東京少女
『東京少女』(とうきょうしょうじょ)は、BS-iで放送されたオムニバス形式のテレビドラマシリーズ。現在はCS放送のTBSチャンネルにて(連続ドラマ)及び(セピア編)が深夜帯にて不定期に放送されている。数か月の間に一度、一つの作品分が集中放送され、作品によってはメイキングが同時期に放送される。 プロデューサーは同局の『ケータイ刑事 銭形シリーズ』『恋する日曜日』を手がける丹羽多聞アンドリウで、他の作品と同様に若手女優の登竜門となっている。
概要
編集最初に2003年 - 2004年にかけて、BS-i・BSフジの共同製作で「68 FILMS」の作品として、2006年10月からは、BS-iの製作で「ショートフィルム道」の作品として、さらに2007年から2008年には、BS-iで「セピア編」が製作され、その一部はTBSで先行放送された。2008年4月から2009年3月までは毎月1人ずつ、若手女優が1話完結のドラマに主演し、タイトルにも「東京少女○○○○」と主演女優の名前が冠される。
68 FILMS
編集- 東京タワー少女 出演:栗田梨子 監督・脚本:豊島圭介
- 寄生木 YADORIGI 出演:宮崎あおい、西島秀俊 監督:高田弘隆 脚本:渡邉睦月
- ライ麦畑でつかまえてでつかまえて 出演:大場麻未、諏訪太朗 監督・脚本:武義
- 東京危機一髪 出演:多部未華子、森下能幸 監督・脚本:山本淳一
- 彼女の告白 出演:岡田めぐみ、野添義弘、佐藤友紀 監督:古田亘 原作:石川雅之
- 臭いものには蓋の日 出演:小出早織、ふせえり、緋田康人 監督・脚本:三木聡
- 東京防衛少女紅子 出演:辻美里 監督・脚本:安藤尋
- それっきりだった 出演:黒川芽以、武田航平 監督・脚本:古厩智之
- 原っぱ 出演:堀北真希、小栗旬 監督・脚本:古厩智之
ショートフィルム道
編集- 東京変身少女 出演:北乃きい、諏訪太朗、志保、滝本ゆに、植岡喜晴 監督:篠崎誠 脚本:瀬田なつき、村越繁
- 眺める少女 出演:夏帆、石田卓也、岡田将生、佐藤友紀 監督:髙成麻畝子 脚本:いずみ吉紘
- 回転少女 出演:秋山奈々、藤沢大悟、武重裕子 監督:井上雄介 脚本:いずみ吉紘
- ヤドカリ少女 出演:桐谷美玲、細田よしひこ、水落日加里 監督:井口昇 脚本:中邨武尊
- 西東京タワー少女 出演:渡部悠、松川新、内浦純一、今井祐子 監督:村上賢司 脚本:吉田啓子、村上賢司
- TOKYOかしましガールズ 出演:大政絢、竹内千尋 監督・脚本:保坂大輔
30分の放送枠のうち、前半が本編で、後半がそのメイキングという構成からなる。
セピア編
編集- 麻婆少女 出演:山下リオ、戸田昌宏 監督:廣木隆一 脚本:いずみ吉紘
- 新聞少女 出演:岡本杏理、佐野和真、川上瑛生 監督:和島香太郎 脚本:ブラジリィー・アン・山田
- さよなら少女 出演:水沢エレナ、橋本淳、賀来賢人 監督:古厩智之 脚本:いずみ吉紘
- 疾走少女 出演:瓜生美咲、渡邉洋介 監督:熊切和嘉 脚本:宇治田隆史
- 入れ替わり少女 出演:草刈麻有、小沢仁志 監督:篠崎誠 脚本:加藤淳也
- 古都少女 出演:小出早織、白江美佳、古長英治 監督:加藤新 脚本:加藤淳也
TBS先行放送分
編集- 入れ替わり少女
- 麻婆少女
連続ドラマ
編集- 放送時間:土曜日23:00 - 23:30(JST)
- 放送期間:2008年4月5日 - 2009年3月28日
放送リスト
編集- 東京少女山下リオ(2008年4月期)
- 東京少女水沢エレナ(2008年5月期)
- 東京少女桜庭ななみ(2008年6月期)
- 東京少女大政絢(2008年7月期)
- 東京少女岡本杏理(2008年8月期)
- 東京少女瓜生美咲(2008年9月期)
- 東京少女草刈麻有(2008年10月期)
- 東京少女岡本あずさ(2008年11月期)
- 東京少女福永マリカ(2008年12月期) 脚本:福永マリカ
- 東京少女日向千歩 (2009年1月期)
- 東京少女真野恵里菜 (2009年2月期)
- 東京少女ユ・ソルア (2009年3月期)
補足
編集この番組枠のスポンサーであるNTTドコモが2008年5月にロゴマークをリニューアルしたのに伴い、NTTドコモの提供コメントが第5回(2008年5月3日)まで「バージョンアップ!進化するDoCoMoグループ」だったのが、第6回(同年5月10日)から「手のひらに、明日をのせて。docomo」に改められた。
