東岳寺 (足立区)
東京都足立区伊興本町にある寺院
東岳寺(とうがくじ)は、東京都足立区にある曹洞宗系の単立寺院。
東岳寺 | |
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所在地 | 東京都足立区伊興本町1-5-16 |
位置 | 北緯35度47分52.0秒 東経139度47分18.9秒 / 北緯35.797778度 東経139.788583度座標: 北緯35度47分52.0秒 東経139度47分18.9秒 / 北緯35.797778度 東経139.788583度 |
山号 | 南昌山 |
宗派 | 曹洞宗系単立 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 慶長18年(1614年) |
開山 | 門解蘆関 |
文化財 | 初代安藤広重墓及び記念碑(東京都指定旧跡)[1] |
法人番号 | 7011805000177 |
概要
編集1614年(慶長18年)、門解蘆関によって開山された。元々は江戸浅草鳥越(現・東京都台東区鳥越)に位置していた。関東大震災や東京大空襲などの罹災に遭い、ついに1961年(昭和36年)に現在地に移転した[2]。
墓所
編集境内には、歌川広重の墓がある。また広重の墓の隣りにジョン・スチュワート・ハッパー(1863年4月9日~1936年12月19日)の墓もある。ハッパーはアメリカ人の広重の研究者で、「広重ハッパー」を自称するほどの人物であった。彼の死去後、友人たちの図らいにより、広重の墓の隣りに葬られることになった[2]。
交通アクセス
編集脚注
編集- ^ 東京都文化財データベース.
- ^ a b 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年、128-130p
参考文献
編集- 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年
- “初代安藤広重墓及び記念碑”. 東京都文化財データベース. 東京都庁. 2020年8月23日閲覧。[リンク切れ]