愛知県道2号豊橋渥美線
愛知県の道路
愛知県道2号豊橋渥美線(あいちけんどう2ごう とよはしあつみせん)は、愛知県豊橋市から同県田原市を結ぶ主要地方道(愛知県道)である。豊橋港インターで国道23号と接続した後、三河湾沿いを走る。最終区間は渥美半島を横断し太平洋(遠州灘)岸で国道42号にぶつかり終点となる。
主要地方道(愛知県道) | |
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愛知県道2号豊橋渥美線 | |
地図 | |
路線延長 | 約42 km(田原ふ頭経由) 約40 km(浦町経由) |
制定年 | 1994年 |
起点 | 豊橋市 |
終点 | 田原市 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道259号(田原街道) 愛知県道31号東三河環状線 国道23号(豊橋バイパス) 愛知県道28号田原高松線 国道42号(表浜街道) |
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概要
編集沿線にはトヨタ自動車田原工場や三河港(明海埠頭)などがあることから日中、深夜を問わずトラックの通行量が多い。1993年(平成5年)までは現在の区間ではなく、現国道42号の遠州灘沿いを走る区間(愛知県内と静岡県湖西市の白須賀交差点までの区間が該当)が愛知・静岡県道2号(伊良湖岬白須賀線)として指定されていた。国道42号の浜松市への区間延長に伴い旧県道2号が国道に昇格したことにより、翌1994年(平成6年)に現在の道路が新しく愛知県道2号に指定された。
路線データ
編集沿革
編集- 1965年(昭和40年)11月29日 - 愛知県が主要地方道伊良湖岬白須賀線を認定。
- 1972年(昭和47年)
- 1982年(昭和57年) - 三河港大橋が2車線で開通[1]。
- 1994年(平成6年)4月1日 - それまでの主要地方道2号伊良湖岬白須賀線を、(旧)愛知県道412号豊橋田原線と(旧)愛知県道415号野田白谷神戸線の一部の経路に区間変更、改称して認定。静岡県道は2が欠番となる。
- 1996年(平成8年) - 三河港大橋の4車線化が完成[1]。
- 2008年(平成20年) - 三河港大橋の終端から「明海中央」交差点までの田原方面区間を片側3車線に拡幅。
- 2012年(平成24年)3月19日 - 「海軍橋」、「明海中央」交差点で「ムーブメント信号制御」の試験運用を開始[2]。
路線状況
編集別名
編集- 大崎街道(豊橋市)
- ベイブリッジウェイ(豊橋市)
重複区間
編集地理
編集通過する自治体
編集交差・接続する道路
編集- 国道259号(田原街道)(富本町交差点:丁字分岐)
- 愛知県道386号平井牟呂大岩線(福岡小南交差点)
- 豊橋市道一色町・王ヶ崎町1号線(保健センター南交差点:県道31号移設計画ルート)
- 愛知県道31号東三河環状線(東大山交差点)
- 国道23号(豊橋バイパス)(豊橋港IC、県道31号経由)
- 愛知県道388号大山豊橋停車場線(南陽通り)(大山交差点)
- 神野船渡埠頭臨港道路(海軍橋交差点)
- 愛知県道28号田原高松線(童浦小南交差点)
- 国道259号(馬草口交差点:丁字合流して保美交差点まで重複)
- 愛知県道419号赤羽根泉港線(国道重複区間、江比間交差点)
- 愛知県道398号高松石神線(国道重複区間、石神交差点)
- 愛知県道420号和地福江港線(国道重複区間、高田交差点)
- 愛知県道421号小中山保美線(保美交差点:当線と共に国道と交差・分岐)
- 愛知県道423号堀切中山線(堀切公民館前交差点:丁字分岐)
- 国道42号(表浜街道)(堀切交差点:交差)