西谷真一
西谷 真一(にしたに しんいち )は映画監督。
略歴
編集早稲田大学第一文学部演劇専攻卒業。NHKを定年退職後、NEP。映画・ドラマの演出を手掛ける。
監督・演出作品
編集映画
編集- 花(2003年ビーワイルド=アーティストフィルム/ザナドゥ)
- 青空のルーレット(2007年『青空のルーレット』製作委員会/パンドラ)
- 渋谷(2010年ビーワイルド/バイオタイド)
- 結婚[1](2017年KADOKAWA)
- 行きがけの空[2](2024年「行きがけの空」フィルムパートナーズ)
テレビドラマ (NHK)
編集- 橋を渡る蝶(44分版)[3](1987年)
- 橋を渡る蝶(90分版)[4](1988年)
- 詩のある風景(1989年)
- 初恋
- 落葉松
- 智恵子抄
- 翔ぶが如く 明治編 佐賀の乱(1990年)
- 秋桜〜COSMOS〜[5](1991年)
- 魔法の夏のありさ[6](1991年)
- 六畳一間一家六人 第七話第八話[7](1992年)
- サザンスコール 彷徨う魂(1994年)
- あなたの中で生きる CG青年の孤独と愛[8](1995年)
- 走らんか! 第16週第19週第23週(1995年 - 1996年)
- ふたりっ子[9] 第4週第6週第10週第14週(1996年 - 1997年)
- 父さんは森に隠れる 第2週第5週(1997年)
- しくじり鏡三郎[10]第4回第5回第8回第12回第15回第20回(1999年)
- オアシス [11](2000年)
- 一絃の琴 第三回第四回第七回第十回第十四回(2000年)
- 夫についての情報[12](2000年)
- 藤沢周平の人情しぐれ町 第七回第九回第十回第十一回(2001年)
- 蜜蜂の休暇 第四回第五回(2001年)
- 至上の恋[13](2001年)
- 名古屋仏壇物語 第四話第五話第六話(2002年)
- 老いてこそなお[14](2003年)
- ちょっと待って、神様 第1週第2週第5週(2004年)
- 七子と七生 〜姉と弟になれる日〜[15](2004年)
- オーダーメイド〜幸せ色の紳士服店〜 第1回第2回(2004年)
- 七色のおばんざい 第1週第2週第3週(2005年)
- 父に奏でるメロディー(2005年)
- みちくさ[16] (2006年)
- 風の来た道(2006年)
- 陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜 第一話第二話第三話第七話第十一話(2007年)
- 陽炎の辻〜居眠り磐音江戸双紙〜剣豪復活!(2016年)
- 陽炎の辻 完結編〜居眠り磐音江戸双紙〜 (2017年)
- トップセールス 第三話第四話第五話(2008年)
- つばさ 第1週第2週第3週第6週第10週第14週第16週第19週第24週第26週(2009年)
- 僕がセレブと結婚した方法(2010年)
- 四十九日のレシピ 第一回第二回第四回(2011年)
- 新選組血風録 第六回第七回第八回第十一回(2011年)
- ビターシュガー 第一回第二回第三回第四回第五回第十回(2011年)
- 永遠の泉 (2012年)
- 極北ラプソディ(2013年)
- 酔いどれ小籐次 第四回第五回第六回第十回第十一回(2013年)
- あなたに似た誰か [17](2013年)
- カハタレバナ
- 記憶の海
- 車窓の向こうの人生
- 吉原裏同心 第一回第二回第三回第七回(2014年)
- 誕生!廓の用心棒~帰ってきた吉原裏同心~(2015年)
- あさが来た 第1週第2週第3週第7週第8週第12週第13週第16週第17週第20週第21週第26週(2015年)
- あさが来た スピンオフ 割れ鍋にとじ蓋(2016年)
- 喧騒の街、静かな海[18](2016年)
- 植木等とのぼせもん 第一回第二回第三回第四回第八回(2017年)
- 鳴門秘帖 第一回第二回第三回第六回第七回(2018年)
- 家康、江戸を建てる 〜水を制す〜(2019年)
- サギデカ 第一回第二回第三回第五回(2019年)
- ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜 第一回第二回第三回第四回第九回第十回(2020年)
- ひきこもり先生 第一回第二回第三回(2021年)
- 風の向こうへ駆け抜けろ 前編・後編(2021年)
- 風の向こうへ駆け抜けろ 119分版(2022年)
- プリズム 第一話第二話(2022年)
- おいち不思議がたり 第5回第6回[19](2024年)
ラジオドラマ (NHK)
編集- ヤマカンより愛をこめて(1985年)
- 少年(1986年)
- 盟友 第1回第2回第3回第4回第5回(1989年)
- 月の子ども(1989年)
- 熱愛(1989年)
- プリズム[20](2003年)
ドキュメンタリー (NHK)
編集- 多摩川のユリカモメ(1984年)
- 東京の朝(1984年)
- 炭坑節〜筑豊〜(1985年)
- 門司港、夢・色・光(1986年)
- 河童の天地(1987年)
- 遠い水景(1988年)
- 藤原新也の旅(1994年)
- 風の笛
- 月の雫
自主映画
編集- 尾瀬に死す(2011年)
- 市山貴章・中島ひろ子・塩野谷正幸・山本學
- 【BABACHOPシアター・サムライシアター・彩の国埼玉芸術劇場映像ホール】
- カハタレバナ(2012年)
- 宅間孝行・佐藤夕美子・市山貴章
- 【彩の国埼玉芸術劇場映像ホール】
- コスモスの影にはいつも誰かが隠れている(2013年)
- 伊原侑蔵・柊子・市山貴章
- 【彩の国埼玉芸術劇場映像ホール】
