アウクスブルク (フリゲート・2代)
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アウクスブルク | |
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基本情報 | |
建造所 | ブレーマー・ヴルカン造船所 ブレーメン工場 |
運用者 | ドイツ海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | ブレーメン級 |
艦歴 | |
起工 | 1987年4月4日 |
進水 | 1987年9月17日 |
就役 | 1989年10月3日 |
退役 | 2019年12月18日 |
要目 | |
排水量 | 満載 3,680トン |
全長 | 130.5m |
最大幅 | 14.57m |
吃水 | 6.5m |
機関 |
CODOG方式、4軸推進(可変ピッチ・プロペラ) LM2500ガスタービン × 4基 MTU 15,200V956 TB92ディーゼル × 4基 |
出力 | 751,600 / 810,400hp |
速力 |
30ノット(ガスタービン) 20ノット(ディーゼル) |
燃料 | 9,700 |
航続距離 | 4,000海里(巡航速度:18ノット) |
乗員 | 200名 |
兵装 |
76/62 コンパクト単装速射砲 × 1基[1] MLG-27 27mm機関砲 × 2基 Mk.49 RAM 近SAM 21連装発射機 × 2基 Mk.29 シースパロー 近SAM 8連装発射機 × 1基 Mk.141 ハープーン SSM 4連装発射筒 × 2基 Mk.32 mod.9 連装短魚雷発射管 × 2基 |
搭載機 | リンクス哨戒ヘリコプター ×2機 |
C4ISTAR | SATIR-II CDS + リンク 11 |
レーダー |
TRS-3D 3次元対空捜索 × 1基 WM-25 低空警戒/砲/PDMS射撃指揮 × 1基 STIR-180 PDMS射撃指揮 × 1基 ヌークレウス 5000 航法 × 1基 |
ソナー | STNアトラス DSQS-23BZ 船底装備 |
電子戦・ 対抗手段 |
EADS FL-1800S 統合電子戦システム SCLAR 囮発射機 × 2基 AN/SLQ-25対魚雷囮装置 |
アウクスブルク(ドイツ語: Augsburg, F 213)は、ドイツ海軍のフリゲートである。ブレーメン級(122型)フリゲートの7番艦。艦名はドイツ連邦共和国シュヴァーベン行政管区の首府アウクスブルクに因む。
艦歴
[編集]「アウクスブルク」は、1987年4月4日、ブレーマー・ヴルカン造船所・ブレーメン工場にて起工した。同年9月17日には進水、1989年10月3日に竣工した。当初は第2フリゲート戦隊へ配属されたが、2006年1月にヴィルヘルムスハーフェンを母港とする第4フリゲート戦隊へ転籍した。
「アウクスブルク」は何度か不朽の自由作戦に参加し、アフリカの角沖や地中海に派遣された。その後、イラク戦争の支援作戦にも参加した。「野蛮人13(Wilde 13)」と渾名された。
2013年4月3日、アタランタ作戦に参加中であった「F212 カールスルーエ」とジブチ港にて交代し作戦に参加する[2]。
2019年12月18日に退役、艦名はバーデン・ヴュルテンベルク級(125型)フリゲートに引き継がれる[3]。