2020年2月21日公開[3]

受賞

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2018年度

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  • 第40回青龍映画賞:撮影照明賞(キム・ジヨン、チュ・ギュヨン)
  • 題40回青龍映画賞:編集賞(ナム・ナヨン)
  • 第55回百想芸術大賞:映画部門 監督賞(カン・ヒョンチョル
  • 第39回韓国映画評論家協会賞:音楽賞(キム・ジュンソク)
  • 第39回韓国映画評論家協会賞:技術賞(パク・イルヒョン)
  • 第39回韓国映画評論家協会賞:助演男優賞(オ・ジョンセ)
  • 第39回黄金撮影賞:新人女優賞(パク・ヘス)

脚注

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  1. ^ “EXOのD.O.主演『スウィング・キッズ』来年2月21日に日本公開”. シネマトゥデイ. (2019年10月9日). https://www.cinematoday.jp/news/N0111611 2019年10月9日閲覧。 
  2. ^ “韓国映画初!EXO ディオ主演「スウィング・キッズ」でビートルズの原曲を使用”. Kstyle. (2018年11月28日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2105833 2018年11月28日閲覧。 
  3. ^ a b “EXO ディオ主演「スウィング・キッズ」2月21日より日本公開が決定!予告映像&ポスタービジュアルが解禁”. Kstyle. (2019年10月9日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2127681 2019年10月9日閲覧。 
  4. ^ “강형철 감독 "도경수, 아이돌 인지도 몰랐다..운명 같다"(직격 인터뷰)”. http://entertain.naver.com/read?oid=108&aid=0002613052&lfrom=twitter 2018年2月28日閲覧。 
  5. ^ '스윙키즈’ 도경수X박혜수X자레드 그라임스X오정세X김민호 4개월 간의 촬영 종료 | MBC 연예 스포츠”. MBC芸能. 2018年2月28日閲覧。
  6. ^ “EXO ディオ&パク・ヘス&カン・ヒョンチョル監督、映画「スウィング・キッズ」舞台挨拶に参加決定”. Kstyle. (2018年12月7日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2106525 2018年12月7日閲覧。 
  7. ^ “EXO ディオ主演映画「スウィング・キッズ」今冬、世界公開へ…海外23ヶ国で前売券販売の快挙”. Kstyle. (2018年12月10日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2106632 2018年12月10日閲覧。 
  8. ^ 영화수다 - '스윙키즈' 세계 23개국 선 판매”. maxmovie.com. 2018年12月8日閲覧。
  9. ^ 평창남북평화영화제”. pipff.org. 2019年8月3日閲覧。

外部リンク

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