徳川 元子(とくがわ もとこ、1907年(明治40年)5月29日 - 1989年(平成元年)10月20日[1])は、田安徳川家10代当主・伯爵徳川達成の夫人。父は戸田氏秀。
伯爵戸田氏共の養嗣子であった戸田氏秀の次女として生まれる。母は氏秀の次女・戸田米子。学習院高等科を卒業後、徳川達成の夫人となり、4男2女を儲ける。子供に宗英、雅子、宗賢、宗廣、文子、松平宗紀がいる。
1983年(昭和58年)には自身の手記である『遠いうた―七十五年覚え書』を講談社から出版し、戸田伯爵家に生まれ徳川伯爵家に嫁いだ経緯や心情を綴った。
1989年(平成元年)、死去[1]。
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