- 環の夏 トウキョウアリガト(2014年)
- 岡田環・宮下修司
- 【彩の国埼玉芸術劇場映像ホール】
- 喧騒の街、静かな海(2015年)
- 山本耕史・塩野谷正幸
- 【彩の国埼玉芸術劇場映像ホール】
- 春となり[21][22](2023年)
- 泉ピン子・村田雄浩・草野康太・中江有里
- 【SKIPシティ映像ホール・シネマ ジャック&ベティ】
- 真実の花[23](2024年)
- 玉置玲央・守殿愛生
- 【彩の国埼玉芸術劇場映像ホール】
ワークショップ
編集- 西谷真一監督による俳優のための実践的ワークショップ[24](2022年)
受賞歴
編集- 『七子と七生 ~姉と弟になれる日~』(2004)
- 第59回(2004年度)芸術祭テレビ部門優秀賞
- 2005年第11回上海テレビ祭審査員特別賞
- 『みちくさ』(2007)
- 第11回放作協・中部テレビ選奨 特別賞
- 『あさが来た』(2016)
- 東京ドラマアウォード2016作品賞 グランプリ(連続ドラマ)
- 2016年橋田賞
- 第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞
- 第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞[25]
- 『サギデカ』(2019)
- 2019年9月度ギャラクシー賞月間賞
- 第57回(2019年度)ギャラクシー賞テレビ部門 奨励賞
- 令和元年度(第74回)文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門大賞
- 『ひきこもり先生』(2021)
- ギャラクシー賞マイベストTV賞(2021年6月度)
- 第38回ATP賞奨励賞
脚注
編集出典
編集- ^ “結婚(2017) - 作品情報・映画レビュー -KINENOTE(キネノート)”. www.kinenote.com. 2019年1月20日閲覧。
- ^ “山形国際ムービーフェスティバル”. movieon.jp. 2023年11月2日閲覧。
- ^ “橋を渡る蝶ードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月31日閲覧。
- ^ “橋を渡る蝶(90分版) - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇”. テレビドラマデータベース. 2018年10月23日閲覧。
- ^ “秋桜ーCOSMOSーードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年11月6日閲覧。
- ^ “魔法の夏のありさードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月31日閲覧。
- ^ “六畳一間一家六人ードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月31日閲覧。
- ^ “あなたの中で生きるードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月30日閲覧。
- ^ “「ふたりっ子」でのドラマ&人名検索結果ー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年11月7日閲覧。
- ^ “しくじり鏡三郎ードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月31日閲覧。
- ^ “オアシスードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月31日閲覧。
- ^ “夫についての情報ードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月31日閲覧。
- ^ “至上の恋ードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年11月3日閲覧。
- ^ “老いてこそなおードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年11月6日閲覧。
- ^ “七子と七生〜姉と弟になれる日〜ードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月30日閲覧。
- ^ “みちくさードラマ詳細データー◇テレビドラマデータベース◇”. 2013年10月30日閲覧。
- ^ “BSプレミアムドラマ短編ドラマシリーズ「あなたに似た誰か」”. 2013年10月29日閲覧。
- ^ “ドラマデータベース詳細検索結果 - ◇ テレビドラマデータベース ◇”. www.tvdrama-db.com. 2019年1月20日閲覧。
- ^ “おいち不思議がたり-NHK-”. 2024年8月7日閲覧。
- ^ “FMシアター 2003年 放送済みの作品 : NHKオーディオドラマ”. www.nhk.or.jp. 2019年1月27日閲覧。
- ^ “草野康太”. 2024年8月7日閲覧。
- ^ “中江有里”. 2024年8月7日閲覧。
- ^ “守殿愛生”. 2024年8月7日閲覧。
- ^ “アクターズ・ヴィジョン – 人間に「人間」を知らしめる「俳優」のなんと尊いことだろうか”. 2022年12月18日閲覧。
- ^ 「監督賞 受賞結果 1位:西谷真一、連続テレビ小説「あさが来た」 | 第88回 - ザテレビジョンドラマアカデミー賞」『ザテレビジョン』。2018年10月19日閲覧。