映画版
編集東京少年
編集東京少年 | |
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監督 | 平野俊一 |
脚本 | 渡邉睦月 |
出演者 | 堀北真希、石田卓也、草村礼子、平田満 |
音楽 | 遠藤浩二 |
主題歌 | 浜田真理子「LOVE SONG」 |
製作会社 | 2008東京少年製作委員会(BS-i、TCエンタテインメント) |
配給 | エム・エフボックス |
公開 | 2008年2月2日 |
上映時間 | 95分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
(2008年2月2日公開、CinemaDrive)
あらすじ
編集幼い頃に両親を亡くしたみなとには何でも話せる文通相手の“ナイト”がいた。でも、彼のことは顔を見たことも無ければ、同い年の「男の子」ということ以外は何も知らない。みなとはバイト先で浪人生のシュウに出会い、ナイトへの手紙で「好きな人ができた」と告白する。シュウと初めてのデートの最中、みなとは突然意識を失ってしまう。
二重人格の少女に巻き起こる“絶対に報われない恋”を描く究極のラブストーリー。
東京少女
編集東京少女 | |
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監督 | 小中和哉 |
脚本 | 林誠人 |
出演者 | 夏帆、佐野和真、福永マリカ、近藤芳正、秋本奈緒美 |
音楽 | 遠藤浩二 |
主題歌 | 鈴木佐江子「aitai」 |
製作会社 | 2008東京少女製作委員会(BS-i、TCエンタテインメント) |
配給 | エム・エフボックス |
公開 | 2008年2月23日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
(2008年2月23日公開、CinemaDrive)
第13回 釜山国際映画祭特別招待作品。
あらすじ
編集地震のはずみで、少女が持っていた携帯電話が時空を超えて、明治時代の青年の手に渡る。少女は母親の再婚に悩み、青年は作家を目指して奮闘する日々を送っていた。紛失した携帯に少女が電話してみると、青年と電話がつながった。何度か話しているうちに月の出ている間だけ電話がつながることに気づき、昼間も月の出ている日に、現代の東京と明治の東京の同じ場所で電話デートをし、明治から続く銀座の老舗店を使って、少女は青年から100年越しの贈り物を受け取る。少女は青年にいつしか魅かれていき、青年の不運な運命を変えようとするが、青年は運命を全うする覚悟を少女に告げる。恋を知って成長する少女の姿を描く物語。
ノベライズ
編集- 「東京少年」・「東京少女」(2007年11月8日刊)
- 「初恋ダッシュ。 東京少女1」(2008年5月2日刊)
- 「好きといえない 東京少女2」(2008年6月4日刊)
- 「恋より大切なこと 東京少女3」(2008年7月11日刊)
- 「さみしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 東京少女4」(2008年8月7日刊)
- 「台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 東京少女5」(2008年9月3日刊)
- 「叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 東京少女6」(2008年10月1日刊)
版元:泰文堂
外部リンク
編集- 68 FILMS
- BS-TBS
- BSフジ
- TBS
- 連続ドラマ版 東京少女
- TBS CS 番組詳細情報
- 映画「東京少年」公式サイト
- 映画「東京少年」公式ブログ
- 映画「東京少女」公式サイト
- 映画「東京少女」公式ブログ
- 映画「東京少女」 - U-NEXT
- 東京少年 - allcinema
- 東京少年 - KINENOTE
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- 東京少女 - KINENOTE
BS-i/BS-TBS 土曜23:00 - 23:30枠(NTTDoCoMo提供枠) | ||
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